一件落着!阪神タイガース!

星野阪神から2年、勝つことへの意欲に目覚めた志士(獅子)達が、
予定通り、地元甲子園球場で、監督の胴上げをすることが出来ました。
阪神ファンの私には、その瞬間からお祝いのメール・FAX・電話を
頂き、さながら私の家族がひょっとして阪神選手だったっけ?と
錯覚しそうなくらい、うれしいご連絡を頂きました。
ほんとうにありがとうございました。
春に転居した家からは六甲山の山並みが広がり、今冬は六甲颪が
吹くのでしょうか。私が通る夕刻の駅からの道筋は、選手の応援歌を
背中に聞きながら自宅へ戻り、7回の風船飛ばしは肉眼で見ることが
出来ます。それゆえ、阪神タイガースへの親近感は以前にも増して
強くなりました。
町が明るいのもいいし、元気も出るし、ともかく平和ですね。
日本シリーズはありますが、私もこれで弾みをつけて!?
秋の行事や仕事にがんばろうと思います。
私も日本一を目指して・・・!!!

新曲披露!

阪神タイガースもこの対「中日」三連戦の最終日はどうにか
勝てましたが、まさに365歩のマーチ状態です。(汗)
♪3歩進んで2歩下がる?????♪
しかし、マジック6なのだ。ルンルン。
さて、昨日福岡県飯塚市で初めての「万葉歌碑」の除幕式が
行われました。これは、11月19日の全国万葉フォーラムin飯塚の
開催に先駆けて、9月3日の「山上憶良歌文集」に次ぐ関連事業の
1つで、これこそまさに飯塚市が「万葉の里」として、全国に
名乗りを上げ、後世まで発信し続けるシンボルとも言えるものです。
士やも 空しくあるべき 万代に 語り続ぐべき 名は立てずして
                     巻6-978 山上憶良
                  の万葉歌が揮毫されました。    
★嘉摩万葉を学ぶ会が建立(一般の寄付もある!)
☆会の当初母体であった嘉穂高校11期生の仲間が揮毫された。
★万葉学者で憶良研究家の大久保廣行教授の協力を得られた。
☆地元の石を用い、本碑・副碑と合わせて2基が建立
★飯塚市資料館という、地元の歴史発信地の庭に建つ。
という、非常に恵まれた環境下で建立されたことは本当に
うれしいことでした。
夜の祝賀会で、私からのささやかなお祝いとしてこの万葉歌を
歌唱させて頂きました。あまりにヘタだったのか???
フォーラムでもまた歌われますか?と聞かれたので「もちろん、
今度は多くの方々にしっかり聞いて頂きます!」と胸を張って・・・!
石の大きさといい、憶良の辞世の歌であるが、自らを顧み、
それをふまえた、若い未来ある青年らへの応援歌として、
スケールの大きい、新たな息吹を感じる歌碑が出現しました。
おめでとうございました!!!

この一年、テーマは「ダッシュ!」だ。

選挙戦も無事終わり、国民の審判が下りました。
あとは、投票=特定の政治家に税金を投資した私たちが、裏切られない
ようにしっかり監視をし、コントロールしていかないといけないですね。
同級生の小池百合子さんは、女の本懐を遂げました!よくやった!
自民党近畿比例区第一位登録の近藤三津江さんも1年後輩の同窓生です。
猪口邦子さん、藤野真紀子さん・・・と○十代の女性が多い。
そういう私も昨日、生誕日を迎えました。お祝いメールをくれた娘に
年齢の愚痴をこぼすと、赤星・虎ファンでもある娘は
「ママ、いい数字やん!私は好きやよ」っと明るく一言。
そうか、それにあやかって盗塁王もいいし、今年は「ダッシュ!」が
キーワードかも・・・とちょっと元気が出ました。
同じ世代の女性が活躍しているということは、私も「働き盛り?」
ということなのだ?ふむふむ!
おっーと、こうしちゃいられません。原稿締切りまで、ダッシュ!

開き直りもいい!

プロ野球の話題で恐縮ですが・・・。
頂上決戦とも、竜虎対決とも言われるセリーグのペナントレースの
優勝を目指して、首位阪神タイガースが、2位中日ドラゴンズと日々
熱い戦いを続けております。
昨夜は、また球史に残ると言われる波乱万丈の試合展開でした。
経過は省略しますが、私が感動したことは、人間誰しもピンチに
陥ったり、思いがけない場面に遭遇した時に、当然動揺もするでしょうし、
悲観したり、投げやりになったりしますよね。
試合中断後、再開の場面で、岡田監督は「久保田、負けてもいいから、
思い切り投げて来い。責任はオレが取ったる!」
それを受けた久保田は画面を通してでもわかるくらい一変した
引き締まったきびしい表情で淡々と投げぬいた結果、2者連続三振を
含めて、中村の決勝点を守りぬきました。
私は選手たちの気がそがれて、意欲を喪失し、結果敗戦してももう仕方が
ないとあきらめていました。
でもこの場面で、監督も久保田も開き直ったのです。
「開き直る」ということは、悪い意味ではなくて、「新たな気持ちで
態度をあらためること」なんだ!という事を学びました。
たかが野球・されども野球です。
ちなみにトラ党の私は、試合のある日は確実に仕事に障りますので、
「ええかげんにせい!」と自分を叱咤しております!(汗)

やったね! 憶良のおばちゃん!

カトリーナと比較される台風14号に追われるように、福岡県
嘉穂郡稲築町で行われた第34回憶良まつり短歌会と、翌日の飯塚市
資料館での万葉植物講座の参加を終えて、昨夜帰宅しました。
私は憶良まつり短歌会の表彰式のあと、万葉講話を・・・ということで、
お招き頂きましたが、私の役目はいかに「万葉集」を特化して魅力を
お伝えするか・・・ということだったと思うのですが、うまくお話できた
か心配です・・・。私自身は楽しいひとときでした。
さて、当日短歌会開会に先駆けて、新刊本のお披露目がありました。
それは、11月の全国万葉フォーラムIN飯塚の協賛事業として、憶良まつり
短歌会の方々が企画・準備・制作されたもので、短歌会当日に完成が
間に合ったのです。万葉学者で憶良研究家の大久保廣行先生が監修され、
山上憶良の全作歌78首を網羅した、憶良本の定本とも言えるものが
でき上がりました。とても豪華な装丁で、品のある格調の高い
素晴らしい本です。是非多くの方々に見て頂きたいと思います。
特に稲築町は憶良が立ち寄ったであろう、嘉摩の郡役所跡などを
考証したり、犬養先生揮毫の万葉歌碑も建立されており、早くから
万葉故地としての発信をして来られました。そして「憶良まつり短歌会」
という参加型の行事を34回も続けてこられ、「憶良のオバチャン」と
揶揄されながらも熱心に自治体とも渉り合った、ご婦人方の地道な努力
と熱意が、今日結実したのです。心から敬意を表します。そして、
憶良のおばちゃん、バンザーイ!
全国万葉フォーラムの打ち上げ花火の第2弾は、飯塚市に初めて
建立される万葉歌碑です。乞う期待!