東国万葉旅行に出発!

台風一過、青空と暑さが戻ってきました。11号は宮城県の沖合いへ
遠ざかって行き・・・いよいよ私たちは犬養高気圧に守られて、
防人や東国庶民の詠んだ歌のふるさとを訪ねて、バス2台、70余名で
旅をします。
東京を出発し、2泊3日で茨城・栃木・群馬と広範囲に渡った地域を
行動しますが、筑波山では、シンボルとしての山容、歌がひの
行われたと言われる、特殊な地元習俗などを体験してきます。
万葉の山を歩くことは、まさに日本の山を制覇する!といっても
過言ではないと思っています。
万葉集でも方言丸出しで、赤裸々な愛情表現ぼ東歌も、きっと
現地に立つと、稚拙でも本当に純朴な農村の青年男女の恋歌
として、違和感なく受け留められるのではないか・・・とワッチも
期待しています!!!
では、みなさま行って参りまーーーす!

ホリエモンがんばれ!

またまた、中途半端に登場です。(汗)
 敗戦記念日には、靖国神社は過去最高の「人出」(参拝ではなく???)だったそうです。これも小泉効果と言えるでしょう。
このたびの選挙は、本当に興味ある大事な機会です。
「刺客」など、今年の流行語大賞候補の言葉が飛び出しましたが、
派閥・党議拘束で有名な、自民党のお家芸に反抗した人たちですから、
「お仕置き」は当然でしょう。(笑)
「落下傘候補は地元のことも知らんで、何が出来る?」との弁。
国会議員って、地元の橋や道路を作るために中央に派遣されて
いるのでしょうか?
タレント候補ではなく、今回は各分野での「エキスパート」が
自民党公認候補として名が挙がっています。いいですねえ。
日本沈没に待ったなしの時、即戦力の「民間人」が政界に乗り込む
なんて、ワクワクします。今までナント無駄な税金を無能な議員に
支払っていたのでしょうね。「もったいない!」
特に女性候補が多いのはいい! 社民党の福島党首が「女性を
使うな!」なんて、叫んでいましたが、逆差別!
男女平等を叫ぶの世の中で、政界こそ女性進出の場として遅れては
いませんでしたか?
評論家・政治記者・ワイドショー・・・みんなホリエモンが
嫌いみたいです。大人のいじめのように見えますね。
プロ野球界に風穴を開けたのは誰? 時間外取引で、大蔵省
はじめ、日本の企業買収のスキを思い知らせたのは誰?
大きく旧態依然の日本の現状を打ち破ってきました!
彼が政治家になることがふさわしいと思っている人はきっと
少ないでしょう。でもこの腐敗した政党政治や、談合や既得権
のために議員職にしがみついている人の中へ、彼の出現によって何か
現状の閉塞感から解放されるのではないか・・・という希望に
私は期待しています。
消極的で、自己中心で、無関心な若者の多い中で、どんどん
人生のチャレンジを続けていくホリエモンにエールを送ります!
ホリエモン、がんばれー!
★ヤカタノオオキミの独断と偏見につき、ではまた・・・!

今、政治がおもしろい!   ~閑話休題~

今私にとってはもっと切羽詰った課題がたくさんあるのですが、
どうしても書きたくて、登場しました!
「みなさん、これからの日本のために私たちの1票を貴重に
行使しましょう!」ということです。
私も絶大だった小泉首相への期待が薄れていく日々の中で、
この度の郵政民営化法案否決による、衆議院解散選挙の首相決意表明の
勇気・決断・態度・言葉に「まだまだ捨てたもんじゃない」と絶望感に
満ちた政治不信を救ってくれるものでした。
自民党が造反議員を一掃して新生をはかるのなら、期待される民主党も
この際ですから、労組関係や、イデオロギーのぶれのある烏合の衆を
一掃してしっかり対決されたらいいですのにね・・・。
郵政民営化は避けられない改革の一つでしょう。ともかく何事も先送りの
できない時期を迎えていて、日本沈没を避けるためにも、まず正常な
政治家を選出することが私たちの責務であることを自覚して・・・
積極的に投票しようと思います。
参院の法案審議採決の直前の、賛成派を代表しての世耕議員の意見は
大変素晴らしく説得力と感動がありました。私はこれで納得しない
人が居るのは「単に聞く耳を持たない人なのだ」ということもわかり
ました。
このたびの選挙を通して、国民マスコミ総評論家となって、おもしろ
おかしくいろんなことを言っていますが、私は「小泉首相」は歴史に
残る政治家として評価される・・・と確信します!
大前研一氏提唱の平成維新実現も道半ばですが、信念を貫き地道に
忍耐と継続を続けていく人々を私は心から支持します!!!
・・・ではまた、私の先送り懸案雑事に戻ることにします。(汗)

昼下がり通信・・・奮闘中!

暑中お見舞い申し上げます。
 台風一過、さわやかな1日でした。台風の被害に遭われた方には
心よりお見舞いを申し上げます。
コンサートからはや1ヶ月が経ち、残務処理もほぼ終わりました。
ただ来て下さった方々や、応援して下さった方々や、
その後お便りやメールを下さった方々へのお礼やお返事が
まだきちんとできていません。本当にごめんなさい。
それが気がかりで、ちょうど昼下がり通信発行の時期でもあり、
「ご挨拶にかえて!」
と思いきや、その原稿に書きたいことも多すぎて、なかなか
はかどりません。(泣)
もうしばらくお待ちくださいね。
と、言いながらあと40日もすれば、秋のイベントが始まります。
新曲構想や、そのための資料の準備も始まっておりますが、
思いつくままの中途半端な作業で、ちっとも進歩がないなあ・・・と
嘆きながら・・・。(しかしO型は懲りないのです!)
私の暑い・熱い・篤い夏はこれからです!!!

個人的話題で恐縮ですが・・・!

本日、京都市左京区のアトリエ劇研で上演された「12」という
芝居の初日を見てきました。
私はヤカタノオオキミと名乗っておりますが、所謂トイチの
奈良漬じゃない!十市皇女と言える間柄の娘、パンダ王が、
出演しておりました。
パンダ王は京都の小劇場系演劇で「大熊ねこ」と言い、本格派
舞台女優を目指して、適齢期にも関わらず、いま青春のすべてを
注ぎ込んでいる最中です。
今回の芝居は、「12人の怒れる男」という1957年のアメリカ
映画を舞台版パロデイ化したもので、それも女性バージョン
男性バージョンの2通りが交互に上演される仕組みです。
大熊ねこは、もちろん女性バージョンの出演ですが、福祉団体・
募金活動のあり方・女性の考え方・多様な人格の女性・・・を
描いた密室劇の芝居は、いつもは義理で見に行くおじいちゃんも
居眠りすることなく見入ってしまった・・・という身近な問題
提起のドラマになっていました。笑いながら見られる芝居ですが、
同じ女性として特有の生態に・・・考えさせられました。
是非、皆様に鑑賞をおすすめします!
アトリエ劇研 075-791-1966
芝居は★24日(日)17時~★25日(月)19時半~★27日(水)19時半~
★29日(金)19時半~★30日(土)17時~★31日(日)17時~
チケット:前売り2500円・当日3000円(学割あり)
と言う事で、形は違っても「表現者」としての親子での活動は、
刺激にもなり、お互いの成長を認め合う時でもあり・・・。
ついつい、ご紹介させて頂きました!
大熊ねこ、がんばれー!(ヤカタ)

近畿高岡会で・・・。

1年に1度の総会・懇親会にご招待頂き、うたがたりの機会を
頂戴しました。
遠くふるさとを離れて近畿地方で生活基盤を構え、ご活躍
なさっている方々には、「万葉って?」「うたがたりって?」と
郷里「高岡」がどのような変化を遂げ、発展した今日があるの
だろうと私たちの姿を興味深くご覧頂けたのでは・・・と思いました。
会を閉める最後のエールでは、高岡商業高の甲子園出場祈願
や、地元産業の恒例の大阪ドーム観戦希望などなど???
やはり、同郷のみなさまが心一つに集える機会の交歓が
ありましたが、私もちゃっかり「10月の高岡万葉まつりの
会場で再びお目にかかりましょう!」とエールを送りました!
だって、私も高岡の「万葉朗唱に誘う会」の唯一の関西支部長
ですもん!(笑)
コンサート活動は、これで秋まで夏休みに入ります。
秋の舞台までに作曲したい課題がいくつかあり・・・
オカモマシンのハードとソフトは常に稼動中です!!!

やはり、高岡に「所縁」あり・・・!

25周年を節目としての後、再始動は、なんと近畿高岡会での
ご招待です。
ふるさとは遠きにありて思うもの・・・でしょうか。
今は関西で活躍されている富山県高岡市の出身の方々の
同窓会と言おうか、総会・懇親会のお集まりです。
たまたま、以前取材をしてくださった高岡市出身の朝日新聞の
記者の佐野さんが、ご紹介くださったようで、高岡市で私を
知っていてくださる方々とは違い、今回は反対に高岡での万葉の
賑わい・現実を伝えるメッセンジャーとなるかもしれません。(笑)
7月10日に大阪市内のホテルで、フルートの木原・甘美なアルトの
園田と私の3人で演奏に伺います。
神様って本当にチャンスメイクがお上手ですね!
高岡市に敬意を表しながら、行って参ります。

ありがとうございました!

26日(日)の西宮プレラホールでのコンサートを無事に
終了することができました。
開場1分前のぎりぎりまでのリハーサルを終え、緊張と共に
スタートした、舞台。
まさに「想い出がいっぱい・・・」の場面が続きました。
私の25年は万葉ファン、うたがたりファン、犬養万葉ファン・・・
と共に歩んだ時間でもあり、みなさまにも感慨を共有して頂けたことと
思いました。
「原点」二上エレジーは、今回ドラマチックに生まれ変わり、ますます
象徴的な「名曲」となりましたことに驚きと感謝の気持ちで一杯です。
犬養先生、扇野さん、松田さんが、「これだけ見守ってきたのだからもう
一人でやれるだろう!」と親離れを宣言されたような気分でもありますが、
本当に長い間、苦労することなく?気ままに屈託なく「万葉うたがたり」活動
を続けてこれたことが奇跡だったかもしれません。
まさに再び「船出の時」。
気持ちがあらたまる瞬間を実感できたコンサート・・・後でした。
ご来場くださった方々、コンサートを支えてくださったスタッフに
心から「ありがとうございました」と申し上げます!

24日の日記

いよいよだ!
 コンサートも明日に迫りました。武者震い・・・というのか、緊張が
高まってきました。これって、昔、昔?コンサートの折に、無我夢中で
突っ走った、いわゆる「余裕のない」時のほうが、気持ちの上でラクだった
ような気がします。(苦笑)
事前にコンサートの内容についてのお尋ねもあり、お誘いしておきながら
申し訳なかったと反省しておりますが、選曲にギリギリまで悩みに悩んだ・・・
というのが、本当のところです。
きょう一日をどのように有効に過すかが、勝負どころですが、なにしろ
ここは甲子園!今夜も伝統の阪神・巨人戦があり・・・???。
ちょっと外気?の誘惑にもかられそうです。
6月21日の西宮市の図書館で行いました講座が市のホームページに
掲載していただきました。ご笑覧ください!
さあ、明日心おきなく舞台が務められますよう座長はがんばりますぞ!
http://www.nishi.or.jp/news/xxx-xxx-xxxxx.html

20日の日記

みなさん、こんにちは・・・。
 入梅しましたのに、関西、特に甲子園界隈では連日
梅雨明けを思わせるような好天気です。
どうぞ、25周年のコンサート当日まで、続きますように・・・。
リハーサルも無事?終わり、私は一人「悦」にいっております。
観客ニーズよりも自分のこだわりを優先できるコンサートなんて、
そうあるものじゃないですよね(汗)
このコンサートもひとつの節目として、私の人生録に残ります。
確実に足跡をきざめることは本当に恵まれており、幸せなことです。
体調管理・準備・・・この1週間は勝負のじかんです!!!