高岡

高岡市万葉歴史館「万葉を愛する会だより」より

去る、7月27日に私たちが出演させて頂いた、富山県高岡市の万葉歴史館のサロンコンサートの記事を、早速に会報の第71号に載せてくださいました。それもお世話様になった徳田光太郎副館長が、自ら寄稿してくださったようで、大変恐縮しています。いろいろお世話様になった上に重ね重ねありがたいことです。高岡市では、直後にNHKの地元ニュース「マイビデオ」コーナーで取り上げてくださったそうですし、北日本新聞にも掲載して頂き、本当にうれしいことでした。久しぶりの高岡での機会を望んだのは私たちです。実現した上に、こうしてみなさんにいろんなご厚意を頂き、大変うれしいです。願わくは、来年の万葉うたがたり活動の35周年記念で、もう一度高岡でコンサートをしたい・・・、それが密かな願いです。

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TSUBAICHI 5th anniversary 万葉うたがりコンサート

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1部のつばいち音楽会に引き続き、第2部は万葉うたがたりコンサート
サロンが、大阪市に立地しているので、今回のテーマは「万葉のなにわを歌う」。
案外、「大阪」いわゆる万葉の摂津・河内・和泉の歌を部分的に紹介することはあっても
地域や土地の様子などを「万葉のなにわ」と体系立てて歌い上げることも少ないので、
ご紹介するにはよい機会だったと思う。
・つばいち問答歌(サロンのテーマソング)
・春つれづれ(大阪市生野区)
・恋忘れ貝(大阪市住吉区)
・葦鶴悲し(東大阪市)
・言問ひ橋(柏原市)
・鴨山考(河内長野市)
・逢合橋(交野市)
・生駒山を恋ふる歌(奈良県生駒市)
・二上エレジー(大阪・奈良県境)
演奏については、西本君がたくさんユーチューブにあげてくれたので、ネット検索が
できるようになり、みなさんに見て頂く機会ができたことは、ありがたい限りだ。
プログラムの曲目がすべて終わったのちに、私たちのセレモニー!
5周年をみなさんにもご協力頂き、全員で「おめでとうコール」を唱和して頂きながら、
クラッカーを打ち鳴らしお祝いした。なんて楽しいんでしょ!
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最後はやはりこれでしめくくり。「サンバDEツバキ」です。
ツバイチオーケストラで後ろに控えていた私も最後には前列で歌わせて頂いた。
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90分もの長いステージだったが、全体で大体2時間くらいと目処をつけておられた方は、ちょっと
帰りを焦らせてしまった。ごめんなさい。でも私の予定通りだったので、あしからず…。
うたがたりの仲間がそろって万葉うたがたりのコンサートを支えてくれたことに心から感謝。
アッコちゃん、愛ちゃん、裏方もお疲れ様でした。
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5周年を記念したTSUBAICHIの2日間に亘るイベントも無事に終了し、一応ほっと一息。
オープンをした時以来、久しぶりにスタッフで打ち上げもでき、仲間のみなさんにも
喜びを共有してもらった。さて、6年目・・・スタートしました。

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つばいち音楽会special version

2日目の記念イベントはもちろん「万葉うたがたりコンサート」でしたが、
新たな歌姫の紹介もかねて、うたがたり会のメンバーそれぞれの個性を発揮して
もらう機会にしました。
サロンでは、レッスンに来られている方や趣味で音楽を楽しまれている方も多いので、
1年に1度(正確には9カ月周期)つばいち音楽会を開催しております。
そして、今回はspecialと銘打って、万葉うたがたり会の登場と言うことになりました。
おかもと山寺さんは、もちろんエレクトーンとピアノです。
ユーミンの「ひこうき雲」「春よ来い」そしてデュオでトルコ行進曲。(老眼の二人、
ドキドキです。)笑
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そして、新たな歌姫、上未歩さん。まったくのクラシック育ちで、きょうのステージも
初マイク、初うたがたり、初衣装…初づくしで緊張の機会だったと思います。
音楽会なのでご自身の選んだ曲、中田喜直の「霧と話した」でした。
意味深な失恋ソングだとは、この機会まで知りませんでした。
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そして貴重な器楽演奏はバイオリンの村田道代さん。体調が悪かったので、心配して
いましたが、何とか無事にステージをこなし…。私たちにプロ根性は必要です。
マスネのタイスの瞑想曲をしっとりと聞かせてくれました。
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5月には初めてのともちゃんライブを企画していますが、園田知子さんに今回は私が歌って
ほしかったジャニーズファミリーの嵐の歌う「ふるさと」を披露してもらいました。
紅白歌合戦の企画から生まれたこの国民ソングは、学生の合唱コンクールの課題曲にも
なっています。私たちもうたがたり会で歌っていきたい、その初回ご披露となりました。
ピアノ伴奏は、新ユニットのメンバーでもある砂原由季子さん。
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そして、ソロのトリは山口ひとみさん。リサイタルを経てますます輝きを増す歌姫に
私たちも刺激を受けながら、またうたがたりにも協力を仰ぎながらの彼女の選んだ歌は、
原爆被爆少女が希望を繋ぎながら折鶴を折る姿を歌った「祈り」。「折ることは祈ること」と
メッセージソングをしみじみと聴かせてくれました。
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「つばいち音楽会」でしたので、コスチュームも個人に任せました。思いがけず個性も発揮
されたのではと思います。そして最後は砂原由季子アレンジの全員演奏の「藤村メドレー」で
締めくくりました。予定通りの45分! それぞれの音楽世界が繰り広げられたひとときでした。
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忘れてはならないもう一人のメンバー、浦井章子さん。彼女も音楽仲間ですが今回もMCで
お手伝いをしてもらいました。彼女曰く「先輩に頼まれると断ることができない…」という
本音を聞き、今後も積極的に協力を仰ぎたいと思っております。あっこちゃん、ありがとうね!
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ということで、あらためて万葉うたがたり会のメンバーのご紹介ができてよかったと思っています。
私自身も作曲をしながら、今では「作品」と歌姫のイメージが重なっていくので、よりイメージが
鮮明になるように思います。今年作りたい曲がいくつかあり…、がんばります!

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TSUBAICHI5周年!「恩師犬養先生を語る」

2009年4月10日にオープンしましたオカモサロンTSUBAICHIも、無我夢中で
過ごす毎日が、はや満5年となりました。あらためて感慨深い思いです。
万葉うたがたりの活動拠点であり、仲間の音楽活動の場でもあり、また、万葉発信地として
スタートしましたが、手探りでのサロン経営は今から思うと(今でも)本当に気楽なことでした。
今後もひたすら「楽しく」続けていけたら・・・と願うばかりです。
お祝いのお言葉だけではなく、たくさんのお祝のお品を頂戴し、重ね重ね恐縮いたしました。
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皆様ほんとうにありがとうございました。
さて5周年を記念して、2日間にわたり記念イベントを致しました。
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初日の12日(土)は、私の大好きな犬養先生にこだわりたくて、山内英正さんと中西久幸さんに
ご講演をして頂きました。
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山内さんはサロンがオープンしてから、何回か「炉辺談義シリーズ」として、犬養先生のお話を
して頂いていました。今回は5回目。そして山内さんも甲陽学院を定年退職されたので、お話を
して頂くだけでなく、山内さんの「労いの会」も催したくて、懇親会には名物のTSUBAICHI宴会部が
出動いたしました(笑)。
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もう一人の講師、中西久幸さんはサロンでも和歌文学講座シリーズの講師をはじめ、蓄音機カフェの
案内人であり、サロン立ち上げのときからお世話様になっている恩人です。そして中西さんの
「犬養万葉かるた」の分析や、私たちの気づかない「犬養万葉」ファミリーの仕組みや特徴をよく観察して
おられ、今回はぜひにとご講演をお願い致しました。
お互いが仲間うちであるので、客観的にあらためて自分たちの在り様を知ることができ、興味深い内容でした。
甘党の山内さんのスウィーツパーティーはあらためてご紹介したいと思います(笑)。
犬養先生を通じてのご縁が、清原先生の教え子の方にも広がり、万葉風土研究会の方々が多く
来てくださって犬養ー清原ー山内の万葉ネットワークも繋がり、絆を確認できたことをうれしく思いました。
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大阪近辺だけではなく、茨城、和歌山、富山、愛媛、奈良などからもご来場頂きありがとうございました。

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TSUBAICHIライブ「山口ひとみコンサート」で新たな扉がひらいた!

2014年のTSUBAICHIライブは、3月から始まりました。
21日の春分の日は、古川忠義さんのギターのソロコンサート。
そして23日(日)には、山口ひとみさんのスプリングコンサート。
このたびは、彼女の方からの企画と申し出で、とてもうれしいことでした。
定員がありますので、早々にチケットが完売してしまい、キャンセル待ちで結局
来て頂けなかった方もあり、私たちは「ごめんなさい」と申し上げるしかありません。
2012年秋のビルボード大阪の山口ひとみリサイタルで、音楽監督をしてくださった
宮川真由美さん(ピアノ)と、ギター奏者の愛川聡さんのお二人の布陣に、テノール歌手
加藤ヒロユキさんのゲスト出演もあり、大いに内容のあるプログラムでした。
山口さんは万葉うたがたり会の歌姫ですが、いつもそれを意識において、ステージでも
披露してくださり、今回も私の「恋歌」をライブの序章として歌ってくれました。
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宮川さんのアレンジと、丁寧な山口さんの歌とで、オカモの歌とは思えない名曲に
聴こえました。私もうっとり聞き惚れました。
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ギターの伴奏だけでの「恋心」。いい感じでした。ギタリストにこだわった訳がわかります。
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サブタイトルが「男と女の愛の物語」でしたので、山口さんの当日のテーマカラーも「赤」。
1部では、新曲に挑戦。お客様のために新たなレパートリーをご披露することの意欲に
感心しながら、中島みゆきの「糸」「化粧」。
「化粧」は歌そのものが、ジャパニーズ・シャンソンでした。
森山良子の「あなたが好きで」はとても美しいメロディが印象的でした。
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ゲスト出演の加藤ヒロユキさんは、山口さんが憧れ、尊敬する先輩歌手ですが、私たちが
加藤さんとご縁を得たことが、今日の山口さんの活動範囲というか、音楽世界が拓けた
きっかけとなりました。山口さんと加藤さんが一緒にステージに立って唄えたらいいのに…と
思っていたことが、とうとう昨日のライブで実現したのです。言霊だ!
二人の歌唱力、パワー、押し出し(華)、レパートリー、歌手としての共通点も多いように思って
いましたが、ライブを経てから、今後の相乗効果の方がより楽しみになりました。
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日本語曲はあまり歌われない加藤さんが、「日本語曲」を意識されたように、山口さんも得意の
ドイツ語ではなく、英語、イタリア語、スペイン語、フランス語…と「原語」で歌う歌については
大いに加藤さんに学ぶところがあるでしょう。
また二人ならば、オペレッタや、ミュージカルなど、ジャンルの幅も広げられそうで、可能性が
いっぱいあります。
また、私たちが喝采するステージを作ってほしいものです。
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満員のお客様に心から感謝。さて、山口さんのいるうたがたり会としては、いよいよ4月13日の
コンサートに如何に期待して来て頂けるか…と内容も練りつつあります。
メンバーが活躍することは、ボスの私としては励みともなり!?うかうかしていられません。
ともかく山口さんお疲れ様でした。また新たな扉開きましたね!

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ライブハウス体験

万葉うたがたり会の歌姫、山口ひとみさんが、一昨年の歌手生活20周年記念の
コンサートをきっかけに、歌手活動の範囲がぐんと広がり、多忙な毎日だ。
実力派なので、新たな環境でも臆することなくステージを精力的にこなしている。
一昨日は、現在定期的に出演している心斎橋のアートクラブ(ライブハウス)での
出演だった。
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当日、昨秋のお店主催のアートクラブ祭で、ゲスト出演された鈴木綜馬さんが来店
されて歌われる、共演者の一人として山口さんもキャスティングされていたことで
私も久しぶりにアートクラブへ。
鈴木綜馬さんは、知る人ぞ知るのミュージカルスターだそうで、娘も知っていた(汗)。
劇団四季の出身者だけあって、市村正親さんを思い出させるような、独特の語り口、
笑顔のオーラ、お客さま目線のエンターティナーぶりには歌以上に圧倒された。
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おばさんのツッコミとしては、いやいやサロン経営者でもあるお客様の私の感想としては、
ジーンズのような普段着でのステージは(シャツの着替えはあったけれど…)
ライブと言えども、お客様がそれなりの気分で来ていることを思うと、出演者として
やはり、それなりの敬意、演出・工夫は必要だと思う。歌声、声量などに恵まれておられる
分だけ、それで十分勝負と思っておられるのであろう…。うーん!
合間にマスクをされていたが、歌唱のたびに水を補給しておられた。
調子が悪かったのか、今は歌手が舞台途中で水を飲む姿は当たり前のようになって
しまったが、私はいつも違和感を持っている。
私はアート祭の時に初めて聞いた綜馬さんの「クッキー」というオリジナル曲に
惹かれ今回も期待していたので、聞けて満足だったし、6月のCDリリースが楽しみだ。
また「愛の賛歌」で披露された情熱的で切ない訳詞は、まさにピアフの世界だった。
確かに原語を日本語、男女の立場に訳すことの難しさはあるのだろうと思う。
でも、綜馬さんの訳詞、山口さんもメモしたかな。
山口さんは、私が期待するミュージカルナンバーをご披露したので、私はとても満足。
ミュージカルナンバーの音楽的スケールの大きさと明るさ、歌唱世界が彼女にぴったりだ
と思う所以。どんどんミュージカルレパートリーを広げていってほしいな。
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お客様の私ですら、出演者の歌唱、衣装、選曲、エンターテーメントの違いを感じるのだから、
毎回、いろんな出演者と過ごすことは、山口さんも勉強になることだろう。
いろんなステージをこなして、苦労も多いことだろうが、ますますビッグに、私たちを
楽しませてほしいと願っている。
しかし忙しくなりすぎてもたいへん。万葉うたがたりの看板も背負ってもらっている現在、
私も歌姫をより大事にしなきゃと、自らを戒めております(笑)。

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2014年は犬養歌碑に初詣。

新年、あけましておめでとうございます。
あわただしく2013年と2014年の区切りの時間が過ぎてしまいました。
黒豆は炊いたものの、お掃除も中途半端、買い物も銀行も人混みで嫌気がさし、
途中で帰宅する始末。
それでも新年を迎えられる「現代」に、私自身「新年を迎えること」の新たな気持ちや、
緊張感に欠けることを恥ずかしく思っています。
「忙しい~…」という弁解は、単なる自己弁護にすぎないことに気付きながら、流される
私に「喝!」です。
今年は初めて新年を自宅ではなく、出かけていましたので、初詣は是非にと決めていた
犬養先生の揮毫歌碑にご挨拶に行ってきました。
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名張の夏見廃寺の大伯皇女の万葉歌碑です。
娘とドライブでしたので、歌碑が私のこだわる「二上エレジー」の歌でもあることで、
元旦に娘と一緒に散策できたことをとてもうれしく思いました。
国の史跡でもあるので、大伯皇女が晩年過ごしたと言われる昌福寺の礎石を見たり、
平成8年に万葉うたがたりコンサートをした場所を尋ねられ、なつかしく説明しながら、
ひとときを過ごしました。
娘たちの劇団もここで「野外劇」でもできればいいなと思いました。
夜、ライトアップされたこの場所で、妖しい泉鏡花の世界が表現されるのもありです(笑)。
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夏見廃寺周辺はもちろん、人影もなく、静けさに満ちていました。
「犬養先生、今年もがんばります! やさしく見守っていてくださいね!」とお願い
してきました。
ブログを見てくださる皆様にも心よりご支援をお願い申し上げます。

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仁川カトリック教会と神父様への感謝…。

5年前に福江島を訪れた時に、今後、もう来る機会がないかもしれない…という
寂しさがありました。
その私に神様がくださったチャンスが10月5日からの長崎・五島列島巡礼の旅でした。
甲子園教会で受洗してから信者歴は30年近くなりましたが、震災の道路事情で行けなくなり、
仁川教会へ移籍してからはや18年です。仁川教会には私にとって身近な五島列島出身の司祭が
司牧しておられ、浜口神父様(故人)や、永尾神父様には特にお親しくして頂きましたし
現在は水浦神父様に導いて頂いています。
いつもミサのオルガンを労ってくださる水浦神父様が、それを察して昨年のうちから、
「岡本さん、来年楠原教会の献堂100周年の記念ミサがあるので、一緒に行きましょう。日程が
決まったら知らせますからね…。」と声をかけて頂き、願ってもないチャンスに「万難を排して
参加する」ことを心に決めていました。
今年になって提示された予定日は、高岡万葉まつりと重なっていましたが、1日のずれがあったので、
高岡は初日に朗唱の出演をして帰宅、翌日「五島列島巡礼の旅」に出発しました。
私の五島の旅はいつも福江島の三井楽町の「万葉イベント」が目的でしたので、今回水浦神父様と
旅した「巡礼の旅」は、今までと違った角度で「五島列島」を学ぶことができ、かくれきりしたん
の里として、迫害を受けたり棄教を迫られる中、教会や史跡を通して信仰を貫き通した先人の
生きざまにあらためて感銘を受けました。
先日の万葉講演のヒントとなったことも多くありました。
そして、水浦神父様のご出身の水ノ浦教会の教区の楠原地区に念願の教会堂が建てられて
100年ということで、献堂の感謝のミサが捧げられました。長崎から司教様も参列され、
いつもは静かであろう教会の周辺は、信徒、訪問者、私たちのような巡礼者で大賑わいでした。
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折しも台風23号が通過し、24号が到来する間の「佳き日」でした。
奈良女の後輩、洗川さんのご家族も楠原教会の信者さんでした。
この巡礼の旅があって、その後、1か月後に「三井楽町」へ伺えたことが、私には本当に
偶然ではないようなお恵みを感じております。
「初めての巡礼の旅」に導いてくださった水浦神父様に心から感謝を申し上げたいと思います。
同行の仁川教会の信者さんとお親しくなれたことも幸いでした。
その仁川教会のご厚意で、信者以外には使用することのできない、仁川学院のコルベ講堂で
大岡美佐さんが、コンサートを予定しています。
素晴らしいパイプオルガンがありますので、私のオルガンの師である尼子愛子先生に演奏を
お願い致しました。
多くのご協力を得ながらコンサートを開催できますことを感謝しております。
この機会をもって、彼女は万葉うたがたり会から脱会することになりました。
この会場、場所を提供できたことが、結果的に私の最大のはなむけとなりました。
数年間、万葉うたがたり会の歌姫として皆様に可愛がって頂きましたことに御礼を申し上げ、
「私の聖地」で素晴らしい足跡を残されることを念じております。

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仲秋の名月、2題

今年は、奈良県の桜井市とご縁が深くなり、5月には、桜井市市民会館を守る会
の総会で、講演をさせて頂いたり、先日は「大和さくらい万葉まつり」で古代衣装
パレードの出演があったり…と2年前から三輪恵比須神社で万葉講座をさせて頂いて
いることから広がった輪でしょう、まさに「海石榴市」のえびす様に感謝です。
三輪恵比須神社のご紹介もあり、桜井市外山(とび)にある等彌神社の佐藤宮司より、
仲秋の名月に行われる6回目の「観月コンサート」に万葉うたがたりの機会を頂きました。
実は私は「とみ神社」は知りませんでした。鳥見山が榛原から見える山だと思っていたので、
桜井の鳥見山のふもとの等彌神社をこの度しっかり認識することができ、幸運でした。
人も集まりやすいように、毎年「敬老の日」と決めて行っておられますので、月齢には
多少誤差があります。
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リハーサルを終えて見えた月です。3日後に満月の夜を迎える月です。
この抜けるような青空も、これは前日からの台風18号の日本全国に絶望的な被害や影響を
与えながらの翌日、台風一過のウソのような光景です。
朝から雨も残り、テレビでは近畿一円「大雨洪水警報」は発令され、渡月橋の周辺の
桂川の氾濫を目にしながら、「きょう、本当にやれるのだろうか…。」と半信半疑で
2台の車に分乗して、万葉うたがたり会は現地に向かいました。途中淀川の河川敷も水に
つかっていて、びっくり仰天。しかも淀川大橋からこの状況を写真で写そうと言う人たちの
姿も多く…!?確かにめったにない光景が広がり、私たちはますます戦々恐々の気分でした。
台風の後は、手のひらを返したような穏やかな日となり、神社の中では、コンサート決行の
ためのあわただしい準備がなされました。雨でずぶぬれのところからの舞台づくりで、
神社の方々も氏子さんも、またイベント会社の方々も内心はおだやかではなかったはずです。
みなさんのおかげで、お客様も集まってくださり、時間通りのスタートとなりました。
その後は、「楽しかったコンサートのひととき」です。
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コンサートの後に「サンバDEツバキ」が聞きたかった…と言う声を頂き、ありがたく
思いましたが、今回は初めて聞かれる方への導入もあり、オープニングは「月の歌」
メドレーでスタートしましたので、ごめんなさいでした。
40分の時間を頂き、
夏の夜の夢・ムーンライトセレナーデで「月」を思って頂き、あとは「桜井市」を意識して
三諸の子守歌、「忍坂」の風音を聞いて頂きました。
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そして今回は、等彌神社…と言うことで、万葉歌碑もある「跡見山雪」の歌を是非作曲して
記念にプレゼントしたいと思い、新曲「ホワイトロマンス」という曲をご披露しました。
恋の歌なので、若々しく大変軽やかなポップス調の曲になりました。またみなさんに
手拍子を頂きながら、歌えたらうれしいことです。
最後まで多くのお客様に残って頂き、ご一緒に出演した岸さんや大西さんに、佐藤宮司も
加わって全員で「ふるさと」を合唱しました。
この等彌神社の近くにお住まいの方々をはじめ、鎮守の森で、音楽を通して満月を愛でながら
ふるさとに心を寄せるなんて、なんて贅沢なのだろうと思いました。
月は時間とともに高くのぼり、神社の杜の木々を通してこんな様子に見えました。
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本当に「月のかつら」を髣髴とさせます。神社の池にも映った月を佐藤宮司さんに教えて
頂き、思わず歓声! 2つの月を楽しませて頂きました。
「月がとっても青いから、遠回りしてかえろ♪」…いやいや、自宅に直行して11時半でした。
長い激動の一日。終わってみれば穏やかで心豊かな時間だけが印象となって残っています。
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山口ひとみさん、飛躍の時を迎えました。

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昨秋の歌手生活20周年記念リサイタルを経て、新たなライブステージの場が増えました。
4月25日のこの日のステージは、心斎橋にあるアートクラブというライブハウス。
「実力」勝負のこの世界で、歌はもちろん、トーク、ステージマネージメント・集客・その他
いろんなことがすべて山口さん個人で対処していかなくてはならない厳しい大海にいよいよ
漕ぎ出しました。
私たちは山口さんに何の不安もありませんが、「事実は小説より奇なり」と、これから
HAPPYなことばかりではなく、どんな試練が待ち受けているかもしれませんし、大変だと
思いますが、仲間として、私たちは「母なるおだやかな海」でありたいと思っています。
今夜はシャンソンのジャンルで勝負。いいステージでした!
6月は3日に出演です。