オカモの東京日記 終わり

今日は敗戦記念日。昨日帰宅前の東京でものものしい現場に遭遇しました。
行先は永田町。
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一度行ってみたかった国立国会図書館。
「永田町」の国会議事堂の傍…と地図で見ていましたが、本当だ、あった!
               議事堂.jpg
これは図書館の敷地からの光景です。
東京で過ごす時間は、私の勝手な予定に従ったものなので、連日粛々とこなしていきました。
最終、東京からの帰り際に国立国会図書館へ行って、見学と登録をしてきたいと思い…、
地下鉄半蔵門線の永田町駅から地上へあがってみると「敗戦記念日」の前日と言うこと?か、
右翼の街宣車が、口汚いべらんめえ調で、大きな騒音公害となって、まあうるさいこと。
ちょうどま上を走る高速道も、わざと徐行した街宣車が連なり、走行しているのが見えて、
そこからもマイクでがなりたてており、ひょっとして、歩いている私が狙い撃ちされるの
ではないか…とビビるほど、多くの右翼団体が終結していました。またそれに対抗するために
多くの警察官が、各交差点ごとに道路閉鎖をして、警備を行っている!
私もはじめは「何があるのだろう!」と理解できなかったのですが、そうか、明日の敗戦記念日を迎える
前夜祭みたいなものだ…とわかり、前日でもこのように大騒動となる永田町周辺を興味深く
観察、体験できました。
近くには靖国神社もあるし、お盆で永田町そのものの行政府は夏休みですが、自民党や
民主党本部もあり、政治家の靖国参拝問題にみられるように「敗戦記念日」を考える、象徴的な
場所であるのかも…。ともかく図書館に入館するまで、警察官に見守られての「おかもの
ご来館」「ご入館」となりました。えらいこっちゃ!
               民主党.jpg
図書館は耐震工事中で、大規模ですが、そうでなくても古く殺風景といってもいい建物でした。
通常の図書館とは違い、研究のため?資料入手のため?の人が多いが、要するに必要な
ものの「請求」をして図書を得るので、書架や、現物の書物が見当たりません。
閲覧場所・手続きの場所・規模も大きくて、小1時間かけて見学したつもりでしたが、よく
理解できませんでした(汗)。ただ、遠隔からも利用できるように登録しておきたかった
ので、目的はまあ達しました。
帰路もまた人がたまったり、警備中の警察官の前をすりぬけて、地下鉄へ。
まあ、気分はスリリングなひとときでした。
でも前には国立劇場もあり、ここらは「国立」の施設が集まっている場所なのですねえ。
などなど、予定通りの懸案の用事をこなして、夏休み「東京行き」は無事終了。
もちろん、谷中の犬養先生には、一番にご挨拶に行ってきました。
お墓でもっとゆっくりしたかったのですが、蚊がすごくて早々に退散。ごめんなさい。
谷中墓地の名物のネコたちも暑いせいか、あまり出会えず残念でした。
仕方がないので!?自宅の優雅なはなちゃんです。
               はな.jpg
このくそ暑いときに、よう出かけるわ!…と上から目線でした。


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