宝塚コープカルチャー野外散策「山の辺の道」
ホームページのトップには、当日報告として既にご紹介はしたのですが、去る11月25日の
金曜日に、山の辺の道を歩きました。
宝塚コープカルチャーをはじめて、5月の明日香村に引き続き、今年二度目の万葉旅行ですが、
「山の辺の道」は、みなさんの憧れのコースの1つのようで、希望も多く、定員の20名を
越える人気で、とてもうれしいことでした。また現地からも三輪にお住まいの小西さん
ご夫妻も加わってくださり、晩秋の古道を楽しみました。
梅田9時出発…10時40分頃、近鉄朝倉駅からスタートしました。
普段歩きなれた方もあれば、初めて遠出された方もあり、10月に下見をしましたが、
桜井から北上して行けるところまで行く!ということで、スタートしました。
もちろんテーマは「三輪山」ですが、私たちのサロンの屋号にもなっている「海石榴市」は
特に力を入れてお話しました!
山そのものがご神体である、大和の国の一の宮、大神神社へ詣で、みんなでご挨拶。
みなさんは、傍の「巳の神杉」の卵のお供えを見て、民間信仰も実感。
お昼御飯は、遠足気分で、お弁当を持参して頂き、狭井神社の万葉展望台で会食。
太陽の微笑みで、晩秋の野外でしたが、背中がぽかぽかしながらでホッとしました。
私たちは本当に幸運です。ここからは大和の国原が一望できる場所で、大和三山が
臨めます。(わかるかな?)
昨年、NHKテレビ出演で、「朗唱」した場所でもありました。
お天気も良く、暖かい日差しの中、紅葉や、柿やミカンの実りを見ながら、和気藹藹と
歩きました。今回の絶景はやはり井寺池からの「三輪山」でしょう!
みなさん感動の声があがりました。
三輪山の美しい姿を臨める場所で、人工池ですが、風のない日でしたので、静かな水面に
鴨や水鳥が遊び、青空の中に映える光景が、圧巻でした。
川端康成さんの歌碑の存在価値を深く認めたひとときでした。
景行く天皇のご陵の手前で、本日のウオークは終了。JRの巻向駅から帰路につきましたが、
「もっと歩きたかった!」との思いの皆様方。それでも8キロ近く歩いて頂きました。
みなさん、楽しかったですね。またこの続きも歩きたいし、また天理から南下するコースも
歩きたいです。またの期待を楽しみに、来年の講座も頑張ります!