私の人生は、犬養孝先生なしには語れないが、さかのぼっては神様に
いろんな人に出会わせて頂いたおかげで、本当に多くの方々のご厚情や
支えによって今日の私がある。
万葉集にメロデイーをつけることを教えてくださった扇野聖史さん、それを
イベント化してくださった松田一二さん。
私のオリジナルな活動は自分で生み出したわけではない。
ただ、私も気付くことのなかった能力を引き出して頂き、「作曲」「編曲」
など、大好きな音楽と万葉集との接点が持てたことは、本当に幸せだ。
そして、演奏活動を支えてくれた仲間たち。今春で29年目の活動に突入する。
スタートをして、人麻呂楽団の頃からするとメンバーも、時に応じて交代が
あったが、それでもとぎれることはなく、いつも誰かに助けられていた。
その中でも特に活動歴も長く、深い縁のある山寺寿子さん。
ヤマハの音楽教室での私と同期の講師で、4大のピアノ科卒業の実力派だ。
加えて当初から、家庭的というのか、洋裁・編み物・料理…とマメで、
器用な人だった。仕事ぶりは、ヤマハ音楽教室で幼児教育の「3歳児ランド」
というコースが始まった時の草分け的講師で、その後の講師たちのお手本と
となったことは、語り草になっている。結婚をきっかけにヤマハ音楽教室は
引退してしまったけれど、それ以前から、うたがたり活動に参加してもらって
いたこともあり、ご主人に許可を頂き「オカモの活動」だけ、音楽を続けても
OKということで、二人の息子さんの産休を除いては、ずっと私の傍らで
支え続けてもらっていた。
そして、いよいよTSUBAICHIを立ち上げるにあたり、一世一代のお願いをした。
とても私一人ではやっていけない。でも、彼女と一緒なら絶対大丈夫!という
妙な安心感があった。自由な身の上の私と違い、子育ての真っ最中で、ご主人
の理解も必要…。物心ともに大事な時期でもある。
オープンしてから娘が、「ママにとって、山寺先生がパートナーになることを
受けてもらったことがよかったね。」と言った通りだ。
物件を見つける前からサロンが完成するまで、備品の一つ一つまでを二人三脚で
準備をしてきた。何と心強かったことか…。
お披露目コンサートでサロンは幕をあけたが、3日間、何かと彼女の姿を
目で追い、確認して安心する…。まるで母と子だ!(笑)
そして、当日も主役の私が不安になったり心配のないように、見えないフォローも
たくさんあったと思う。本当にありがとうね!
いよいよスタートし、これからが私たちの正念場。これからもよろしくね!
そして、サロンを立ち上げるまでに、乾さん、西本さん、三木さんの男手で、
家具を運び入れたり、組み立てたり、パソコンをつないでもらったり、完全な
ボランテイアで、サラリーマンの貴重な休日を返上してお手伝いくださった。
ありがとうございました。
サロンの生命線である、音響関係の準備は富岡さんに、また映像の設備については
阪本さんに安心してすっかりお任せすることができた。
お手数をかけまして、ありがとうございました!
また、このたびご縁を得た、サロンの家主さんの松下さんも素晴らしい人格者で、
お目にかかるたび、笑顔でご挨拶ができ、早々にお親しくなれた。
サロンのお向かいのおしゃれな喫茶店のマダムは、甲南女子大での後輩だったなんて!
何だか親しみが湧き、ご近所付き合いが楽しい。
いろんな人たちが、協力し築きあげてくださったお城。
大事に、また有効に多くの方々の足場、拠点、パフォーマンスの場となります
ように願いながら、営業活動に頑張りま~す!
そして、大学院もちょうど新学期が始まりました…。(汗)
投稿
きれいに咲いたご自宅の桃の花が飾られていた。
犬養先生、お誕生日おめでとうございます!
4月1日は、甲南女子大生が久寿川邸に集い、先生のお誕生日をお祝いする日
として定着した、私たち甲南生のための貴重な日だ。
この日だけは、サロンも「お休み」を頂き、勇んで犬養邸に出かけた。
残念ながら今年は、私と岡本真弓さんの二人だけだったが、愛子さんと
ゆっくり、食べて、しゃべって、笑って…楽しい時を過ごした。
犬養先生もともに聞いておられたことだろう。相変わらずだね…って(笑)。

愛子さんのおかげで、ご自宅は今にも先生が「ただいま~」って帰って来られ
そうな、あの時のままだ。
神棚には、毎度の陰膳と本やお手紙やいろいろなお供え物がいつも所狭しと
供えられている。
猫のタローくんは、炬燵で丸くなっている。
やはり、先生がなつかしくてたまらない。
4月からの私のサロン(TSUBAICHI)で、私なりに「犬養先生」のことを取り上げて
いきたいと強く思っている。
まずは、山内英正さんにシリーズで講座をお願いした。
もちろんタイトルは、「犬養先生を語る」。
単なる懐古趣味、追憶ではなく、身近で接しておられた山内さんから、
犬養先生のお話をして頂き、先生の生き方や、人生から発せられたメッセージを
もう一度確認していきたいのが目的だ。
万葉学者として、教育者として、人生の師として「犬養孝先生」を
振り返りたい。
できるだけ多くの方に集って頂きたいものだ。
山内先生!よろしくお願い致します。
(第1回は、4月29日(水・祝)午後4時~6時)
アーカイブス、「犬養先生に会いたい!」…です。
わが敬愛する恩師、犬養孝先生のご命日に近いこともあり、
大和路を歩く会というグループで橿原・明日香を万葉旅行で
歩いてきました。
昨日の大雨とはうって変わった晴天に恵まれました。
秋の心地よい風の中、親しい仲間たちと、通いなれた飛鳥の道を
行きます。稲刈りが始まっており、田畑は活気がありました。
元薬師寺の傍の、ホテイアオイの花が一面満開の畑を見て、思わず
歓声をあげました。
なぜか、ピイヒャララと雲雀が元気に囀っていました。
香具山の中腹の「万葉の旅」の原風景の場所にたち、うまし国ぞ
蜻蛉島 大和の国は・・・と全員で国見をしました。
犬養節で朗唱をし、また先生のお好きだった愛唱歌を合唱したり、
終日過した明日香村で、犬養先生を偲び、万葉の明日香を深く満喫でき
たことは幸せでした。きっと犬養先生の御霊も一緒に過してくださった
から・・・でしょうね。
7年前の犬養先生が亡くなられた平成10年10月3日は、満月の日でした。
それ以来「月」を見ると犬養先生が重ね合わさります。
仲秋の名月だったのでしょうか?定かではありませんが、ご葬儀に参列
せず、わざわざ明日香村の観月会に行かれて犬養先生とお別れをなさった
方もありました。
帰宅途中、甲子園の駅を降りて、ふと見上げると皓皓と照る満月に、
思わず立ち止まって見入ってしまいました。犬養先生が「オカモチャン、
きょうは楽しかったね。相変わらず勉強しないで、みんなと話ばっかり
してたね。でも明日香村はいいでしょう?たくさんの人が参加して
くださってよかったね・・・。」と話しかけてくださったのが聞こえた
ような気がしました。
月を見るたびに・・・月に重ねて思う・・・。
ひょっとして 月人壮士は犬養先生だったかも???
上の速報!!でもお知らせしておりますように、うたがたり会が初めて、北海道で演奏させて頂きます。
残念ながら北海道には万葉歌が残っておらず、万葉の故地ではありませんが、釧路には天然記念物の「丹頂鶴」の生息地でもあり、かつて鶴の保護運動に故犬養孝先生が協力されたことがあり、犬養先生揮毫の万葉歌碑はあります。
また、岩見沢万葉を朗唱する会は、結成されて数年のように伺っておりますが、道産子万葉ファンが多く集われ、全国への万葉旅行や、地元でたびたびのフォーラム開催など活発に活動されておられます。
昨秋には事務局のある岩見沢神社に万葉歌碑も建立され、北海道の万葉基地として着実に成果を上げておられます。
このたび、万葉うたがたり会では、岡本と園田が出演させて頂きますが、このチャンスに深川市円山の5万本のかたかご大群落の見学と、美唄市宮島沼の6万羽の帰雁の群れを見るフォーラムのオプションツアーがあり、昨年来かたかごに執着している私にとりましては、願っても無い出演依頼でございました。
皆様方にもご案内申し上げます。


