はなはな

心に潤いを…。
私ははなちゃんです。やっとカメラ目線で、ドキドキ。
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おとなりは、昨日高岡市の溝口さんから届いた「なでしこ」です。
射水川のかわらなでしこだそうです。ヤカモチ君のお気に入りですね。
ひともとでしたが、植木鉢に植えました。
わがマンションに 植えしなでしこ いつしかも 
             花に咲きなむ 越を偲びて

引き際の美学

美学ではない。現実との直面に自分がどう判断するか。
高橋尚子さんが引退した。残念だと思う反面、マラソン界の世代交代が
現実に進んでいることを誰もが承知しているだけに、「やっぱり!」と
思えることも事実だ。
この「引退」に関して、また過去のスポーツ選手等のマスコミ、インターネットで、
「引退の美学」について論評が盛んである。
余力を残して全盛期に辞めるタイプとボロボロになるまで燃えつくすタイプと
それこそ「個人の問題」であり、引退の形も様々だ。
ただ、スポーツ選手の場合は、第2の人生とも言うべき「今後の人生時間」が長い。
培われたスポーツ魂をいかに人生で活かせるかが、その人の生きざまとして
試されることだろう。高橋さんがんばれ!
ここからが本題。
私は「引退」という言葉の重みと、20年くらい前からずっと直面し続けてきた。
それは、恩師、犬養先生のことであり、1つ違いの祖父のことでもあった。
二人とも老いてもなお、第一線で活躍していたスーパー老人(失礼!)だったからだ。
身近なものは「老い」を認め、それなりに受け止めることができる。しかし、
社会的な場所で活躍しているにもかかわらず、そこで指摘される「老い」ほど
残酷なものはない。
だから、一般的に「ご苦労様でした。」と仕事や役職に定年があり、人間の
一生の中の起承転結の最終章として迎える「節目」として定年があるのだと思う。
しかし、厄介なのは、上記のスポーツ選手のように「自分で判断する」ことの
できないことだ。もう少し言えば、自分で判断できる時に「勇退」できる人
は問題はないのだ。「老い」は、心のコントロールをできなくしてしまう。
自分でわかっていても、もうどうにもならないのだ。
犬養先生は私たちのカリスマであり、亡くなられる最期まで「受け入れたい
人々」が圧倒的だった。でも反面、先生の尊厳を保つためには「もういいでは
ないか」という教え子たちの意見も少なくはなかった。
そのはざまで、犬養先生が現役でお仕事を続けられるならば!私はできるだけ
フォローをしよう…と覚悟しての10年間だった。
また、祖父もしかり、祖父については、「自分」しか信頼できなかったのだと
思うくらい、健康も含めて絶大な自信を持っていた。それゆえ、家族にも
私にも、ヘルパーさんたちにも!?亡くなる直前まで「いかに世の中をしっかり
生きていくか」ということのお説教をしていたくらいだ。
「老い」の余生も、人生を支えた専門知識は最後まで明晰で冴え、私たちには
足元にも及ばない一面は生涯変わらず、それは畏敬に値する。
明治人間の二人、犬養先生は91歳、祖父は97歳で旅立っていった。
二人の「偉大な師、偉大な死」を見送った私は、いよいよ自分の「引き際」が
当面の問題となってきた。
と言っても、会社務めでもなければ、主婦業の卒業もないわけで、「何様だ!」
と言われそうだが、万葉うたがたりとして「人前で活動すること」ことがある。
特にコンサートでは、「夜目・遠目・ライトのうち」と笑い飛ばしてきたが、
麗しく舞台に立つ努力はしているものの本当に現実のものとなってきた。(汗)
女性は「見かけ」も大いに影響する。皆さんに夢や楽しさこそ与えても、幻滅
させてはいけないのだ。それもひとつ。
私の2つ上の友人で「教師一筋」の人生に疑問を感じ、「人生に何かが欠けてるのでは…」
と50歳を転機に「家庭の主婦」に戻り、スポーツや趣味で日常を謳歌されている
人がいる。一緒に音楽バンドをやろう!と私も誘われている。
また、犬養先生の教え子で、まだまだ働き盛りの有能な紳士は、世間が惜しむ声を
背に60歳の定年を機に自由な生活を選ばれた。
私は、毎日時の流れに身を任せているような生活に、怖さを感じている。
私も自分の生活をもう一度見直して自分にとっての「人生の美学」はなにか、
自分できちんと判断できる間に(笑)決断したいものだ。
現実からの逃避ではない。
通帳だけでなく、人生の残高も気になっていますので…。(笑)

癒されてくださいませ!!!

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生まれて2か月近く。
体重も200グラムちょっとだったのが、もうすぐ1キロになります!!!
すぐ膝に乗ってくるはなちゃん。何に興奮しているのか、しょっちゅうシッポを
ふくらませて立てて走り回っているひなちゃん。
白いソックスをはいてるようなひなちゃん。足の肉球まで黒く、黒足袋をはいて
いるようなはなちゃん。似ているようで、個性あふれる二匹に笑ってしまいます。
子供なので、食べては寝て、起きては遊び、怖いもの知らずです。
ですから動きがマメで、今は写真も寝ているところしか写せません。
でもかわいい!

秋深し となりは 何をする人ぞ。

時折の時雨に、公園の桜の葉の紅が増えてきたように思います。
何だかメランコリックです。
毎日ニュースで、解散総選挙の時期や、株価の急下落、資産の目減り、
世界恐慌の不安、それによる急な就職難、食品の不安、救急病院の深刻な
現状、悲惨なひき逃げ事故…と連日ためいきをつくようなことばかりです。
 
地球温暖化や、世界的な自然災害などによって、確実に人間が淘汰されて
いっている哀しさの上に、政治などのビジョンのなさや、人間の誇りや責任や
自覚の箍がはずれてしまっているとしか思えないような今日、埒の明かない
国民年金の不明瞭や不正、税金の無駄遣い、勝ち組と負け組を作ってしまうような
世の中はもはや人災に侵されているのだと思います。
悔しいし、残念なことです。
私たちが路傍の砂のような小さな存在であることからすれば、地球スパンでは、
きっと地球の一時代を終える時期が迫ってきているのだと思えて仕方がありません。
だってまさに末法世相ですから・・・。私たちが絶えた後、地球はどうなるので
しょうね。火星人の時代かも???
かたや、6月に引き続き、先日は明日香村の石神遺跡から歌木簡が発見されました。
これこそ、家持が万葉集を編纂する60年くらい前から、広くこのような「万葉歌」が
歌われていたということになり、万葉集の成立過程についてまた新たに問題を
提起してくれました。まさに歴史は作られていくことの実感です。
こうした古代ロマンに出会うことの幸せを感じながら、古代から「日本」の
国作りをし、国家として治め、「日本人」を築きあげてきた年月の重みと
史実を振り返るとき、幕末の志士達のように、本当に今、日本の将来を見据えて
考えている人はいるのだろうか…と他人事のように思えます。
アメリカ大統領選も世界の大きな転機でしょうし、衆議院選挙で、私は自民党は
一度は下野するべきだとい思っています。また、身近では来月には西宮市長選挙が
あります。今年中核都市になったものの、西宮の再開発地域の話題が先行するだけで、
行政的には活気も魅力も何も見えません。また、鳴り物入りで上位当選した新進気鋭の
西宮市会議員が、女子高生にハレンチ事件を起こし、即刻辞職、やはり来月に市議の
補選があります。
多額の税金を使って選挙をするのに、国民・市民の関心も薄く、投票率も低い。
そして、投票が過半数に満たない当選なんて、私は信任もされていないと思うので、
選挙は無効だ!と思いますが…。(笑)
なんだか、お先真っ暗状態です。ふーっ。
でも私はその中にあっても「自分にできること」はやっていきたいと思っています。
私個人のことだけに感けるのではなく、社会へも視野を広げられる、そんな余裕を
もっていたいものですし、他人の痛みを自分の痛みとして受け止められることが、
「人として生きる」ことの義務であるような気がします…。
秋深し オカモは 愚痴を言う人ぞ!!! 
                      「まだまだ言いたらん。泰葉」

我が家の天使

まどろみから醒めた、はなちゃんです。
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遊び疲れて、やっと眠った、ひなちゃんです。
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日に日に成長していきます。食欲も増え、離乳食にも慣れ、体も大きく
なってきましたが、岡本家にも慣れ、活動範囲が広がり、家中を走り
回って、両親を振り回しています。(笑)
見かけはよく似ていながら、それぞれの個性があり、性格も違うことが、
見ていて愉快です。
本気で壮絶な兄弟(姉妹)げんかをしているかと思えば、重なり合って眠る
さまは、ほのぼのと心が和みます。
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おやすみなさい。我が家の天使!

第11回 因幡万葉朗唱の会

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個人情報流出お許しを・・・。11回皆勤で参加の奈良県の荒川晴男さんです。
昨年の朗唱の会は、10回と言う節目の会であったことと、犬養先生の生誕100年が
重なり、私たちも協賛行事として、犬養万葉顕彰会も協力させて頂きました。
あれから、もはや1年??? 時の流れは早いですね。
来年2009年が、大伴家持の最後の歌(759年)を詠んでから「1250年」と言う
またまた記念すべき年でもあるので、来年は恒例の朗唱の会の前日に「因幡万葉
フォーラム」という行事を企画しておられます。ですから今年は主催者側も
参加の私たちも加速度をつけたいプレ行事的な思いで臨んだように思います。
開会式は思いがけず鳥取県の平井伸治県知事と鳥取市長の竹内功氏のお二人が
ご臨席くださり、祝辞を述べてくださいました。
いつもに増して会にはくがついたこと!!!本当にありがとうございました。
そして、壇上で来年に向けて惜しみない協力を約束してくださり、私はうれしくて、
すぐに名刺を持って着替え室に!?ご挨拶に走りました。
毎年同じ時期ですが、今年の雲ひとつないskyblueの空、夏のような陽射し、
吹き抜ける風に、因幡万葉歴史館を訪れた人たちは、心も晴れやかに過ごされた
ことと思いました。朗唱について高岡市とまた違って私が感心したことは、出演の
幼稚園児、小学生たちは全員、朗唱歌を暗記していたことでした。意味はわからなくても
この日のために一生懸命練習して覚えている!・・・取り組みの姿勢に感動しました。
またお茶席では、数年前から中学生がお手前もお運びも中心でやっておられますが、
今年は田中君と言う男の子のお手前でお抹茶を頂きました。女子の多いクラブで、
なかなか画期的でした。そうそう、朗唱の司会も今年は、男女の高校生が初めて
務めてくださったのですが、放送部なのかしら?なかなかきちんと進行ができ、
初々しさも加わり、いい試みだと思いました。朗唱の会が、若い人たちの参加・協力
を得て、徐々に世代交代もうまくできれば、いいですね。
私は犬養節の朗唱と、最後にうたがたり会でミニコンサートをさせて頂きました。
伝承館の解放感ある舞台で、のびのびと歌わせて頂き、感謝しております。
目前に広がる青い空、緑の山、万葉歴史館の建物を肌で感じながら「国府町は本当に
素晴らしいところやん・・・」と思いながら歌っておりました。
来年、万葉フォーラムで全国から久々に参集して頂き、新年に祈りを込めて言祝いだ
「いや重け吉事」の万葉歌を通して、大伴家持の憂いや国府での思いを偲び、平成の
「万葉故地」としての発信など、学んだり共感したりできる機会を持てるのだ!と
期待に胸を脹らませながら・・・。
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すみません。実は、撮影禁止でしたが・・・。
先月ブログでも予告した「立体ちぎり絵」の特別展示です。
これは一部ですが、圧巻の700本もの彼岸花の群落!の迫力はすごかったです。
その他万葉植物や、季節の草花が、文字通り百花繚乱でした。
「万葉朗唱の会」の国府町の「宴」は終わりました。かたづけとともにいつもの
静寂が戻ってきました。そしてまだ午後6時だというのに田畑に囲まれた歴史館
周辺は「ぬばたまの闇!」。長い一日でした。
歴史館職員の小椋さんと、お母様には本当にお世話様になりました。
お疲れ様でしたね。ありがとうございました。

記念になりました!

ああ、うれしい!
昨年、朝日新聞でご紹介頂いた記事が文庫本で収録され、朝日新聞社から
贈呈して頂きました。
全国版でご紹介して頂いただけでも、光栄の砌でしたのに、こうして
「形」となって手元に記念に残せることは、本当に幸せです。
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朝日新聞社 朝日文庫新刊「千年の源氏物語~ニッポン人脈記」です。 
私のページは見てもちろん頂きたいですが、その他の記事も面白い内容で
楽しく読んでいただけると思います。
よろしければ、また本屋さんで手にとってご覧くださいませ!

西宮を歩く

西宮市の生涯教育の宮水学園という組織がある。
私は文学コースで過去、講師をさせていただいたことがあるが、西宮市の
歴史や文化や地理を学ぶ「ふるさとコース」があることをこのたび初めて知った。
中心となってご指導をされている空野啓佐さんとお目にかかる機会を得て、
30年近い西宮市民でもある私は、かねてから「西宮市」をもっと理解したい思いも
強かったので、きょう、歴史探訪ウオーキングセミナー「苦楽園口から西宮神社へ」
というコースに参加をさせて頂いた。
(目からウロコ)
・何度も、車で通過して「こんなところ」に!…という箇所がいっぱい。
 越水城址、旧西国街道、小清水(井戸水)、常盤の一本松地蔵、
・そうだったんだ!と納得
 夙川の変遷、名次神社の本殿、角の松原の湾入位置、マンボウ体験などなど。
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吾妹子に 猪名野は見せつ 名次山 角の松原 いつか示さむ
ここは、西宮市城山町、下は崖になっていて、古代の湾入箇所らしき???
前方に海が見えます。歌の詠まれた場所かも。
(西田公園案内)
西宮で唯一の万葉関連施設の植物園。犬養先生の揮毫歌碑もある。
今回、ここで「秋の七草」について、山上憶良の歌と、公園植物のお花のご説明を
するのがお約束だったので、犬養節と私のメロデイーも共にご披露した。
残念ながら、七草のゾーンは尾花くらいで、あとは枯れかけた藤袴くらいしか
なく、あまりに殺風景! でも犬養節を久しぶりに聞きました、とか、以前
犬養先生と大和三山を歩きました…と話しかけてくださる方があり、
うれしかったなあ!
(西宮神社)
近くの、傀儡子の碑を最後に見て解散。その後、空野さんと、紹介の労を取って
くださった広瀬さんと3人で、西宮神社へ。
それは、「狛犬」と「六英堂」の説明をして頂くためだったが、なんと本殿で
参拝をしている時、偶然、先月の犬養先生のご命日祭を取り仕切ってくださった
田辺神官が通りかかられ、ご挨拶できた!
橿原神宮→湊川神社→西宮神社(現)と修行!?(転勤?)されているそうだ。
いわゆる神官さんのエリートコースを歩んでおられる!と見た。(笑)
(おまけ)
10月に発売されたばっかりの「えびすせんべい」←地元活性化のための
新製品のお店に立ち寄った。そして、6月にオープンしたばかりの戎館
(戎座人形芝居館」見学も…。やっぱり西宮=えべっさん?
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今日の印象では、えべっさんの前で万葉集はインパクト薄いです!
しかし、全然知らなかった西宮の古跡やゆかりに興味津津。
次は自転車でおさらいできそうです。

はなちゃん&ひなちゃん

決定しました。
我が家は私の父を囲んでの完全な女系家族となりました!?
にゃんこ2匹は、イラツメ姉妹でした(笑)
よって協議の結果、ちょっと大きくて要領のいい「はなちゃん」と
ややドンくさくあどけない子は、「ひなちゃん」に決定。
母曰く、「一緒にいる以上、2匹のニャンが、どちらを呼ばれても自分のことだと
思うわよね!」ということで、語呂も近くしました。
獣医さんのお見立てからすると、私たちに出会ったときは生後1週間くらい
だったようで…。(出会えてよかったね。本当に縁です!)
登録誕生日もおとめ座認定はもちろんのこと(笑)、よって、9月1日としました。
いよいよ我が家岡本家の一員になったわけで…。
8年前に亡くなった「のんちゃん」は娘の弟として育てましたが、うーん
今からの家族構成となれば、わが孫状態??? 母からは曾孫ですね。
アハハ、いいかも。
私は留守がちなので、ゆっくり遊ぶ時間が限られていますが、いまや両親の
「生きがい」になっている模様です。
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左は、じっとしていないはなちゃん、右は幼いひなちゃんです! よろしく!

高岡つれづれ

もうひとこと、報告しておきたいことがあります。
いつも万葉まつりの前日に、招待者たちが、高岡橘市長と一緒に夕食会が
あるのですが、今年はそのおもてなしの趣向に感激したのです。
高岡市は、やはり隣接の氷見をはじめ、「海の幸」が豊富なので、新鮮な
お魚を中心としたお料理が多いのですが、なんと今年は思いがけず、地元で
貴重に入手された「山の幸」をふんだんに御馳走になりました。
宮崎さんとおっしゃる男性ですが、ビジネスではなく、個人の趣味が半端じゃ
なくなり、こうして市長など?の特別の依頼に応じて、山野総草料理を準備
してくださるのだそうです。私たちもなんてラッキー!!!
高岡市西田のたけのこは有名だが、このたびは秋の味覚を求めて、越の二上山中を
はじめ「韋駄天の宮崎」と自負されているが、「秘密基地」を走り回って食材を
集めてきてくださったのです。
数珠のネックレスのようにつながったヨシナの実、落葉キノコ、シャク、
イラクサ、センナ、などなど見るのも食べるのも「初体験」のものがいっぱい。
もちろん、山栗や、自然薯の天ぷらなども美味しかったし!鉢一杯の塩ゆでした
むかごや、大きなヒシの実。独活の芯のきんぴらもGOOD!
また漬け込んだ瓶ごと置かれた4つの果実酒に、欲深い私は「どれも味見したい!」と
35度もある山葡萄酒をはじめ、巨大梅酒、自然大根酒、タラの実酒
全部、調子に乗って飲んでみました! くらっ…!
山菜ごはん、キノコのおみそ汁の後、最後にデザートが…♪
桑の実と葛寄せ(ジャム添え)・山葡萄のアイスクリーム、アケビの種を
裏濾されたアイスクリ-ムの三種類には舌鼓。
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本当はどのお料理もすべて写真に残したかったのですが、食事の席で、お行儀も
悪く、やっとこさの2枚です。
そして、この素朴、且つ贅沢な自然食を頂いた会場が、高岡市が誇る土蔵作りの
街並みで有名な「山町」の邸宅で…。最高のシチェーションです。
そして、食卓が酒樽の蓋であったり、床の間や、テーブルには「あけび・山葡萄」が
そのままデイスプレイされ、古風で日本家屋とぴったりです。
みなさんいつも以上に時間をかけて「食材」を楽しみ、雰囲気に酔いました。
詳しいご説明と、美味しいお料理を提供してくださった宮崎さん、ありがとう
ございました。「また食べたいな!!!」
そしてお食事と共に同席の村井教育長や水巻理事や高岡市の萩下さんに
「高岡の七夕行事」や「天神信仰」や、風土に今も長く伝わる伝統行事について
興味深くお話を聞かせて頂きました!
都会生まれ、都会育ちでは経験できない、「信仰心」からくる独特の
風習が残っていることに、感心とうらやましささえ感じました。
やっぱり高岡はいいなあ。
10月2日から5日までの「越の旅」は無事終了しました。
何度訪問していても、まだまだ知らないことがいっぱいのようです。(笑)