再会と素敵なお食事タイム

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茨城県の筑波山のふもと、下妻市在住の大木さんが久しぶりに大阪へ。
大木さんは地元東歌研究会の代表でもありますが、筑波山神社をはじめ、
個人でいくつも万葉歌碑を建立されて、それを地元に寄付し、ふるさと発信、貢献の
大きな原動力となっておられます。
ご縁を得てからずいぶん経ちますが、平成22年11月に、筑波山神社に犬養先生の墨書を
もとに高橋虫麻呂の「筑波山歌」の長歌の歌碑を建立された時には、なんとその歌碑の
裏面には提供者として私の名を刻んで下さいました。恐縮でこんな光栄はありません!
さて、再会とはもちろん大木さんともお久しぶりですが、写真に一緒に写っておられる
中国人の唐さんとおっしゃる、経済学者でもある若手大学教授と再会を果たしました。
大木さんが平成23年に春日大社に「大和しうるはし」の歌碑を建立され、除幕式の時に
初めて唐さんご夫妻にお目にかかりました。日本語も達者で、素敵なご夫妻でした。
きょうは、その時以来の再会のひとときでしたが、大木さんとお二人のお出会いに私も
お誘い頂き、とてもうれしいことでした。
昼食をしたのは千里ニュータウンの桃山台にある「スコーネ」というフレンチのお店でした。
千里ニュータウンの秋景色を楽しみながら到着しました。
唐さんの行きつけのオススメのお店ということで、お昼のランチでしたが、いやいや贅沢な
メニューで、とても美味しく頂きました。
せっかくの機会でしたので、前菜の次のメインデイッシュ以外はみんな違うものを注文…。
(お味見のトレードはしましたが)笑
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前菜もこだわりの無農薬野菜をピクルスにされたり、手作りのニシン漬けや、お肉のパテ
や、スモークサーモンなど具だくさん。色目もきれいです。
そしてメインは、肉・豚・魚で、大木さんチョイスは「蝦夷シカのステーキ、ブルーベリー
ソースがけ」。蝦夷シカと聞いて「鹿肉」に話題が及び、大木さんのご趣味の狩猟の経験談
を聞かせて頂き、興味深かったです。
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そして私はイベリコ豚の赤ワインソースがけで、よく言う「共食い」でした!
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すべてたべたことのある唐さんは、舌平目のムニエル、ホタテ添え!
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話も弾みながら、美味しいお料理に舌鼓を打ちました。そして手作りデザートは、パンプキン
プリンとガナッシュのケーキです。
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唐さんのオススメのお店の理由は、とても簡単でした。こだわりの食材に腕で「美味しい」
ことと、シェフと奥様のお二人のお人柄にあるようでした。それがアットホームな雰囲気で、
堅苦しくないフレンチレストランになっていて、唐さんも常連になっておられるのでしょう。
きょうは、私が「スコーネ」の宣伝部長として、ご紹介させて頂きました。
次回は、「ワイン」も選びながら、シェフご自慢のお料理を食べたいと思いました。
大木さんはなかなかこの場所が覚えられないということでしたので、大阪へ来られた時は
いつでもご案内いたしますよ!!!(笑)
千里ニュータウンも「紅葉スポット」がいくつかあるようです。
気持ちの良い、昼下がりでした。唐さんは春から中央大学へ転勤されます。
「スコーネ」のことを思うと、きっとおさびしいことでしょう!
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