万葉うたがたりコンサートatサロン

5か月ぶりのTSUBAICHI看板行事の「万葉うたがたりコンサート」。
1月には、古事記撰録1300年を記念して、「因幡のしろうさぎ」を絵物語と歌で紹介
しながら、コンサートを致しました。
今回、引き続き「古事記から…」とご期待もあって、仁徳・磐姫物語など、どうかな…と
考えたり、また、島根県の万葉フォーラムに合わせて「人麻呂と依羅娘子」の物語もいいかも
とあれこれ思いながら、時を過ごしていました。
だんだん時期が迫ってきて、メルマガなど、皆さんへの告知の時にやっとテーマを決定した
ようなことでした。
というのは、迷いながらいるところに、7月1日に香川県坂出市から、また9月2日に瀬戸内の
文化を考える会からコンサート依頼を頂き、きっと遠方ゆえ来れない方の方が多いのだから、
プレコンサートのように、関連の瀬戸内海の万葉歌をご紹介するコンサートにしよう!と
思い立ちました。そして、今回の万葉うたがたりコンサートの内容になったわけです。
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プログラムは、瀬戸内海の様子を知って頂くために資料の地図を付けて、その示した故地に
今回歌った万葉歌のタイトルを入れ、さながら船旅のように楽しんで頂きました。
思いがけず、万葉うたがたりのメンバーに好評で、自ら歌っている場所がより自覚できたと
喜んでくれました。
また、ずっと懸案だった大伴旅人の「鞆の浦」で詠った「むろの木」の歌を形にしたくて
新曲発表させて頂きました。ともちゃんが歌う!?鞆の浦ワルツです。
そして、坂出市でご披露するメイン曲、沙弥島で柿本人麻呂が遭遇した行路死人への挽歌、
「狭岑島挽歌」をしっかり聞いて頂きました。
四国には万葉歌は少ないですが、この歌は人麻呂が詠ったことで、故地としてもたいへん
注目されてきました。私たちも瀬戸大橋がつく前から何度も訪れています。
万葉うたがたり会では、ちょうど瀬戸大橋が架橋されたころ、コンサートをさせて頂き、
それ以来のコンサートです。
坂出市市制70周年の記念事業の中の1つとして「万葉故地」発信も入れてくださいました。
そして出演させて頂ける私たちは本当に幸せです。
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大曲であること、またドラマチックな歌であることから、フルメンバーで出演予定です。
サロンでの万葉うたがたりコンサートも、あれこれやりたいこと、また、挑戦したい企画が
まだまだあり、時間とも闘いながら、『万葉集』をいかに味わって頂くか…と楽しく精進
していきたいと思いを強くしています!
このたび、サロンに来て頂くお客様で、とってもセンスがよくて、趣味で生花やアート・
シルクを始め、アレンジフラワーを楽しんでおられるヤングミセスの西堀さんに出会い、
サロンの雰囲気作りのご協力を頂きました。
コンサートのイメージで、「海」です。サロン所有の船は洋風でしたが…(汗)
とってもいい感じ…。また素敵な人の輪が広がりました。
まさに平成の海石榴市!をめざして、これからも出会いが楽しみです!
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西堀さん、ありがとうございました。今後ともよろしくね!

浄福寺仏教婦人会総会にて万葉うたがたりコンサート

昨年、思いがけなく母方の祖父の菩提寺で、万葉うたがたりコンサートの機会を得、
祖父を思い、感謝しながら、本当に感慨深く、演奏させて頂きました。
その時に檀家・門徒さんだけではなく姫路周辺の西本願寺系のお寺の関係者も来ておられた
ようで、1年後のオファーを頂いた浄福寺さんでこのたび演奏をさせて頂きました。
ホームページトップに書いたように、亀山御坊と言われる由緒ある本願寺のお寺の一つで、
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姫路の市内にあって静かで、このようなお寺の集まった場所があることが不思議なくらいで、
祖父の里、姫路の実法寺のひなびた雰囲気とは対照的なお寺でした。
婦人会の総会とお聞きしていましたが、私たちが到着した時には、婦人会の方々が、本堂、
庭園をくまなく丁寧にお掃除しておられ、その人数の多さにも驚きました。
この機会は、年に一度の婦人会の総会だそうですが、特に1か月前の4月1日に、87歳の
ご院さんから、59歳の若住職へ世代交代というのでしょうか、30年ぶりに新たな寺の顔と
なられる就任の儀式が執り行われたばかりで、その住職の最初の行事であるとお聞きして
いました。私たちも様子がよくわからなかったのですが、当日伺ってみてよく理解できました。
私の所属する教会にも婦人会という組織がありましたが、奉仕活動などでもお寺を支える
協力部隊です。お掃除もしかりでしたが、会が始まるとともに、きちんと衣装も揃われた
コーラス部が、賛歌を歌われたり、また、きちんと着替えて総会に臨まれたみなさんの
てきぱきとこなされる様子に、都会育ちの私は偏見ではなく「お寺」は、拝観するような
仏閣や、葬祭にお参りするお寺の感覚しかないので、私が教会で過ごすように、「お寺」との
お付き合いも日常生活の延長にある空間であること…を初めて実感した気分でした。
本当に、信教の自由とは、神仏様々ですものね。私には仏教とキリスト教の違いでした!
さて、大事な総会で、ゲスト出演の私たちは、初めて『万葉集』を歌で聞かれる方もあった
ので、できるだけ身近な印象のものに…と「万葉の春」をテーマに選曲しました。
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平城京のイラツメのヘアースタイルがよく似合う美佐ちゃん。
高い音域までの美しい声と歌唱力をほめて頂きました。歌姫に感謝。
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風邪をこじらして、めずらしく本調子ではなかったともちゃんでしたが、やはり安定感のある
歌唱に私は安心!
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今回はつけまつげを断念(笑)。年齢相応で勝負しました。最近いよいよ女性として
開き直りの境地。うたがたりに集中しました。
熱心に聴いて頂き、ありがたいことでした。そして途中から昨年2回もお世話になった
実法寺の真光寺の寺谷住職もお忙しい中来てくださり、ご縁を喜んでくださいました。
出演は3人でしたが、もちろん山寺さんが、マネージャーとして終始サポートしてくれました
ので大変助かりました。
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うたがたりの最後には、ご住職へのはなむけに額田王の「船出の時に」で門出をお祝い
致しました。親鸞上人の750年遠忌の記念紀でもあり、30年ぶりの交代式を行われた
浄福寺がますます発展、市民に親しまれるお寺となられますように…との思いを込めて。
きょうの日を終えて、私「岡本家」のルーツであえる姫路市の2つのお寺でコンサートを
させて頂きましたこのご縁をこれからも大切に紡いでいきたいと思いました。
TSUBAICHIでも「親鸞聖人」のお話をして頂きたいな…と真面目に考えています。

山口ひとみ&宮川真由美ライブ

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ホームページのトピックスでご紹介した通りです。
私たちのサロンTSUBAICHIのカルチャー看板娘、万葉うたがたりの歌姫、山口ひとみさんの
コンサートを開催。サロン3周年記念にふさわしい記念イベントとなりました。
ちょうど11月に予定している山口さんの歌手生活20年の節目のコンサートの舞台を一緒に
演奏してくださる方々が出演してくださいましたので、「プレライブ」という表現に
なりました。
まず私がご挨拶させて頂きました通り、今回は「サロンの運営をしている側の私や山寺が
楽しませて頂く」イベントを企画しましたので、本当に楽しみにしていました。
宮川さんのご好意で、お忙しい中、何度も打ち合わせや音合わせにサロンへ来て頂き、
またクラリネットの鈴木さんは、その音楽作りのプロセスから後に出演が決定した次第です。
宮川さんは、私の友人が万葉JAZZと呼んで、私の作曲した万葉歌を中心に、歌手活動
をされていますが、もちろんTSUBAICHIでも2回コンサートをされました。その時の
ピアノ伴奏者として来られたのが、宮川さんでした。
面識ができていましたが、宮川さんの演奏活動の広い範囲と人脈は、私たちの人脈とも
重なるところが大いにあり、まさに神様に感謝ですが、このたびの直接のきっかけは
加藤ヒロユキさんのステージを見に行った時のこと。音楽総監督が宮川さんでした。
ピアノのプレイヤーだけではなく、バンド編成、楽曲のアレンジまで、すべてをこなされる
マルチアーティストであることを知りました。瞬間的に、また私も山寺も同時に
「山口ひとみ」コンサートの舞台のキーマンはまさに「この人だ!」と思ったことが
すべての始まりです。
プレライブを企画した時から、宮川さんの出演を聞いて、私たちの身近にも宮川ファンが
多いこともよくわかりました。
この二人の出会いはやはり神様の計画だったのではないでしょうか。
さてコンサートにご来場くださった方々! 本当に素晴らしいライブでしたね。
山口さんの歌も今回すでに宮川さんによって、選曲のジャンルや、歌い方も変化していました。
山口さんも宮川さんの音楽的要求に応えた、普段以上に丁寧でのびやかな歌唱だったと思います。
プログラムがあっという間に進んでいき、本当に見ごたえのあるステージでした。
そして、山口さんと宮川さんが、サロン3周年のお祝いに、アンコール曲として、私の作曲
した万葉歌の「恋歌」を準備してくださっていました。
お二人の心遣いに、思いがけなかった私は、感謝とうれしさで不覚にも涙を流してしまいました…。
本当に素晴らしいステージをありがとうございました。心からありがとう…でした。
TSUBAICHIの3周年で、私自身が「サロン・空間」に響く最高の音楽を味わうことができ、
幸せでした。いまだに試行錯誤のサロン活用ですが、しみじみやり甲斐を感じました。
そしてみなさんに支えられている実感もひしひしと伝わった日でした。
この日の夜には、3周年記念祝賀パーティを開催しました。つづく。

備前うたがたり会「新春かるた会」

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備前うたがたりの会も早いもので、10年以上のお付き合いです。
新たな方の参加もあり、ありがたいことですが、年間2回の講座だけでは、私のほうが
物足りなくて、バス旅行やかるた会などをして、みなさんとお目にかかる機会を少しでも
多くしたいと望んでいます。お世話役の方々には迷惑なことですが…。
2012年新春の集いをかねて、2月7日(火)かるた会という名目で集まって頂きました。
会場が「和室」ということで、遠慮された方があったと聞きました。「座ること」が
難儀な方が多いのは理解できます。(特に年配の方など、私の母もそうですし…)次回は
会場について配慮します!
新年のご挨拶と、今年は『古事記』が撰録されて1300年という記念紀でもあるので、
「大和しうるはし」の古事記歌謡をご紹介してから、いよいよかるた会開始。
「かるた会」は、お正月の風物詩として欠かせない遊びだと思っていましたが、この頃は
子供たちもにはあまり機会が無いようですし、また「家族」で遊ぶことも少なくなったようです。
越中万葉かるたをはじめ、地域で「万葉かるた」や「百人一首」などを学校ぐるみで行う
ことはあるようですが、私は「楽しさ」に戻るために、みなさんにご自宅にある「かるた」を
持ち寄って頂き、展示会をしたあと、その中からいくつかのかるたを使って遊ぶことで
童心に戻って頂いています。
今回もこれだけのかるたが集まりました。見るだけでも楽しい!!!
1枚目の写真のかるたは「百人一首」です。まるで版画のようですが、染められた絵画の
素材を裏打ちして個人で作られた作品です。
(中西久幸さんが見られたら、喜ばれるかも…。)
文字がくずし字ですので「読めない」ですから、百人一首を覚えている人がとりやすい!?
玄人向きのかるたでした。坊主めくりは大丈夫のようです(笑)。
始めは久しぶりで取れるかしら…とおっしゃっていたご婦人方も、団体戦や回がすすむと
調子が出てこられ、なかなか白熱したかるた大会になりました。
つぎつぎと勝ち進んだり、慣れてきたところで「万葉かるた」に!!!
その流れだと万葉かるたがむづかしいという変な先入観がずいぶん解消されるので、私は
「犬養万葉かるた」に馴染んで頂くのにオカモ作戦実行中です。
しかし、今回はいろんなかるたに熱中しすぎて、万葉かるたの時間があまりなく…。
でも参加者の皆さんが、「楽しかった!」と言って下さったので、ほっつ。
いつもながら、会場の和室には、私を歓迎してくださり、備前焼のうつわに「椿の花」を
いくつも生けて下さっていました。そしてお抹茶のふるまいや、心づくしのおもてなしに
心から感謝いたしました。
今年もまたみなさんと万葉を楽しんで頂きますが、次回は予定では、6月!
待ち遠しいいことです。

万葉うたがたり新春コンサート

今年2012年のサロンの最初のコンサートは、「万葉うたがたり会」の歌い初めとして、
開幕いたしました。
年末年始は準備ができそうで、また、時間が足りないような気持ちの上で、落ち着かない
時間を過ごしました。
そして、サロンTSUBAICHIの年初も万葉うたがたり会の練習から…と、意気込みの新年と
なりました。
第1部は、有名な『古事記』の序の場面から始め、遊劇体の坂本正巳さんの扮する太安万侶が
元明天皇に献上するところから物語はスタートしました。
そして『古事記』の中で有名な「因幡の白兎」のエピソードを中心に、絵本を岡本流に脚色を
加え、オオクニヌシが、出雲の神になるまでをご紹介しました。
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ちょうどお客様に小学生のお嬢さんが来ておられたので、理解できたかなと反応が気になる
ところです。
しかし、私としましては、『万葉集』をもっとい若い世代に広げていきたいということが、
ずっと懸案の課題ですので、小さなお客様の来場はうれしいことでした。
第2部は、いつものように私の気ままな万葉うたがたりです。
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新年ということもあり、古代には、よいしるし「吉兆」とされる「雪」をテーマに万葉歌を
ご紹介いたしました。
冠雪の姿を思いやる富士山はもちろん、越中の立山の雪の歌や、わずかな雪に大騒ぎの
天武天皇と藤原夫人のコミカルなやりとりの飛鳥の雪、梅の花と見まがうかの雪、
「はだれ」お表現された雪など、私の歌を通していくつかの「雪景色」を楽しんで頂きました。
多くのお客様が来てくださり、本当にありがたいことでしたが、万葉うたがたりの仲間も
心地よい緊張感の中で、楽しく演奏ができたようでした。
バイオリンの村田さんは、いつも以上におだやかな気持ちで演奏ができた…と言ってくれましたし、
山寺さんも準備で忙しい中、練習不足も気になりながらの演奏だったけど、気が付けば
口づさみながら楽しく演奏していた…と述懐してくれました。
みんなそれぞれに思いをもって臨んでくれたことがうれしい私です。
ともちゃんと山口さんは、1部で挿入したなつかしの歌などの歌唱もあり、負担も大きかったの
ですが、二人の息がぴったりと合った、素敵な歌声はみなさんを魅了したはずです。
2012年の万葉うたがたりもスタートを切り、サロンに、各地での演奏に…と今年もしっかり
活動をしていきたいと思います。
私は新曲を作りたい意欲にかられており…!!!
ご来場のみなさまからの「応援パワー」を頂き心から感謝しております。
そうそう、みなさまにわれらが福娘から「お年玉」をお配りしたのですが、これは
TSUBAICHIのサポーターでもある水谷さんからのプレゼントでした。
それは、鎌倉にある銭洗い弁天で洗い浄めて頂かれた「お金」を水谷さんが1つずつ
丁寧に包んで作られた親しい方々への「お守り」です。
手作りで、まだまだご友人ために作っておられるそうで、コンサートには来れないけれど
サロンの来場者の方にぜひ…と人数分を提供してくださいました。
お客様に特別の「福」を持って帰って頂けましたし、そのようなお心遣いをして頂き、
本当にありがたく思いました。水谷さん、ありがとうございました。
それでは本日の記念写真を一枚。太安万侶の坂本さんも一緒です。

サロン DE うたがたり

8月のサロンイベントには、3月の余滴コンサート以来、私の万葉うたがたりコンサートを
企画・準備しておりました。
昨年の30周年記念コンサートを終えてから、私の新たなスタート!と銘打っておりました
ので、気迫も満ちていたと思いますし、新たな試みに対する意欲もあり、原点である「二上
エレジー」をもとにした舞台をやりたいと思い、今回の「大伯皇女の孤愁」という、朗読・
万葉うたがたりをご披露いたしました。
大海人天皇と大田皇女の娘、「大伯皇女」が大津皇子に対して詠った悲歌の背景は、古代史に
記された実話として心哀しい物語が、知られております。
今回は、ずいぶん悩んだ末、母「太田皇女の語り」の形で物語を進めて参りました。
語りには、大熊ねこ(遊劇体)に協力してもらい、再びの親子共演が実現しました。
12月のコンサートには、来て頂けなかった松森正博先生が来て下さり、大感激でした。
甲南女子校では、親子二人ともがお世話になった大好きな地理の先生でした。親子の教え子の
共演の場面を見て頂けたことが本当にうれしかったですし、先生もずっと気にかけて
くださっていたことをありがたく思います。
先生、ご来場誠にありがとうございました。また是非来てくださいね。
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出演者たちもみな、それぞれの演奏活動に忙しい時期で、練習時間が取れなかったことと
私に家庭のアクシデントがあったり・・・で、シナリオを書くことになかなか集中できず、
曲目の選択や決定が遅れ、迷惑をかけてしまいました。でも数少ない練習の機会の集中力
たるものは、さすがプロ!!!といった感があり…。
中身ができあがってくるにつれ、「ぜひ多くの方々に見て頂きたい」気持ちが強くなり、
コンサートのご案内にも積極的に努めました。それゆえ、サロンはじまって以来の
満員御礼となり、本当にうれしいことでございました。
見て下さる方々があっての私の「向上」もあり、昨日の「試み」の緊張感は、私の次回への
意欲にも繋がりそうです。
うたがたり会の仲間たちも私の思いに以心伝心で、しっかり舞台を務めてくれました。
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舞台のたびに、きれいになっていく美佐ちゃん。お年頃と言うのは、こういうことを
言うのですね。(私もそんな時期があったのかしらん???)
現在、大台ケ原、富士山と登山づいている美佐ちゃんは「二上山」に上ってみたくなった
ようです。久し振りに私も登ってみたいな。
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コンサートが終わってから、やっぱりオカモの歌が好きと言ってくれたともちゃん。
ともちゃんの「歌心」が、私の歌をひきたててくれているのやん。ありがとうね。
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この日まで、1週間本番の仕事が続いて、かなり疲れていたはずの山口さん。
ぎりぎりの新曲「逢い合い橋」も情感豊かに歌ってくれました。交野市の逢合橋のテーマ
ソングです! ルンルン。
 
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30周年を経て、とうとうメンバー昇格となった村田道代さん!!!演奏力と即興性にいつも
助けられています。演奏方としてもいつも安心ですが、ちょっと体調が心配。
 
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ピアノ演奏の負担も多い中、サロンの運営担当者として、当日の「司令塔」役は大変
だったと思います。でもうたがたり会のみんなが、山寺さんの「存在」にしっかり甘え、
頼れることは、本当にありがたいことです。日々のサロンを共同経営していく上での能力の
高さ、豊かさにもますます敬意を払っております。ありがたや。本当にお疲れ様でした。
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そして私。娘と二人で、打ち上げができました。しかし話は、次期総裁選のことだったりして…。
同じ舞台に立てる幸せと、娘が人生で、ライフワークをもちつつあることを、神様に感謝
です。与えて頂いた本人の「能力」を、本人の努力で「やる気・本気」を称えてやりたい
親心もあります。本人の結婚願望はどうしようもありませんが…(笑)
当日は、もちろん疲れましたが、一夜明けて「気負い・緊張」の肩の荷が下りた解放感で、
とてもさわやかな気分です。アンケートを拝見し、心温まるお言葉や励ましを頂きました。
もちろんきびしい意見が大事ですが、私はおだてられて木に登るタイプですので、次の
1月の機会に向けて、頑張ろうという気持になります。
今回は犬養ゼミの同期生、明ちゃんが初めてサロンに来てくれました。
なんと筑波神社に行って、犬養歌碑と提供者のオカモの名前を見てきてくれたそうです。
甲南女子高校の23回生の同級生、圭子さんとやぶも…みんなありがとうね。
パワーポイントの制作・操作で缶づめだった乾さん本当にありがとうございました。
観客の方々や、みんなのおかげでコンサートの成功があることを肝に銘じつつ…。
翌日のきょうは、早速11月のコンサートの奈良大安寺へ下見に行ってきました。
竹林の風が涼やかで、「秋」を実感してきました。

万葉うたがたり女子会

うたがたり会の歌姫、山口さんのバックシャン! かっこい~い。
歌唱力だけでなく、このセンスのよさにもいつも脱帽です。
ホームページでご紹介した「女子会」の報告。
吹田メイシアターの中のローゼンタール・いずみというお店です。
踊りまくるオカモと美佐ちゃん。
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5リットルのジョッキ回し飲みに挑戦の山寺さん! 人格同様、豪快です!
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今回山口さんの伴奏者は、TSUBAICHIでもおなじみのタンゴ・ガルーファの上田裕司さん。
楽しそうに弾いておられました!
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食べて、飲んで、歌って、踊ってのビア・フェスタで、気分転換。
さあ、また明日からがんばります!!!
またみんなで納涼大会しようね!!! 淀川の花火を見ながら…もいいかも。
山口さん、お疲れ様でした。
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浄土真宗本願寺派 真光寺で万葉うたがたり・・・!

お寺でコンサートの経験は、かつて高田好胤師にご臨席して頂いた薬師寺玄奘三蔵院での
コンサート、また、福井県武生市の国宝豪摂寺の本堂での「味真野物語」万葉コンサート、
そして岡山県備前市の日蓮宗妙圀寺本堂のコンサート(2回経験)…と確か、5回目だった
と思う今回は、兵庫県姫路市実法寺にある真光寺を会場として万葉うたがたりコンサート
をさせて頂いた。
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私たちのコンサートでお寺が会場であることもめずらしいが、このたびとても感慨深く、
うれしかったことは、姫路市実法寺は、私の母方の祖父、岡本丸夫の出身地であり、真光寺
は、その岡本家の菩提寺でもあるお寺で、このたび祖父の実家の長である叔父の推薦もあり、
お寺に物心とも貢献したらしい祖父の、「孫」がこちらでコンサートをすることは、祖父への
追悼供養でもあり、「縁」あること・・・と、お寺で定期的に行われる研修会の機会に
万葉うたがたりコンサートを企画してくださった。母方の祖父母で、初孫だった私は、
何かにつけて祖父母とかかわりも深く、なぜか二人の最期までそれぞれにしっかり付き合った
ので、孫たちの中でも私は特別に思い出も多い。
そして5年前に祖父は逝去したが、一昨年祖父の「オカモトケイテイ有限会社」を私が
引継ぎ、「つらつら椿株式会社」として新たに事業を発足させた。サロンをたちあげる
ことができたのも、祖父の遺産のおかげ…と常々感謝していたが、思いがけなくその祖父に
追悼奉納ができる機会を得られたことは、本当に神様(仏様)のお導きだと思った。
昨日は早朝から雲ひとつない快晴で、「奉納記念日」を祝福してくれているような素晴らしい
お天気の中、楽しみなような、緊張感にも包まれながら出かけた。
真光寺のご住職の寺谷さんは、大変明るくて細やかにお気遣いをしてくださる方で、終始
恐縮し通しだったが、おかげさまで、リハーサルから本番まで順調に運ぶことができた。
うたがたりのプログラムは、祖父を意識して親子の絆を歌った万葉歌や、自宅の「垂水」、
出身地の「姫路」にちなんだ歌や、また前日にアンコール曲として完成した曲は、ちょうど
心惹かれる桜の季節でもあり、祖父を偲んで作った新曲「桜花」をご披露した。
 絶等寸の 山の峰の上の 桜花 咲かむ春へは 君し偲はむ (播磨娘子)
真光寺は姫路の市内であるが、書写山を含め、周りを山々に囲まれた「たたなづく青垣
山こもれる」おだやかな静かな地にある。門前に立ち驚いたことには、行基(玉葉集)の歌が
掲げられていたが、その歌は、なんと20代の時に私が書道の展覧会のために色紙に書いた
歌で、垂水の家の和室にずっと飾られていた。祖父が亡くなるその日まで…。
なつかしさとあまりの偶然に本当にびっくりした。
 山どりの ほろほろとなく こゑきけば ちちかとぞおもふ 母かとぞおもふ
 
17日は、ちょうど、後期統一地方選挙の告示日で、姫路市でも市長と県議の選挙戦が
始まった。お寺の前にも候補者のボードが建てられおり、朝到着した時は3枚しか貼られて
いなかったボードに、知らぬ間に帰る時には、50枚以上に増えていて驚いた。
多くの人の動きがあったはずなのに、全く気付かなかったことが不思議だ。(笑)
お寺の研修会と言うこともあり、各檀家の方々のお集まりだったので、皆さんがけさを
かけておられたのが印象的だった。また祖父母の出身地が姫路なので、声をかけた親戚や
叔母たちが来てくれていて、大変うれしかった。何もかもがいつもとはちがう光景であったが、
一人でも『万葉集』に興味や、共感を感じて頂けたなら大変ありがたいことだ。
久しぶりに集まった親族と記念写真。
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最後にご住職が、ご挨拶で「映画館で余韻に席を立ちたくない気持ち…」と言う表現で私たちを
称えてくださり、ほんとうにありがたかった。こちらこそ、貴重な機会を頂き、本当に
ありがとうございました。おじいちゃんに対する感謝の気持ちをこのような記念すべき形で
表すことができたなんて…。天国?極楽?のおじいちゃん、ちゃんと見ていてくれた?
いつも「お金にならないことをしている!」と現実派のおじいちゃんにはイヤミを言われて
いたけど、これで孫の才能を少し認めてくれたかな?
私のコンサートで、おじいちゃんの大事なふるさとの方々と、絆を紡ぐことができたやん。
帰りに岡本家先祖代々の墓に参拝した。静止画のように山桜のきれいな背景があった。
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山は青きふるさと 水は清きふるさと…。思い出に残る一日に感謝!!!

万葉うたがたりコンサート・番外編

昨年12月4日の岡本三千代『万葉集』を歌うコンサートから、はや、3ヶ月。
2011年の万葉うたがたり会の仕事始めは、先月のMBSラジオウオークからスタート
致しましたが、昨日のコンサートが、TSUBAICHIでの第1回目の万葉うたがたりと
なりました。
そして、自分の中で、30周年を総括すべく「30周年の番外編」として、プログラムを
組みました。第1部は、万葉うたがたり会のメンバーにスポットをあてて「われら万葉衆」。
そして、それぞれの選んでくれた万葉曲をご紹介しました。
村田道代「いや重け吉事」、山口ひとみ「祝婚歌」、園田知子「夏野の恋歌」、山寺寿子
「石見シンフォニー」、そして私は扇野聖史さんの名曲「黒人流離」を選びました。
それぞれの仲間たちの思いと、それらの私の万葉歌の背景やエピソードを語りながら、
楽しくなつかしく演奏をしました。ご来場のみなさまには、うたがたりの「歴史」も
少しは感じて頂けたかな・・・と思います。
第2部は、私がご披露、または報告しておきたかった昨年のこと…。
30周年を記念して作った「言霊の幸ふ国へ」、TSUBAICHIで万葉花カレンダーを
作ったことと1枚目のゆづりはの歌「いのちの賛歌」、筑波山神社の歌碑と、味真野の
万葉歌碑の裏面に「岡本三千代」と刻んで頂いた歌碑ができたことでゆかりの「東歌」と
「万葉ジェルソミーナ」。今春奈良女子大学大学院を修了するにあたっての感慨と、論文の
テーマに選んだ「富士山」歌をご紹介。
そして、最後には全員で私の原点となった「二上エレジー」を合唱し、約束通り、みんなで
乾杯!
お支え、お見守り、お励ましを本当にありがとうございました。これからもよろしく…。
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吉本愛子さんには、12月より良かったわ!と言われちゃいました???(汗)
「オカモがオカモらしくあったコンサートだった…」って。
そうかもしれません。時間の制約や、大人数のプロジェクトを台本通りに進めることの
束縛から解放され、また大学院の修士論文からも解放され、昨日は、平常心にもどっての
ひたすら楽しい時間でしたから…。
ご来場の皆様、本当にありがとうございました。
素晴らしい才能と、美貌と、人徳に恵まれたうたがたりファミリーに心から感謝!
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「万葉集を歌うコンサート」~万葉うたがたりとともに30年~

無事終了致しました。娘から贈られた花です。
12月3日の夕刻の仕込みの時から、明日の今頃は…と思いながら4日当日の開場の時間まで、
打ち合わせやチェックなどを行いながら、準備に余念なく進めてきました。
ずっとすべてに立ち会い、確認しながらの作業は、本当に2~3時間のわずかなコンサートの
ためのことです。しかし、音響・照明・撮影・劇団・バンド・うたがたり会とそれぞれの
関わりは多様で、時間も要しますし、私の舞台のためにこれだけ多くの人たちが関わり、
記念コンサートのためにがんばってくださっていることに、あらためて今回のコンサートの
意味を再確認させられました。
昨日の「夢のような舞台」のひとときを終えて、きょうは、すぐに後片付けや事後処理に
シフトチェンジですが、
お天気だったこと。多くの方が来て下さったこと。遊劇体の舞台に感動したこと。
うたがたり会のサウンドが、お洒落でゴージャスで、気持ちよく歌えたこと。
いろいろうれしいことはありましたが、やはりとうとう娘と同じ舞台に立てたことが私に
とってはもっとも感慨深いことでした。両親も娘と孫の生き方を見て、納得や喜びも
大きかったと思います。
達成感と、反対にもっとこうしたらよかったと悔いも少しあり…。
また新たなスタートです。
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