天国への切符★

7月20日、祖父がカトリックの洗礼を授けて頂きました。
ヨセフ岡本丸夫です。
家族の希望と、4年前に亡くなった祖母の悲願でもありました。
岡本家はもともと浄土真宗の家系ですが、祖母の影響のおかげで、
子供たちも孫たちも次々と神様に導かれていき、ほとんどが
カトリック信者となりました。
家長である祖父は、先祖の御霊の留まる仏壇に向かい、
両親の命日には必ず、熱心にお経を唱えていました。
子供の頃から私も耳慣れて「きーみょうーむーにょー・・・」と
歌のようにまねていました。今でも親戚の法事などで抵抗なく、
唱和できることが可笑しいですね。
祖父も今秋で満98歳。犬養先生と1歳違いです。
人生をまっとうしたあとには、祖父も淋しくないように、これから
家族が集う神様のそばで過せますように・・・。
また、明治人間のワンマン亭主だったけど、最後はおばあちゃんの
「願い」を一つくらい聞いてあげてもいいんじゃない・・・!と、
家族で「洗礼のお恵み」を望み、神父様にご相談しました。
認知症で穏やかになっている祖父は、セグラ神父様のお話を
黙って聞いていました。そして、受け入れることに・・・。
よかったね。おばあちゃんのお祈りが通じたね。
天国での再会が約束されたことに、感謝!


0 返信

返信を残す

Want to join the discussion?
Feel free to contribute!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA