とてもうれしいこと♪♪♪

私が講師をさせて頂いて3年を経た、宝塚コープカルチャーの講座で受講してくださっている
ご婦人が、万葉の里「大宇陀」の「かぎろひを観る会」のイベントに合わせて6年前から
始められた短歌大会に応募された作品が、2トップ「かぎろひ賞」と「人麻呂賞」の中の
「人麻呂賞」を見事、頂かれました(拍手)。
昨年12月29日早朝の「かぎろひを観る会」で表彰式が行われたそうですが、ご遠方だった
ので欠席されたところ、後日、ご本人に賞状と記念品が送られてきたそうです。
そして、昨日の2月の講座の時に私たちにご報告がてら、ご持参くださいました。
               DSC01312.jpg
素晴らしい!快挙です。私が特にうれしかったのは、宝塚コープカルチャーでは年間2回の
万葉ウオークをしていますが、昨年5月にみなさんと大宇陀に行ってきました。
その時の思い出を歌にしてくださったこと。そして、かぎろひ賞ではなく、特に万葉歌人で
歌の聖と言われた「柿本人麻呂賞」だったということが、いいですよね。
私も自分ことのようにうれしいです!!!
実力や短歌歴などがおりだったかもしれませんが、きっとウオークの記念に何気なく
応募されたのだろうと思います。
その作品が、宝塚コープカルチャーの受講生みんなの共通の記念と誇りとなったことが
本当にうれしいことでした。
律儀に記念品のおすそ分けもして頂き…恐縮しています。
本当におめでとうございました!!!!!
               DSC01314.jpg
ちょっと読めないですよね。
 初夏(はつなつ)の 陽を総身に反しつつ 
            騎馬像人麻呂 遠きを望む   安原美智子 詠
ちなみに「かぎろひ賞」木下瑞子さん
 晩秋の 阿騎野の里に 氷雨降り
             人麻呂の像 濡れそぼち立つ
でした。私の私見は、万葉世界の「明るさのみなぎるスケール」の歌のほうが好きです!!!