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岡本三千代の万葉ゼミに、いつもご参加いただきまして誠にありがとうございます。

会場: 大和信用金庫八木支店 3階 第二会議室      奈良県橿原市八木町1丁目6−23
JR畝傍駅より307m(4分) 近鉄八木西口駅より392m(4分) 大和八木駅南口より412m(5分)

お車でお越しの方は、会場隣の八木駅前南中央駐車場、付近のミグランス地下駐車場、ヤマトー八木店屋上駐車場などをご利用願います。

時間: 12:30開場(この時間前の入室はできません)  13:00から 15:00まで

会費: 1,000円 (当日受付でお支払いいただきます)

日程: 基本毎月第二月曜日としますが、会場の予約状況により変更する場合があります。

イベント等ご案内は電子メールでさせていただきますので、info@nukata.jpまでアドレスをお知らせ願います。
次回の出欠についてお知らせいただけましたら、資料作成の廃棄を減らすことができますのでご協力ください。

< 今後の日程 >

4月 7日(月) 第一月曜日

5月 休み

6月 2日(月) 第一月曜日

7月 7日(月) 第一月曜日

8月 休み

お問合せ: Office TSUBAICHI 代表:岡本三千代 電子メール: info@nukata.jp

令和6年11月16日(土)キトラ古墳壁画館四神の館で行われた、国営飛鳥歴史公園開園50周年記念 万葉うたがたりコンサート「大和の国と韓国と」を、YouTubeからお楽しみください!
作曲・編曲 岡本三千代(キーボード) 歌唱は、万葉うたがたり会 上未歩(ボーカル) 園田知子(ボーカル) 村田道代(ヴァイオリン)
※:画像の手振れ、雑音はご容赦ください。

少しだけ

花ごよみ ~秋バージョン~

からに島

我が鞆の浦

言霊の幸はふ国へ

海のシルクロード

おきその風

明日香風

令和6年10月13日(日)和歌の浦アートキューブ(和歌山市)で行われた「和歌の聖地・和歌の浦誕生千三百年記念 万葉音楽祭in和歌の浦」に出演した、岡本三千代と万葉うたがたり会による演奏をお楽しみくださいませ。

秋の七草

花ごよみ

大我野のテーマ

妹背の山

草枕の詩

玉津島賛歌

奈良県大和高田市にあるコミュニティFMヤマトが2021年2月に開局されてから、「ラジオで万葉を話しませんか?」とお声をかけて頂き、その5月から「岡本三千代の万葉うたがたり」という番組がスタートした。月2回(第2・第4の日曜21時から)のライブ放送であるが、はや3年4か月になろうとしている。番組は自由に進めてもよいということで、「万葉を歌い、語る」まさに万葉うたがたりの番組だ。番組では徳井社長と岡崎希さんというパーソナリティがお付き合いをしてくださっている。スマホアプリから、日本中だけでなく外国も?聴くことのできるラジオ放送なので、遠くの友人や、万葉故地のお仲間にも聴いていただけることは、本当に幸せなことだ。「ラジオ」という耳媒体で私の作曲した作品をしっかり聴いて頂くことがありがたく、それをきっかけに普段演奏する機会の少ない作品を音源化することに今、取り掛かっている。私自身で作品の見直しや整理をしながら「こんな曲作ってたんだ!」と思いがけない発見もあり、なかなか楽しい。「万葉を歌う」ことも定着化した。あとは、パイオニアとして変わらず走り続けることかな。(この放送は毎月第2・第4日曜の7時より、前回の再放送があります。)

毎月第二・第四日曜日の21:00より1時間、FMヤマト(77.5MHz)において、「岡本三千代の万葉うたがたり」が生放送されています。同じ日の朝7:00からは前回の再放送がありますのでお楽しみください。この放送は「FMプラプラ」というスマートフォンのアプリを通して全国で聴くことができます。

 

犬養先生から「歌は心の音楽。万葉びとのように一緒に歌う」ことを教わり、学生時代は犬養節でした。お薦めを受けてからは「いにしえ人の心をメロディに載せて・・・」と、自らの旋律で『万葉集』を歌ってまいりました。歌うことは伝えること。これらのCDではもう一歩踏み出して、万葉歌の豊かな心、人や故地との出逢い、みんなで歌うことの楽しさをあらためて発信したい作品となっています。

一覧でご覧いただいております通り、ジャケット写真の下にCDタイトル、挿入曲名、価格(税込み)を表記しております。
購入ご希望の方は、ホームページ右上の検索マーク右「三」をクリックして表示されたメニューの最後にある「お問い合わせ」フォームより、お客様のお名前、メールアドレス、題名には「CD購入希望」など、メッセージ本文にご希望のCDタイトル(Vol.?で結構です)と必要数、送付先の郵便番号、住所、電話番号を記載し「送信」ボタンを押してください。

ご注文を確認させていただきましたら、その旨メールを返信させていただきます。
商品送付は商品数によりますが、郵便局のスマートレター・レターパック・ゆうパケットを利用します。
お支払いは、商品代+送料実費を、指定しますゆうちょ口座振込、もしくは同封します郵便振替用紙にてお近くのゆうちょATMからのお振込みをお願いしており、その旨商品の発送とともにお支払い方法を同封させていただいております。

みなさまからのご注文をお待ち申し上げております。

令和6年10月13日(日)和歌の浦アート・キューブ(和歌山市)において「和歌の聖地・和歌の浦誕生千三百年記念 万葉音楽祭in和歌の浦」が開催され、岡本三千代と万葉うたがたり会が出演します。入場無料定員200名で予約が必要です。ご予約は電話・Faxで、073-455-1203木綿さんまで申込ください。

会場 和歌の浦アート・キューブ(和歌山市和歌浦南3-10-1)https://wakanouraartcube.web.fc2.com/
開場 13:00 開演 13:30 終了予定 16:00

主催 紀伊万葉ネットワーク(問合せは、073-499-4356 堀畑さんまで)

アクセス
■ 阪和自動車道「和歌山 IC」よりお車で 約20分・約10km
■ 南海電鉄「和歌山市駅」よりバス 約25分 (「本町二丁目経由新和歌浦」行き、「不老橋」バス停下車)
■ JR「和歌山駅」よりバス 約25分 (「公園前経由新和歌浦」行き、「不老橋」バス停下車)

会場に駐車場はありません。万葉館(片男波)駐車場をご利用ください。

5月から月2回(第2・第4週の日曜日の午後9時~10時まで)2月に開局しました大和高田市のFMヤマトからお声がけを頂きました。コロナ禍で通常のお仕事さえ、休止をせざるを得ないこの時期に、思いがけなくラジオで万葉集のお話をしてほしい・・・とのこと。びっくり致しました。私???
『万葉集』をテーマに「いにしへ人の心をメロディに乗せて」私の作曲した万葉歌の音曲を聴いていただきながら、万葉歌のご説明をしたり、万葉人の世界や真情をご紹介する番組です。番組は私の万葉うたがたりのテーマソングとしております「サンバDEツバキ」という曲で始まります。この歌が『万葉集』?と固定概念を覆すようなリズミカルで楽しく明るい曲なので、やっぱり今回もオープニング曲に決めました。
そして、FMヤマトのご案内には、次のように記していますので抜粋します。。
私は大学で万葉学者、故犬養孝先生と出会ったことがきっかけで、先生の語られる万葉集のお話が新鮮で楽しくてとても興味深い授業であったことから、以来『万葉集』が大好きになりました。「万葉風土学」として学問のジャンルにまで押し上げられた犬養先生と共に、大和はもちろん日本全国に広がる歌の故地を訪ねました。また、古代歌謡は謡われていたということで、先生と共に故地に立つと、犬養先生のオリジナルメロディ「犬養節」に唱和しながら、万葉歌をみんなで高らかに詠うことが「万葉を歌う」1つのスタイルとして定着していきました。
『万葉集』を楽しむ魅力の引き出しは様々あり、故地のウオークはもちろんのこと、写真を撮ったり、万葉の植物を育てたり、また書道の素材となったり、絵画に表現する等など個々に楽しみ方がいろいろある中で、私はオリジナルな作曲を通して万葉歌のドラマを作ることが楽しくなりました。独りよがりの楽しみが、みなさんに聞いていただくようになり、そして歌うときにきままなおしゃべりも添えて・・・というのが万葉うたがたりの出発でした。
ラジオで語るというのは、本当に初めての経験で、ラジオの向こうで「耳を傾けてくださる方々」にうまく思いをお伝えできるかどうかとても不安です。ただ、私自身は大好きな『万葉集』のお話をしているときはとっても楽しくて幸せなひとときですので、学生時代に受けたあの時の楽しさを一人でも多くの方にも体験して頂きたいのです。万葉の世界を知って頂きたい、万葉人の心に共感してほしい、日本人の心情に触れてほしいというのが私の思いです。番組では万葉歌と私のオリジナル曲のご紹介を中心に、雑談もあり(雑談の方が多いかも)どこかで本題から脱線することも多いのですが、それが岡本三千代の万葉うたがたりです。ぜひ楽しんで頂きたいです。5月から始まってはや8回終了。次回は9月12日です。スマホで聴いていただくには、全国ネットのFMプラプラのアプリを取り込んで頂き、そこからFMヤマトのサイトを選んでくださいね。時間は夜9時からで、スタジオの周辺の様子はよくわからないのですが、春には桜が見どころの高田川の傍です。
どうぞよろしくお願いいたします。

歌舞伎界の革命児と言われた中村勘三郎さんが逝った。
私がデイズニーランドに出かける日、早朝からテレビで逝去のニュースを報じ、まさかと
驚いた。
弟と同じ年の、昭和30年生まれの働き盛りだ。
素人の私の知識では、四国の金毘羅歌舞伎、平成中村座などで大衆に広く身近に「歌舞伎」の
魅力を伝えようと、実際に行動的に実践した人である。
「梨園」といういつの間にか特権階級の家柄のようにおさまっている歌舞伎の役者の世界に
ダメ出しをして、「芸人」である本来のサービス精神を発揮し、江戸時代からの大衆歌舞伎を
目指した姿勢はニュースで知っていた。
人生の平均寿命から言えば、志半ばにして天に召された勘三郎さんのことについて、テレビで
福岡県の嘉穂劇場の2代目主人伊藤英昭さんが、インタビューを受けておられた。
そうそう、地方の芝居小屋を愛した勘三郎さんは福岡県飯塚市の嘉穂劇場の舞台も何度も
踏み、2003年夏の集中豪雨で同劇場が壊滅的な打撃を受けた時も復興支援イベントに
駆けつけた。嘉穂劇場復興支援の時も歌舞伎、大衆演劇というジャンルの分け隔てなく、
同じ役者として接してくれ、本気で嘉穂劇場復興を望んでくれた…という思い出を話されて
いた。
嘉穂劇場と言えば、2005年に福岡県の筑豊地域の嘉麻万葉を学ぶ会の主催で「全国万葉
フォーラムin飯塚」が開催された、その会場となった場所だ。当時の外務大臣の麻生太郎
さんが、ようこそ飯塚へ…、そして日本一の芝居小屋嘉穂劇場での開催を喜んでくださった
お祝辞が思い出される。
万葉フォーラムの開催予定を決めてから直後、2003年の集中豪雨があり、水につかった
惨状の嘉穂劇場も、また明石家さんまや、津川雅彦、また中村勘三郎さんなどが、先頭に
たって復興に立ち上がられて、2005年に予定通り元の姿を取り戻した嘉穂劇場で、
記念すべき全国万葉フォーラムが滞りなく行われた。
そしてその伝統ある舞台で、岡本三千代と万葉うたがたり会の「万葉うたがたりコンサート」
を経験させて頂いたことをまざまざと思い出した。
確か嘉穂劇場の入口には勘三郎さんの場面を書いた看板があがっていたように思う。
テレビでも追悼番組が続く。
「歌舞伎」のために情熱を傾けられたその功績は、必ず引き継がれていくことだろう。
勘三郎さんの死を無駄にしないためにも…。
さがしたらようやくありました。娘も出演できた嘉穂劇場。会場での貴重な親子写真です。
翌年の年賀状としてみなさんにお出ししました。この小屋にも勘三郎さんのたましひが
あったのですね。心からご冥福をお祈りいたします。
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岡本三千代の万葉歌を女声合唱や、弦楽四重奏曲などに編曲してくださる砂原由季子さん。
甲南女子校の後輩です。だから…というわけではなく、母校の音楽の先生が作曲をする私に
優秀な作曲家がいるから…と由季子さんを紹介してくださり、出会わせてくださいました。
縁は異なもの。由季子さんの従妹のあっこちゃんが、以前から私とヤマハ音楽教室の
先輩後輩の関係で、仲よくしていましたので、「砂原従妹」の偶然にびっくりしました。
それも甲南女子の後輩だったことも…。
今回のなんちゃって万葉は2回目です。私の「万葉歌」をよく知っておられる砂原さん
ですので、私の曲をまた違った風に演奏してみたいということで、2年前に第1回を
開催しました。ご主人のサックスと由季子さんのピアノで、「ジャズテイスト」の万葉です。
そして、歌には、われらが歌姫ともちゃんが参戦。
独特の大人の万葉世界が出来上がりました。とてもよかったので、「またやってほしい!」と
期待しての第2回目です。
今回も1部は、ご夫妻によるジャズ演奏。(残念ながら、ジャズは有名曲しか知らないので
曲が、難解、むずかしい!という印象でした。ごめんなさい。汗)
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そして2部はいよいよ「なんちゃって万葉」です。
なんと今回は、「越中三賦」に挑戦。映像もある中、がらりとイメージが変わりました。
同じともちゃん歌姫でも、曲想が変わると歌唱も変わります。
「祝婚歌」はジャズバラードが、また聞いていて涙が出るほど感動しました。
いや、感動して涙が出ました。
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本当に質の高いよい演奏会でした。
砂原さんの編曲もさながら、ピアノのテクニックがありますし、またプロのサックス奏者
柴垣安宏さんのこだわりもすごい。三人の練習にも立ち会いましたが、音楽バトルがあり、
一つの曲を仕上げていくのに相当の努力がありましたが、「私の曲」であることが、また
私の曲をベースにしてジャズ音楽になっていく万葉歌の楽しさは、とても痛快です。
私のスタンダードな万葉うたがたりと一緒に、このようなお洒落な演奏もご紹介できたら
いいな…と思ったことでした。
今日はウタヒメともちゃん、お疲れ様でした。