十六夜の名月会in妙圀寺

風呂敷
備前うたがたり会でコンサートなどもさせて頂き、長年お世話さまになっている日蓮宗の妙圀寺の5月1日の開山式で、「万葉うたがたり」と、参加者の皆さんで「一緒に歌う機会」を催したところ、大変多くの方々がお集まりくださいました。また、なつかしい童謡唱歌を歌ったことが印象的だったようで、高齢化して遠のく檀家さんだけのお寺ではなく、常々「寺子屋コミュニティ」を考えておられたお上人さまや、奥さまの平野さんの思いと、私たちが「音楽を楽しむこと」の協力は願ってもないこと・・・と、仲秋の名月から1ヶ月遅れの「栗名月」を設定し、10月9日に「思い出のアルバム~備前にて」を行いました。オカモ・山寺・ともちゃん熟女トリオの出演です。
ちょうど前日が、10月の十五夜の皆既月食という天体ショーの夜でもあったので、重ならなくてよかったです(笑)。

玄関1

玄関

お寺のお玄関先から、あらゆる場所に近くの野山から採ってこられたという秋の草花が、地元特産の備前焼の器にさりげなく生けてあり、
秋風にコスモスや薄の揺らぎが、何ともいえない風情を感じさせてくれました。
ほととぎす、ふじばかま、つわぶき・・・と素朴な庭花が私たちを心豊かにしてくれました。よっしゃ~!
演奏・舞台風景の写真は、また写してくださっている方があるかも知れないので、期待をしながら・・・。
でもさすがの私たちも!自然美には完敗でした(笑)。

床の間

入り口

秋の歌は「夜長」「夜更け」「夕暮れ」が多いことにあらためて感心。澄み渡った夜空に秋風が吹き、月の光や、星が瞬く・・・。
センチメンタルな気分にさせる歌をみんなで楽しく唱和しながら、またの機会を約束しました。

次代

 

 

 

 

このかわいい靴はお上人様のお孫さんのヨシハル君の靴。将来の後継者はただいまお寺のアイドルでした!