着物を着ること。

音楽サロンですが、いろんな方との出会いがいろんな企画に結びつき…。
昨年は1日だけ「先生に浴衣を着つけて頂く」という「浴衣でお出かけ」というイベントを
淀川の花火大会の日に(当日間に合うように)催しました。
今年は「着物美人になろう!」と言うタイトルで、5回シリーズを通して、浴衣から始まり
着物のお太鼓結びまでができるように、「着付け」を習得するという企画で、昨年同様、
北田花江先生にお願いをして、7月から毎週金曜日に講習をして頂きました。
歌姫の山口ひとみさんも一般参加し、その成果は「みんなで歌おう!懐かしの歌」の
浴衣姿の登場でも納得できるように、きちんと着付け・帯結びを習得。
私は、昔は着物を自分で着ていた時期もあったのですが、長いブランクですっかり自信が
無くなってしまったので、私自身がおさらいをかねての積極的参加!
毎回、毎回、優しくて、女らしい北田先生のご指導は、本当に楽しいひとときでした。
私も練習用ですが、和ダンスから久しぶりに着物や帯を準備しながら、結婚する時に
母が一生懸命買い揃えてくれたことを思い出し、今ある「財産」に、心から感謝する次第です。
北田先生は専門家ですので、その品々の良しあしがきちんとわかられるので、お値打ちの
上等の着物や帯を前にしてあらためて「親心」を思いました。
現実に今、たとえば私の娘が結婚する?にあたって、これだけのお支度はとてもできない
ですから…。(汗)
そして、最終日の24日(金)には、ひょんなことから「振袖」を着たい方があり、
みんなで先生がされる帯結びなどの見学もかねて、ことになりました。
振袖は、私が成人式の時に来たお着物です。そして帯・小物も含めて、私のものが役立ち、
私も久しぶりに振袖に風を通すことができました。
モデルは、個人情報の保護のため、後ろ姿で登場です。
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金曜日のおけいこは、大雨の日もあり、お仕事を終えての貴重なひとときでしたが、
「着物理論」は、着物の季節、着物の格、着用のTPOなど、なるほど…と日本の風土に
かなった素晴らしいものであり、また日本の民俗衣装として、国の「最高」の衣装である
ことなど、深く納得して学びました。
私も「五十肩」も少しずつ癒えてきましたので、サロンの行事などでさりげなく着物で
お客様をお迎えする!!!なあんて、いいじゃん…と、学んだことを忘れないように
有効利用していきたいと思いました。
「着物は楽しいよ!」
あらためて北田先生に心から感謝です。


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