作品のご紹介

万葉うたがたりは「恋歌」というシリーズで、CDになっています。
ぜひ聞いてみてください。

YouTubeの「岡本三千代と万葉うたがたり会」ムービーはこちら。

サンバ・DE・ツバキ 2010
サンバ・DE・ツバキ 2010(カラオケ)

ボーナストラック
二上エレジー 2009

恋歌vol.8 ~明日香の万葉を歌う best selection~ vol.8 ~明日香の万葉を歌う best selection~

かつて作曲した作品の中から、「明日香村」にゆかりの曲を選び出し「恋歌の明日香バージョン」としてリリースしました。

CDジャケットは入江泰吉氏の風景写真を彷彿とさせる、飛鳥川沿いの彼岸花の光景です。
万葉歌を通して、明日香村をより身近に感じて頂きたいと思います。

明日香風
フルフル雪
明日香春秋
明日香逍遥(新曲)
玉藻のテーマ
宮廷讃歌
サンバ DE ツバキ(万葉うたがたり会テーマソング)

「恋歌」vol.7 ~平城遷都1300年を記念して~ vol.7 ~平城遷都 1300年を記念して 

2010年という記念の年に向けて、奈良では10年がかりで大極殿の復元工事をはじめ、多くの記念事業が予定されていく中、「平城京」をテーマとした曲を…と意欲を持って作曲した曲が、「平城の京」と「大君の家」です。
大宰府にありながら、匂うような花のごとく京が輝き、全盛を極めていることを詠んだ小野老の名歌と、また藤原京より寧楽宮に遷る時の歌として、遷都のために苦労をしながら作った大切な京であるので、大君の京が永遠であってほしいと強く祈る庶民の歌は、それぞれに違う立場で「新都」を賛美する万葉歌だと思います。
その他「惜別の歌」は平城京に近い佐保の地に住んでいたであろう大伴家の一族、坂上郎女の歌四首です。
また「太子のマーチ」は、公式マスコットキャラクター「せんとくん」と同時期に作られた聖徳太子のキャラクター「タイシクン」で、十七条憲法を踏まえた編詞と作曲を依頼された特別作品です。

平城の京
大君の家
惜別の歌
太子のマーチ

「恋歌」vol.6 ~万葉のこころを歌う~ vol.6 ~万葉のこころを歌う~

オリジナル曲のみのCDは、何と10年ぶりとなった。「万葉の抒情」から始まり、「四季」「ふるさと」をテーマとして編んできた私の作品も、今回の選曲は特定のテーマを絞ることができず故犬養孝先生から学んだとおり、時代を経ても私たちの「心情」と重なり合う人間ドラマや情愛に触れて頂く作品集として、『万葉のこころ』をそのままサブタイトルとした。

富士山
フルフル雪
海のシルクロード
時雨彩色
松浦佐用姫
~ひれ振り伝説~
夏野の恋歌
草枕の詩
父母草
花咲く娘子たち
KOMOYO
熊凝哀歌
酒壺の抄

「恋歌」vol.5 ~犬養孝先生生誕百年記念制作~ vol.5 ~犬養孝先生生誕百年記念制作~

念願が叶い、故犬養孝先生の生誕百年を祝して、こよなく愛された越中・高岡市にちなんだCDを制作しました。
特に作詞・作曲をした「高岡旅情」は、高岡万葉まつりのテーマソングとして、愛唱されていることを心から光栄に存じております。

高岡旅情
しただみわらべうた
越中三賦

序奏二上山の賦
布勢の水海を遊覧する賦
立山の賦

高岡旅情(カラオケ)

「恋歌」vol.4 ~20周年記念コンサート~ vol.4 ~20周年記念コンサート~

(収録:平成13年9月22日 桜井市民会館大ホール)
成人式を迎えた万葉うたがたり。私が万葉集に惹かれ受けた感動を「うたがたり」を通して多くの方々にもお伝えしていくことができるのならばと、ひたすら続けてまいりましたことが、20年間のうちに活動の目的もおぼろげに定まり、私自身使命感まで感じるようにようになりました。
大好きな万葉歌を自分のメロディに乗せて、皆様の前で朗々と楽しく歌わせていただけることはなんて贅沢なことなのでしょう。
今回のコンサートでは、私は憧れの「額田王」に挑み、うたがたり会の仲間たちもそれぞれ個性を発揮しながら「万葉人」の心情や感情や恋心を歌を通じて豊かに表現できたらと思っております。

大和しうるはし
生駒山を恋ふる歌
ムーンライト・セレナーデ
狭岑島挽歌
つばいち問答歌
恋歌
船出の時に
三輪山
つれなきづくりの歌
春秋競憐歌~春秋シャンソン
風音
いのちの賛歌

恋歌Vol.3 vol.3 ~万葉のふるさとを歌う~

万葉集の歌われた背景がほぼ日本全国に広がっていることは、それぞれの土地の四季の風情・風土・生活環境の違いなどが歌に表れ、歌人の立場や心情の表現の多彩さが、万葉集の内容の豊かさとなって私たちに魅力のある歌集となっている。
故に今回の作品集もタイトルとして「ふるさとを歌う」と揚げているが、取り立てて区別する必要性がないかもしれない。前作の「万葉抒情」も「万葉の四季」もそしてこの度も、「人間恋歌」ばかりなのだから…。

サンバ・DE・ツバキ
西宮慕情
二上エレジー
宮廷賛歌
荒雄物語
君待ち草
大我野のテーマ
狭岑島挽歌
梅の園
石見シンフォニー
明日香風
祝婚歌

恋歌vol.2~万葉の四季を歌う~ vol.2 ~万葉の四季を歌う~

演奏メンバーも一新して、歌曲の全体の雰囲気も前回よりは少し個性的なものに仕上がりました。前回に引き続きまして、題字はやはり恩師、犬養孝先生にご揮毫いただきました。
アルバム・ジャケットには「万葉花」の写真家の岡田憲佳氏にお願いいたしまして、美しくて、清らかな、万葉花のお写真をご提供いただきました。

もうすぐ春
家持爛漫
立山の腑
玉藻のテーマ
娘に
七夕の歌
天の川慕情
夏の夜の夢
別れたくないタンゴ
阿騎野寒暁
いや重け吉事
船出の時に

「恋歌」vol.1 ~万葉抒情を歌う~恋歌 vol.1 ~万葉抒情を歌う~

1300年もの時代や状況が異なってはいても、初々しい恋心やあふれんばかりの情熱は、現代の私たちと同様、いつの時代も変わらない人間の思いや心の厚みをあらためて浮き彫りにしてくれました。
愛情に満ちた歌集、万葉集を、特に「恋歌」としてお届けします。

祝婚歌
万葉ジェルソミーナの歌
高岡旅情
二上エレジー
サンバ DE ツバキ
鶴鳴き渡る
二上山の賦
吉野旅情
恋歌
明日香春秋
生駒山を恋ふる歌
石見シンフォニー