おとめ座2題(その2)

私もおとめ座生まれ・・・。
正直なところ、自分の年齢にこだわりはないのですが、「誕生日」に
年齢=数字をつきつけられると、さすがに実感を伴わない現実に!?
愕然とします。
昨年も浮かない気持ちでいたところ、娘から「ママ、おめでとう!
今年はいい年やないの!記念にこれ贈ります。」と、くれたのが、
この「赤星バンド」。
なんとタイミングよく、茶化してくれたわね!・・・と思いましたが、
かえって気分が開放され、開き直ることができたように思います。
そして、昨日まで「お守り」として、コンサートステージでも
講座のときも、旅行の時も、和服の時も、TPOに反しましたが、
あらゆる場面でも一度もはずすことはありませんでした。(笑)
すっかり色褪せてしまったけど、1年間「腕輪」から力を
もらった証かも・・・。
さあて、腕輪もきょうから、赤星からウイリアムズへと変化です。
「そんなもんあるわけないやん!」
きょうからまた、新たな1年がはじまりました。

おとめ座2題(その1)

長月を迎えました。
なぜか、今朝の気配はまさしく秋!涼しい!
だまされないぞ!・・・です。
先日25日、娘が誕生日を迎えました。まさに、真夏の昼下がりに生まれ、
今年はその28年前を彷彿とするような暑さでした。
昼下がり通信は、これが命名の原点です。
折りしも、祖父の亡き後の生活の幕引きの整理に垂水に向かう
日でもあり、「生と死」「命」「親子」などについ思いが馳せられる
日でもありました。
娘は、中学生の「演劇部」から、今は「舞台人」を目指して、
大学で京都に住まいしてから、およそ10年間、自立し、親離れして!
生活をしてきたことになります。
彼女の目的ははっきりしていても、将来設計は未知であり・・・。
就職や結婚・・・と、周辺の人が社会的に認知する環境とはほど遠く、
ひたすら「芝居」のための「毎日」であることに、不安はありますが、
世界一の、もっとも理解あり、親バカである母は、娘の生き方を
全面的に応援し、エールを送りたいと思っています。
有名になりたいのではないと言う。経済的に恵まれるように・・・と
言うのでもない。ただ「演じていたい。それが幸せ。」というその
姿勢は、家族にも理解しがたいことです。
でも私は娘の部屋にある戯曲書や、原作本の数々を見て、「表現する
こと」に対する追求に努力している様子も垣間見ますと、芝居を通して
「表現すること」は社会を告発することや、問題提起をしたり、
メッセージをしていく社会的活動でもあるような気がして、娘にとっても
大きな「学び」だと思いました。
美人でなかったことが幸いして!?(親としては申し訳ない!)
「演技派」で勝負することを余儀なくされていますしね・・・。
本人は、白石加代子を尊敬しているようです。
「芝居」以外の心の隙間に、尋常ではない数のパンダグッズの癒しが
あるようですが、もう少し、心と精神に余裕と豊かさや艶が加わるよう、
素敵な「恋愛」が加わりますことも、母は密かに願っています。
親として、「娘」の授かった才能が開花していくことは幸せですし、
それを見続けていたいと思います。
そして、最大で最強のの理解者・サポーターでいたいと思っています。
娘・祖父を思い、そして自分の人生を振り返ってみて、真夏の昼下がりの
運命的な出会いは、今の「感慨」を想像する術もなかったですが、
私にとってかけがえのない「宝物」を与えてくださった神様に感謝です!
シェイクスピアの作品に出演した時の「妖艶!つかさ」です!