大正12年(1923年)9月1日
今から、103年前のきょう、関東大震災が起こりました。
犬養先生は京華中学の4年生。9月1日は始業式の日。11時58分32秒(先生より)に揺れが・・・。
平成17年に阪神淡路大震災で自宅が全壊という被害を受けられた先生が、のちに「今回は大したことはなかったよ。関東大震災の方がどんなに悲惨だったか・・・。今回の比ではないよ。」とよくおっしゃっていました。
火事と焼け出された人の混雑、そして3日間燃え続けた結果、東京で10万人以上、陸軍の被服廠で3万人以上の死者、そして焼け焦げた匂い、その後の腐敗臭など、戦争直後以上の悲惨な状況が犬養先生には生涯のトラウマだったように思います。「生涯で2度も大震災に遭うなんてね…」と自嘲されていましたが、聞けば聞くほど稀有な体験をされていたことに驚きました。
今は、地震に加えて線状降水帯という大雨被害など、それらが複合的に被害を大きくする地球温暖化のツケが回ってきています。いつ自分に、家族に、友人にどんなことが起こるかわからない世の中になってきました。9月1日が来るたびに、犬養先生のお話を思い出します。
写真は犬養先生の70代の写真です。今は背景の石舞台古墳の周辺の様子が変化しました。






