私は女子大生ですが・・・。

仕切り直しで、大学院も2年生をやり直す…。
坂本先生との約束を果たせず、後期に論文を提出できなかったことと、いやいや論文が
書けるだけの中身がまったく伴っていないことが致命傷でもありました。坂本先生が
退職されて心残りの懸案事項の1つになってしまったことを申し訳なく思います。
しかし、実の私は、週に1、2回しか登校できなくても、それなりに楽しいキャンパスライフを
過ごしております。授業は新鮮だし、まだまだ学び足りないことを実感しています。
しかし、まずは、連休明けに中間発表を…というお約束をしていたので、泣きそうに
なりながら体だけ整えて臨みました。イベントや仕事で忙しい!は私だけの理由ですから…。
15日から17日まで奈良大学で上代文学会(学会)があり、久しぶりの「奈良」での
開催でしたし、平城京遷都記念を意識された講演もあり、楽しみにしていました。
若い方々の研究発表も刺激になるので、サロンも2日間お休みを頂き、予定していたの
ですが、結局は2日間とも迷いに迷った結果、また悩みに悩んだ結果、学会に予定した
2日間を私の気持ちを優先して過ごしてしまいました。でも大変満足しています。
1つは、サロンのレッスン生の外部発表会がありました。レッスンを通して、また
間際にはFAXなどで励まして、「できるだけのことはしたのだから、あとは楽しく!」と
送り出したものの、「本人には来るな!」と言われていましたが、やはり気になって
サングラスをかけてそっと見てきました。よっしゃ~、上出来でしたね!!!
また、万葉のお仲間の奥さまの、陶磁器の絵付けの作品展のご案内を頂いており、
私はブランドものの食器が好きですし!?、とっても興味深くてぜひ拝見したかったので
張り切って伺いました。実は奥さまは以前からお顔見知りでしたが、こんな素敵なご趣味を
持っておられることを存じませんでした。ご主人さまが商社マンで外地へ転勤された時に
「チャイナペインテイング」に出会われたそうです。阪神淡路大震災で作品が一度に壊れて
創作意欲を失われた時期もあったとか。乗り越え、新たな先生とも出会われて、今また
精力的に楽しく精進なさっておられます。
私は素人で失礼ですが、イギリス洋食器などの(オーストラリアの手法だそうです。)
花鳥の風合いや色使いがやさしくてきれいで、ルノワールの絵のような雰囲気でした。
(それってフランスの画家やん?)支離滅裂な感想です。(汗)
特に私が気に入った作品2点です。
100515_1606~01.jpg 100515_1606~02.jpg
1つ1つの作品にコメントが添えられており、思いが伝わってきます。
それぞれが「ひとりあそび」する夫婦です…とご挨拶下さいましたが、ふむふむ
お互いの理解の上で、しっかり絆を持たれたご夫婦であるからこそ、個々の個性豊かな
生活を尊重して過ごされることができるのだと思いました。しっかり目のお正月というか、
ちょっとRICHな気分にもさせて頂き、優雅な気分で帰宅しました。
まさに犬養先生の「今しかできないことをやりなさい!」の後押しで、学会の2日間は
会いたい人にも会えたし、(チンチン電車に乗りました。)気になっていたお買いものも
できたし、母の退院日でもあり…と本当に忙しい有効な時間が過ごしました。
女子大生としての時間をもう少し捻出したいのですが、学べる環境下にあることを
感謝しながら、はじめの第一歩!です。


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