大熊ねこさん、がんばってます!

桃園会の東京公演に引き続き、29日・30日に、大阪府の施設、ワッハ上方ホールで
演劇集団「よろずや」第17回本公演に客演で出演させて頂きました。
小劇場の芝居としては会場がめずらしいと思っていましたが。派手な殺陣の場面が
ふんだんにあり、これは舞台と客席とを分断しておかないと危ないのかも…と
思いましたが、如何に???
芝居も、「幕末アクションホラー活劇」と位置づけられた!?慶応3年11月18日の、
「油小路の血闘」という新撰組から分離した新撰組参謀、伊東甲子太郎が結成した
御陵衛士という歴史上決して有名とは言えない実在の人物たちにスポットをあてた
作品でした。
私としては、時代劇がめずらしかったのと、娘が元花魁の役で、はんなりとした
京女を演じていたのが、楽しかったですね。それも着物姿で…。
女優と言うのは、いろんな「人物」を演じられてうらやましく思いました。
「役作り?」はきっと大変でしょうけれど…。
既に自分があって、そして職業として「自分以外の他人格を持つ」「別人になれる」
という経験ができることは、楽しいかも。
客観的な人間観察ができるわけですから「学び」でもあるでしょうね。
「配役」について、今まで特別意識しなかったですが、遊劇体の芝居が、現実的な
「特定された人格」的な役が少なくなかったからかしらん!?
つかさのおじいちゃん、おばあちゃんが見たら、喜んだと思いますが、
今回はパス! 残念でした。


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