旧暦「立秋」

8月7日は、仙台などではこの日に「七夕祭り」が行われる、旧暦の七夕の日です。
先月は、交野市の中で神社や七夕に関わる名所旧跡で、いろんな「七夕行事」が行われました。
ご案内を頂き、TSUBAICHIからもオカモゼミ有志で参加し、地元で活躍中の毛利さんに
終始引率して頂いたことは、すでにブログにも書いた通りです。
さて、1ヶ月後の8/7は、交野市の市民対象の七夕まつりが行われ、天野川に沿った緑地公園で
各地区でそれぞれに競うように、「七夕」「地元」「光」をテーマに、会場を演出しておられました。
また特設野外舞台では、パフォーマンスをしたり、芸能を発表する場所も作られていました。
またお祭りに欠かせない多くの屋台が賑わい、手作り雑貨のバザールなど、普段は静かな
天野川の周辺が、盛夏の猛暑にもめげず、人があふれ、交野市民がここに全員集合したのではと
思えるほど、熱気にあふれて、活気づいていました。
私たちは「光」のオブジェ見学が1つの目的でしたので、夕方をめざして出かけました。
少し秋風?も吹き、落ち着いた風情になっていて、ラッキー。
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行った時と帰りの風情がこれだけ違います。モデルは中西久幸さん!
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もうすぐ名物の春日大社の中元の燈火会や、京都の大文字焼に象徴されるように、夜の
「暗闇」に映える「光」の価値は、今や「光の芸術」と化して、いろんなところで、
いろんな時期に「光の回廊」やオブジェや、灯篭など、イベントの1つとして体験することが
大変多くなりました。
教会に籍を置く私としては、「光は私たちの足元を照らす神の導き」と感じる貴重な
「ともしび」としての思いがあるが、夜に「光」の美しさや暖かさで人に感動を与えると言う
ことは、やはり、人の心に染みいる、それに通じるものがあるのだと思います。
近年のブームで、光の芸術のレベルは目を見張るものがありますが、交野市の点灯は、
市民の参加と、協力と、結束を象徴した素朴な作品群で、地域社会のコミュニテイの崩壊が
嘆かれる中で、今日めずらしい、またうらやましいような地域性を感じました。
「音楽」も流れるユニークな手彫り作品
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私の選んだショット!ねっ。
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私と山寺です…。
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昨秋緑地にできた万葉歌碑の前にも…
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秀逸だったのは、人を集めて七夕伝説を語られるオジサンが、話に合わせて手作りの
糸釣り人形で、クライマックスにするするとカーテンを引くように糸を手繰ると、離れて
いた牽牛、織女の人形が、しっかり「ハグ、ハグ!」
「合体というと下品なので…」と笑いを誘っておられたが、なんて楽しい!
見にくいですが1枚!
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交野市と「逢合橋」歌碑で、ご縁ができましたが、おかげでいろんな行事にお誘い頂き、
楽しませて頂けることに心から感謝です。
「交野市」が大きな市ではないだけに、かえってまとまりがあり、市民に対する目も行き届くのでしょうね。
自治体の在り方や、町作りに対する民間との関わりなど行政の姿勢も見えるし、また住宅地の
ブロック毎の結束や協力体制には、敬意を感じました。
私たちも、「災害や孤独な生活」などに不可欠なコミュニテイの必要性、重要性も見据えて、
しっかり見習いたいものです。
毛利さん、このたびもいろいろお気遣いを頂き、ありがとうございました。
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