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9月3日。岡本三千代と万葉うたがたり45周年記念コンサートが無事に終了しました。
日程が決定してから、約1年。とうてい私一人ではできなかった、久しぶりの大掛かりのプロジェクトで迎えた本番。
うたがたりファミリーもこれでとりあえず解散ですが、それぞれちょっとロス気味。

少しづつ、コンサートの私の思いや意図を書き留めておこうと思います。
まず、当日のプログラムから・・・。曲目などの案内だけではない、「冊子」にしました。
これは、コンサート舞台の背景に映像の演出をしたかったのですが、兵庫県立芸術文化センターの大・中・小のホールのうち、私たちが使用する小ホールがアリーナ型で、スクリーンを設置することがむづかしいということになり、手元のプログラムで、補う?ことにしました。
結果、今もご自宅で思い出しながら見てくださる方があるかもです。
風景の写真は、すべて西本君のオリジナル。犬養ファンの映像だけあって、私の要望にぴったりの写真を選んでくれました。ありがとうございました。
間にはめ込む写真は、いろいろ思いが交差して、例えば、武庫川学院の歌碑写真は、うたがたり会のそろった写真にしようと思っていたのですが、(原稿ではこれ!)

コンサートの来場者の顔ぶれを思ったときに、みなさんにとってなつかしい写真も入れたいと思い、パンフレットには「犬養3兄弟」と言われた盟友、故富田敏子さん、骨折して治療中の山内英正さんも映っている写真に変更しました。馬場ちゃんや山崎副学長も一緒でよかったです。また、犬養先生の著書「万葉の旅、下巻」の地図もいれましたし、一人、亡くなった友がいるので、なつかしい犬養ゼミの時の写真も入れました。あとでわかったことですが、「9月3日」はそのマジのご命日だったと聞き、偶然に驚きました。私たちの気持ちが通じたね。
沫雪の恋の「猪名川」も資料を加えたり、私自身が何度も読み返してうれしい冊子となりました。

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暦の上では、立秋を迎えましたが、残暑の厳しい毎日が続いております。
朝夕は風も少し心地よくなり、草花や木々も一息ついているのではと思われます。
さて、遅くなりましたが、秋の万葉植物講座の概要が決まりましたのでお知らせいたします。

当日は「明日香村、稲渕」を散策する予定です。
飛鳥川に彼岸花が彩る秋の聖地ですが、近年は彼岸花も咲きそろう時期が不確定になってきました。
昨年もナンバンギセルを求めて歩きましたが、残念ながら出会うことができず残念でした。
季節の変化や、明日香村の生態系も実感させてくれる植物講座は、なかなかレアな機会のようです。

かかしコンテストの準備された朝風峠付近も歩きます。どうぞお誘いあわせの上ご参加くださいね。

テーマ:「秋の万葉植物を訪ねて」

日 時:9月21日(日)

集合・解散:石舞台古墳公園 午前10時20分集合(10時30分出発)

コース:明日香村稲渕周辺を散策

講 師:馬場吉久・岡本三千代

会 費:無料

持参品:弁当・飲料・雨具・その他

申 込:事前申込が必要です。

  • インターネットからお申し込みの方は、お問い合わせフォームからお申し込みください。
  • お電話でお申し込みの方は、明日香村文化財課 0744-54-5600(平日10:00~15:30 )にお電話ください。

※集合の際は、かめバスの「橿原神宮東口から石舞台」までが便利です。
(近鉄 橿原神宮前駅東口乗車 9時51分発 → 石舞台降車 10時17分着)

岡本三千代の万葉ゼミに、いつもご参加いただきまして誠にありがとうございます。

会場: 大和信用金庫八木支店 3階 第二会議室      奈良県橿原市八木町1丁目6−23
JR畝傍駅より307m(4分) 近鉄八木西口駅より392m(4分) 大和八木駅南口より412m(5分)

お車でお越しの方は、会場隣の八木駅前南中央駐車場、付近のミグランス地下駐車場、ヤマトー八木店屋上駐車場などをご利用願います。

時間: 12:30開場(この時間前の入室はできません)  13:00から 15:00まで

会費: 1,000円 (当日受付でお支払いいただきます)

日程: 基本毎月第二月曜日としますが、会場の予約状況により変更する場合があります。

イベント等ご案内は電子メールでさせていただきますので、info@nukata.jpまでアドレスをお知らせ願います。
次回の出欠についてお知らせいただけましたら、資料作成の廃棄を減らすことができますのでご協力ください。

< 今後の日程 >

4月 7日(月) 第一月曜日

5月 休み

6月 2日(月) 第一月曜日

7月 7日(月) 第一月曜日

8月 休み

お問合せ: Office TSUBAICHI 代表:岡本三千代 電子メール: info@nukata.jp

令和6年11月16日(土)キトラ古墳壁画館四神の館で行われた、国営飛鳥歴史公園開園50周年記念 万葉うたがたりコンサート「大和の国と韓国と」を、YouTubeからお楽しみください!
作曲・編曲 岡本三千代(キーボード) 歌唱は、万葉うたがたり会 上未歩(ボーカル) 園田知子(ボーカル) 村田道代(ヴァイオリン)
※:画像の手振れ、雑音はご容赦ください。

少しだけ

花ごよみ ~秋バージョン~

からに島

我が鞆の浦

言霊の幸はふ国へ

海のシルクロード

おきその風

明日香風

令和6年10月13日(日)和歌の浦アートキューブ(和歌山市)で行われた「和歌の聖地・和歌の浦誕生千三百年記念 万葉音楽祭in和歌の浦」に出演した、岡本三千代と万葉うたがたり会による演奏をお楽しみくださいませ。

秋の七草

花ごよみ

大我野のテーマ

妹背の山

草枕の詩

玉津島賛歌

奈良県大和高田市にあるコミュニティFMヤマトが2021年2月に開局されてから、「ラジオで万葉を話しませんか?」とお声をかけて頂き、その5月から「岡本三千代の万葉うたがたり」という番組がスタートした。月2回(第2・第4の日曜21時から)のライブ放送であるが、はや3年4か月になろうとしている。番組は自由に進めてもよいということで、「万葉を歌い、語る」まさに万葉うたがたりの番組だ。番組では徳井社長と岡崎希さんというパーソナリティがお付き合いをしてくださっている。スマホアプリから、日本中だけでなく外国も?聴くことのできるラジオ放送なので、遠くの友人や、万葉故地のお仲間にも聴いていただけることは、本当に幸せなことだ。「ラジオ」という耳媒体で私の作曲した作品をしっかり聴いて頂くことがありがたく、それをきっかけに普段演奏する機会の少ない作品を音源化することに今、取り掛かっている。私自身で作品の見直しや整理をしながら「こんな曲作ってたんだ!」と思いがけない発見もあり、なかなか楽しい。「万葉を歌う」ことも定着化した。あとは、パイオニアとして変わらず走り続けることかな。(この放送は毎月第2・第4日曜の7時より、前回の再放送があります。)

毎月第二・第四日曜日の21:00より1時間、FMヤマト(77.5MHz)において、「岡本三千代の万葉うたがたり」が生放送されています。同じ日の朝7:00からは前回の再放送がありますのでお楽しみください。この放送は「FMプラプラ」というスマートフォンのアプリを通して全国で聴くことができます。

 

犬養先生から「歌は心の音楽。万葉びとのように一緒に歌う」ことを教わり、学生時代は犬養節でした。お薦めを受けてからは「いにしえ人の心をメロディに載せて・・・」と、自らの旋律で『万葉集』を歌ってまいりました。歌うことは伝えること。これらのCDではもう一歩踏み出して、万葉歌の豊かな心、人や故地との出逢い、みんなで歌うことの楽しさをあらためて発信したい作品となっています。

一覧でご覧いただいております通り、ジャケット写真の下にCDタイトル、挿入曲名、価格(税込み)を表記しております。
購入ご希望の方は、ホームページ右上の検索マーク右「三」をクリックして表示されたメニューの最後にある「お問い合わせ」フォームより、お客様のお名前、メールアドレス、題名には「CD購入希望」など、メッセージ本文にご希望のCDタイトル(Vol.?で結構です)と必要数、送付先の郵便番号、住所、電話番号を記載し「送信」ボタンを押してください。

ご注文を確認させていただきましたら、その旨メールを返信させていただきます。
商品送付は商品数によりますが、郵便局のスマートレター・レターパック・ゆうパケットを利用します。
お支払いは、商品代+送料実費を、指定しますゆうちょ口座振込、もしくは同封します郵便振替用紙にてお近くのゆうちょATMからのお振込みをお願いしており、その旨商品の発送とともにお支払い方法を同封させていただいております。

みなさまからのご注文をお待ち申し上げております。

令和6年10月13日(日)和歌の浦アート・キューブ(和歌山市)において「和歌の聖地・和歌の浦誕生千三百年記念 万葉音楽祭in和歌の浦」が開催され、岡本三千代と万葉うたがたり会が出演します。入場無料定員200名で予約が必要です。ご予約は電話・Faxで、073-455-1203木綿さんまで申込ください。

会場 和歌の浦アート・キューブ(和歌山市和歌浦南3-10-1)https://wakanouraartcube.web.fc2.com/
開場 13:00 開演 13:30 終了予定 16:00

主催 紀伊万葉ネットワーク(問合せは、073-499-4356 堀畑さんまで)

アクセス
■ 阪和自動車道「和歌山 IC」よりお車で 約20分・約10km
■ 南海電鉄「和歌山市駅」よりバス 約25分 (「本町二丁目経由新和歌浦」行き、「不老橋」バス停下車)
■ JR「和歌山駅」よりバス 約25分 (「公園前経由新和歌浦」行き、「不老橋」バス停下車)

会場に駐車場はありません。万葉館(片男波)駐車場をご利用ください。

5月から月2回(第2・第4週の日曜日の午後9時~10時まで)2月に開局しました大和高田市のFMヤマトからお声がけを頂きました。コロナ禍で通常のお仕事さえ、休止をせざるを得ないこの時期に、思いがけなくラジオで万葉集のお話をしてほしい・・・とのこと。びっくり致しました。私???
『万葉集』をテーマに「いにしへ人の心をメロディに乗せて」私の作曲した万葉歌の音曲を聴いていただきながら、万葉歌のご説明をしたり、万葉人の世界や真情をご紹介する番組です。番組は私の万葉うたがたりのテーマソングとしております「サンバDEツバキ」という曲で始まります。この歌が『万葉集』?と固定概念を覆すようなリズミカルで楽しく明るい曲なので、やっぱり今回もオープニング曲に決めました。
そして、FMヤマトのご案内には、次のように記していますので抜粋します。。
私は大学で万葉学者、故犬養孝先生と出会ったことがきっかけで、先生の語られる万葉集のお話が新鮮で楽しくてとても興味深い授業であったことから、以来『万葉集』が大好きになりました。「万葉風土学」として学問のジャンルにまで押し上げられた犬養先生と共に、大和はもちろん日本全国に広がる歌の故地を訪ねました。また、古代歌謡は謡われていたということで、先生と共に故地に立つと、犬養先生のオリジナルメロディ「犬養節」に唱和しながら、万葉歌をみんなで高らかに詠うことが「万葉を歌う」1つのスタイルとして定着していきました。
『万葉集』を楽しむ魅力の引き出しは様々あり、故地のウオークはもちろんのこと、写真を撮ったり、万葉の植物を育てたり、また書道の素材となったり、絵画に表現する等など個々に楽しみ方がいろいろある中で、私はオリジナルな作曲を通して万葉歌のドラマを作ることが楽しくなりました。独りよがりの楽しみが、みなさんに聞いていただくようになり、そして歌うときにきままなおしゃべりも添えて・・・というのが万葉うたがたりの出発でした。
ラジオで語るというのは、本当に初めての経験で、ラジオの向こうで「耳を傾けてくださる方々」にうまく思いをお伝えできるかどうかとても不安です。ただ、私自身は大好きな『万葉集』のお話をしているときはとっても楽しくて幸せなひとときですので、学生時代に受けたあの時の楽しさを一人でも多くの方にも体験して頂きたいのです。万葉の世界を知って頂きたい、万葉人の心に共感してほしい、日本人の心情に触れてほしいというのが私の思いです。番組では万葉歌と私のオリジナル曲のご紹介を中心に、雑談もあり(雑談の方が多いかも)どこかで本題から脱線することも多いのですが、それが岡本三千代の万葉うたがたりです。ぜひ楽しんで頂きたいです。5月から始まってはや8回終了。次回は9月12日です。スマホで聴いていただくには、全国ネットのFMプラプラのアプリを取り込んで頂き、そこからFMヤマトのサイトを選んでくださいね。時間は夜9時からで、スタジオの周辺の様子はよくわからないのですが、春には桜が見どころの高田川の傍です。
どうぞよろしくお願いいたします。