クエを食え!

食べることに夢中で、写真を撮るのを忘れました。
12月のコンサート終了後、山寺さんは、会計の精算を含めた残務整理、私は修士論文…と
相変わらず、2人ともが多忙な日々を過ごしていましたので、年初になってから、一度
ゆっくり美味しいものでも食べたいね!と約束し、予定していた日がやっと実現しました。
ようやくの二人、水入らずの打ち上げでした!
娘のアルバイトをしている京料理の「ほんざわ」さんは、冬場は、間人(たいざ)カニ、
ふぐ、アンコウ、クエ、イノシシ…と味覚が満載ということで、場所はそこでと決め、
今回は「クエ」鍋を賞味しました。
もちろん、私たちが行く日は、娘も一緒に食べる!という大前提でしたが!!!(笑)
山寺さんは、北九州の出身ですので、海の幸には恵まれて育たれており、なかなかお魚には
詳しいです。そして「ふぐ」も子供のころはよく食べた!…という日常的な体験もあり、
今回は「クエ」にしたというわけです。長崎県産のクエでした。
私も娘と数年前、パンダ鑑賞とクエ(和歌山県が有名)の旅に白浜へ行ったことがありますが、
まあ、クエ会席で、一通り食べたくらいで、うれしかったですが、あまり印象には残り
ませんでした。今回はいきなりお皿いっぱいのクエ(クエは1尾が40キロで100人前
くらいとれるらしい大物)と桶いっぱいの京野菜に感動。白ネギ、ミズナ、畑菜…。
あと忘れた???。雪の氷室となった地面から掘り起こすらしいです。
クエはフグよりも身が引き締まっていて、でも食べやすい淡白な魚でした。
ご主人が、おまけにふぐの白子をプレゼントしてくださり、娘と山寺さんは大喜び…。
こんな高級龍理には、焼酎じゃなくて、やっぱり日本酒よねえ~!と二人は意気投合。
私も「お酒の味のわかる大人の女性になりたい!」と思ったことでした。(汗)
おうどん、雑炊までしっかり食べつくし、体も心もホカホカ気分。
「ほんざわ」ご主人の、素材の仕入れから、鮮度のよい、地産の京野菜の選択まで、
こだわって、本物を食べさせてくださる信頼感が、お店の信頼を支えているのだと思いました。
もっと近ければ…、お得メニューの日替わりランチも毎日食べてみたい気がしますが、
また季節ごとに、旬の味わいを求めて食べに行きたいと思いました。
京都府立大学病院のすぐ近くですので、鴨川も近いです。
明日(今日)間人がにの予約が入っているそうで、水槽には、えらそうに緑タッグをつけた
カニ君が、11匹?いました。時価は、1匹18500円からです。すごい!
でも今日の予約で、全部皆さんの口に入っていなくなってしまうそうです。
すごい人気ね!
四万十川の天然うなぎも扱っておられますし、厳選された山海のグルメに圧倒されます。
では、次回を楽しみに…。
そうそう、飯塚の篠原夫妻にお薦めしようっと・・・(笑)。


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