ほのぼのとしたうれしさ・・・。

きょう11月15日は、朝から紀宮清子さまの結婚式・披露宴の
話題で、もちきりでしたね。
清々しくさわやかなカップルの誕生をほほえましく思いながら
テレビに見入りました。
平成の世にふさわしい開かれた皇室は、儀式や形式にとらわれない
新たな試みも強いられたようですし、また、報道されたエピソードから、
天皇家といえども当たり前の親子関係を私たちが垣間見ることが
出来ました。皇室も国民と身近であることが強く印象づけられましたし、
特に美智子皇后の母親としての姿勢に感銘を受けますね。
そして世間では、小春日和、七五三参りの佳き日でもありました。
そして、そして、私にとっても忘れられない日になりました。
朝、西宮の市役所で「感謝状」の授与式があったのです。
正直に申しますと、通知を頂いた時は、ありがたいと思いましたが、
特別の感慨はありませんでした。
開式して、西宮市の80年の歩みの映画を見ながらいろいろ思いました。
生まれ育った神戸よりずっと住まいが長くなった西宮・・・。
私自身の西宮への熱き思いがあるか。
感謝状を頂くような、市民としての貢献をしてきたかどうか。
今後「西宮のため」にどれだけ自分の仕事が活かせるか。
などを、自問自答しながら・・・。
万葉の故地に出向いて「わが町・わがふるさと」を愛する
方々をたくさん目に当たりに見てきた私から言えば、「私」は
お世辞にも西宮を心から誇りにしている!と言えるだけの自信が
ありません・・・。
私のささやかな活動を評価して頂けたのだろうと思います。
でもそれだけで、西宮市から感謝状を頂くなんてとんでもない!と思えて
きました。万葉うたがたりの25年を経て、犬養先生、扇野さん、
松田さんから私へのご褒美だと当初は単純に喜びましたが、
今、感謝状を手に取りながら、我が里、わが町を高らかに褒め歌える
「私の活動」も必要だと強く感じました。
はじめに私に「大好きな西宮」がありき・・・であるべきとしみじみ
思いました。全国の方々に対して、西宮(特に万葉)の魅力を率先して
語れるようにならなければいけないのですが・・・。
今は甲子園球場くらいかなあ(冷や汗)
このご褒美は私への問いかけでもありました。
まさに飴とムチを味わったような気分でもあります!!!
でも今はなんだかほのぼのと幸せな感慨に包まれています。感謝!


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