再び、河内音頭を楽しみました!

第2回目の河内音頭を聴く会が実現しました。
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河内家菊水丸さんの「名調子」を身近に聴けるということで、昨年はじめてサロンで
公演して頂いたところ、大好評でした。
手狭な空間ですので、音頭に合わせて「踊る」ことができないので、初めから「聴く会」と
いうことで、菊水丸さんにも了解を得ての開催でしたが、私たちにとっては、それが幸いし、
昨年、じっくりと歌物語に聞き惚れ、菊水丸さんの味わいのある節回しと、物語の世界に
引き込まれ、深い感動を頂きました。
ご来場の聴衆からも喝采を頂き、菊水丸さんに感謝するとともに、私たちも開催の意義に
自信を深めた瞬間でもありました。
ということで、今年も…と楽しみに心待ちにしておりましたので、菊水丸さんからご連絡を
頂いたときはとっても嬉しかったです。そして今年も昨年同様、やぐらのお忙しい時期
ですが、河内音頭の時節柄もあるのでしょうか、今年は「海の日」に公演してくださいました。
昨年は大雨でしたが、今年は梅雨も明けて、夏本番の気候。開場前に早くから来てくださった
お客様には申し訳なかったのですが、菊水丸さんのリハーサル(マイクチェック)が終わる
まで、お待たせしてしまいました。ごめんなさい。
菊水丸さん到着の前に、ギターの石田雄一さんと太鼓の三条四郎さんが、舞台準備を
てきぱきと進めてくださいました。
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太鼓の呼び込みがかっこいいイントロダクションでした。
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菊水丸さんがこだわられる美学や哲学なのでしょうか。ステージの流れについて打ち合わせ、
最後は、余計なインタビューや、まとめはナシで・・・ということで、すっきり終えることに
なりました。
私は、終わってからゆっくりお話も聞きたいと思っていたのですが、残念でした(笑)。
3席目の「雷電小田原相撲」は、話が佳境に入り、相撲上の勝負の決着をドキドキしながら
聞いていましたが、なんと結末は「ちょうど時間となりました…。」CDで続きをどうぞと
のオチに、観客も「やられた!」って感じでした。
「最後が気になって今夜は寝られへん!」と言って帰った人もおられました(笑)。
気を持たせてくださった最後の舞台演出でした。
今日の記念に私も、「続河内家菊水丸大全集」を購入し、もちろんサインをして頂きました。
時間をかけて、ゆっくり聞きたいと思います。
今年もお客様の満足な笑顔を拝見し、私たちも甲斐ある催しができたこと以上に、楽しい
ひとときを過ごせたことを心から感謝しています。
菊水丸さん、ありがとうございました。またどこかの会場で盆踊りに参加しますね。
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