メリークリスマス!

雪のちらつく25日、10時から仁川カトリック教会のクリスマスミサに。
私は例年のオルガン当番でだったが、久しぶりに母も一緒にでかけた。
今年も本当にいろんなことがあったな・・・と思いながら、聞いていた福音書。
「初めに言葉があった。言葉は神とともにあった。言葉は神であった。
この言葉は、初めに神とあった。万物は言葉によって成った。成ったもので、言葉に
よらず成ったものは何一つなかった。言葉の内に命があった。命は人間を照らす光であった。
光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった・・・。」
聞いていて「言霊」を思った。教会で聞くこの「言葉」は、「予言」や、霊的な要素が強いが、
やはり「言霊」だ。強い「信頼」「祈り」「誠意」に満ちた言葉は、実現に向けた力と
なってくれる。12月のコンサートの新曲「言霊の幸はふ国へ」をご紹介したが、言葉に
出して思いを託すことの「言霊」が、自分を、社会を支える目に見えないベクトルに
なることに宗教を超えた、古代からの人間の「心」を感じて、神父様のお説教を聞きながら、
しみじみ「万葉」との共通の部分を考えた。
ミサが終わり、外は、晴れているが雪が舞い散るホワイトクリスマス!
午後からは、私たちの歌姫、山口ひとみさんのクリスマスコンサートへ。
私自身が、クリスマスもお正月も返上の日々を過ごす中、思いがけない気分転換の
素敵なクリスマスデーを過ごすことができた。


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