全国万葉フェステイバルin鳥取

因幡万葉フェスでもなく、in国府町でもなかった。
古代の国府は、現在の県庁所在地であるから「鳥取」なのか…?
昨年、当初の立ち上げに参加したが、以降は見守ってきた。
しかし単独で、国府町をあげてのこれだけの規模の行事を開催されたことに
心から敬意を表します。本当にみなさんお疲れ様でした。
「わがふるさと」への思いが、みなさんを結束させ、力となる。
シンポでは、1250年前の大伴家持を思い、雪の元旦を想像させた。
因幡万葉歴史館と言う施設の存在意義、万葉集の終焉となる新年の
言祝ぎの歌がこの地で詠まれた意味。奈良から離れた貴重な万葉故地。
国府町の発信は、これからも続く。
平成17年の嘉麻での万葉フォーラム以来、全国規模の万葉ファンの集いで、
久々のなつかしいお顔ぶれにわくわくした。
私たちは、30分のコンサート時間を頂き、その中で、伊福部昭氏(故人)
作曲の「因幡万葉の歌 5首」の中から「あらたしき」の演奏依頼を受け、
地元の筝曲演奏家の西尾柚美さんとジョイント演奏をさせて頂いた。
(8月の佐用を襲った台風の日が練習日でした!)ブログ(8/9)
伊福部氏は67代目の国府町の豪族出身のお家柄で、そのゆかりで、
因幡万葉歴史館ができた時の記念にに書き下ろされたそうだ。
アルトフルートと25弦琴とソプラノのための楽曲を、今回は私たち
うたがたり会でアレンジ演奏させて頂いた。
毎年の朗唱の会のゲスト出演では「大伴家持」歌を歌ってきたが、
今回は意識して家持歌に限らぬプログラムで勝負!
とても緊張したが、せっかくの機会だったのでもっともっと聞いて
頂きたかった…です。
翌日は、解放感に満ちて、TSUBAICHIバスツアーに出発!
鳥取グルメはフォトギャラリーに「百聞は一見にしかず」です!


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