ひとりじゃないってすてきなことね

2005年4月25日の午前9時過ぎ・・・。車を走らせながらJR西日本でおこった最大級の悲惨な脱線事故を知りました。
私は事故のあった福知山線が合流している東海道本線の利用者です。
付近を知っているので、現場の映像を見て、背筋がぞっとしました。
ニュースを見て、私の住まいする西宮が尼崎と隣接しているので、「ひょっとして・・・」と私や、うたがたり会のメンバーの安否を気遣って、北海道をはじめ東京・近畿各地の方々が、次々とお見舞いの電話をくださいました。・・・胸が熱くなりました。
そして、この「ジーンとした思い」は、阪神淡路大震災の時の経験とオーバーラップしました。
この時も「岡本さんの名前がありませんように・・・」と毎日祈りながら、新聞の死亡者名を探された話や、混乱の中、偶然届いた往復はがきの「無事であれば一言無事と書いて送り返してください・・・」という文言。
まさに路傍の石である存在の私に、こんなに気遣ってくださる方々があった・・・ということに深い感謝と人の心の厚みが身に沁みたことを再び思い出しました。
自分ひとりだけで生きているんじゃないんだ!ということなのですね。


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