交野が原の七夕万葉バスツアー by TSUBAICHI
昨年から予定していた、7月7日の交野市の七夕まつり見学は、2011年の七夕に、交野市私部西の逢合橋のたもとに、私の拙書の万葉歌碑を建立して頂きましたオカモ歌碑を見て頂こうと企画したツアーでした。そして交野市と枚方市の間を「天野川」が流れていることから、両市では「交野が原」として、平安貴族が遊んだ遊猟地として、歌碑を建立されたり、また、地元に星や天空の伝説とゆかりある地名が残っていることから、特に「七夕伝説」でふるさと作りをしておられます。その一環でオカモ歌碑のチャンスを頂きました。私は季節ごとに出掛けていますが、見たいといってくださる方があるので、ちょうど七夕の行事でにぎわっている時にと、この日を決めたわけです。
この日の案内役は、もちろん交野市で情熱をもってふるさと作りにかかわってこられた、毛利信二さん。博識で、また明るく軽妙な語り口に、一躍大人気でした! せっかくなので、コースを組み、枚方市にある税務大学校にある犬養先生の「石走る・・・」の歌碑からスタート。そして観音山公園の枚方市の牽牛歌碑、逢合橋のオカモ歌碑を見て、機物神社では、境内で色様々な短冊に願い事を書き、ササにくくりつけました。また、天野川緑地の歌碑見学ののち、星田妙見宮では、ちょうど湯立神事に与ることもでき、歌碑ツアーだけではなく七夕行事そのものにも参加することができました。大変貴重な機会でした。
帰りは桓武天皇が大事にされた、百済人をまつった百済神社を最後に、暑い夏の1日でしたが、みんな元気に楽しく散策してくださったようです。ご参加本当にありがとうございました。 途中JRの七夕ウオークの方々と合流したり、 この小さな自治体で、あちこちで七夕行事。素朴な七夕まつりめぐりに子供心に還ったようでした。 皆さんもオカモ歌碑を見てくださって本当にありがとうございましたすこしかげり気味の散策日和に感謝!