恵みの雨?
梅雨明け後、連日の好天続きで、暑さに辟易しながら過ごしていた毎日。
久しぶりに降った雨が、何と観戦を楽しみにしていた甲子園球場の阪神戦のその日!
なかなかつかまらない娘を数か月前からゲットしていたのだが、まさかその当日に
降るとは…。(泣)あかんやん!
午後2時過ぎの試合中止の決定の報に、「運が悪いよね。こんな時に限って!」と
携帯メールで外出前の京都の娘と嘆いたが、せっかくお互いに時間を空けていたんだし・・・
と一緒に食事をすることに決め、両方からおちあった。
町はどこもバーゲンセールの期間中で、親娘でのウインドショッピングもまた楽し。
食事は迷った結果、元気をつけようと「焼肉」になった。
「天檀」というその店は、娘が大学生の時にアルバイトをしていた高級焼き肉店。
親ばかの私は、姪のしのぶをつれて娘の様子見に食べに行ったことがなつかしい。
娘も「あの頃から店員の制服も変わってるな…」なんて、やはり懐かしさもあったみたい。
食べながら話題もあれこれ多岐に亘る多さは、私たちの生活時間や空間の「距離」なのか、
それぞれに毎日多忙に過ごしていることの裏返しかもしれないが、別れた後も、
言い忘れた! 言いそびれた!と思うこともあり、女同士はきりがない。
30歳も過ぎて自立している娘であるが、「舞台女優」という特殊な環境に身を置くので
気になっている娘の「生活」そのものを聞くいい機会でもあった。
子供の芝居の指導(ワークショップ)や、演劇志望のセミナーの講師や、「女優」から
「指導者」へ、と発展してますます演劇の関わっている場面で忙しそうだ。
以前からの京都のNPO法人のアトリエ劇研で事務局の仕事もあり、生活の中心が
「芝居」に関わっていられることは、本人の意志でもあるだろうが、恵まれているかも。
豊かな暮らし?にはほど遠いようだが、それで何とか生活もできれば大したものだ!
娘の言葉。芝居で「教える」ということは、そこで人に与えて自分がからっぽになるので、
私は、それ以上に自分を高めることが必要なのだ…と謙虚に考えている、その前向きの
姿勢、精神をずっと持ち続けてほしいと(心で)拍手を送った。
私が今の娘の年齢の頃を振り返る。娘のほうがずっとしっかりして、現実の自分の
足元をよく見ている。反面教師が教育となり…かな。(笑)
ともかく健康に気をつけて、しっかり羽ばたいてほしい。
また、一緒に食事しようね! アルバイトをしている「ほんざわ」さんへGO!
甲子園の雨も私には恵みの雨でした!!!!!
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