遊劇体公演のご案内!(親バカ情報)

久しぶりに娘の所属劇団「遊劇体」の公演情報です。一度見て頂きたいな。
演題「あやかし」 深津篤史氏(桃園会)渾身の書き下ろし作品。
 現代版「夢幻能」三題。
 一話、ある漁師の話 二話、リッケルト通りへ 三話、ぶらんこ
「死を抱えて生きるのが私たちで、悲しみや怒りや絶望がそこにあるのなら、
私たちは死者と語らなければならない。
死者と生者が出会うことのできる舞台で、私たちは「祈り」の芝居を奉納しよう
…とメッセージ。
演出 キタモトマサヤ
出演 大熊ねこ 菊谷高広、坂本正巳 こやまあい 村尾オサム 戸川綾子
   松本S一 条あけみ
この公演は、6月14日(木)19時30分
        15日(金)同
        16日(土)14時30分・19時30分
        17日(日)14時30分
        18日(月)14時30分・19時30分
        19日(火)19時30分
        20日(水)14時30分
会場:ウイングフィールド(東心斎橋周防町ウイングス6階)
   (地下鉄堺筋線「長堀橋」7番出口南へ3分)
チケット 前売り 2800円 (当日3000円)
この公演は、大阪で上演された後、仙台の演劇工房、能ーBOXで6月30日から3日間公演される。
3.11以後、誰もが生きている偶然を感じ、平凡な日常を願いつつ、心の奥に不安を抱く中で
今回の「あやかしー3題」は私たちと亡き人々の魂をつなぎ鎮める祀りとなろう…と。
最近のキタモトさんと深津さんはそれぞれの作品で人の被膜の間の光と闇にゆらめく言霊を
舞台に召還してきた。だからこの二人のコラボはきっと死者への追悼と生ける者の在り様を
問う深くて簡潔な鎮魂劇として私たちを祈りの時に誘ってくれるだろう。
 世を憂しと 思い鳥辺の 夕煙 よそのあはれと いつまでか見ん(伝・一休宗純)
                              福本年雄氏の紹介文より
被災地との演劇交流の舞台であるとは…。
娘たちも表現者、演劇人としてこんな支援の形もあることを初めて知った。
長丁場、体調に気を付けてがんばってほしい!
もちろん「ママ」も見に行きますからね。(笑)


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