時間がない!(汗)
ブログのネタはあまりあるほど…。気になりながら、毎日遅い夕食をすませると
テレビのニュースを見ながらバタンキュー!
新型インフルイエンザから始まり(略してトンフルと言うそうな…)、小沢問題や
政局のこと、身近な生活の話題や阪神タイガースのこと。そしてもちろん
TSUBAICHIの話題と尽きることはないのに…(泣)
仕事場も自宅からサロンへ移ったのに、どちらもかたづけが中途半端でできておらず、
あせるばっかり。自宅は衣替えの時期でもあり、荷物の山を喜んで駆け巡るのは
はな&ひな???。
やり残した雑用や、翌日の準備などは、もう開き直って「体に優しく!」
と開き直り、睡眠をとってから!翌朝活動開始である。きっとほおっておけば、
春眠(年間)暁を覚えず…だろうが、まあ朝は強いので、救われているかも。
昨日、サロンに甲南女子大学時代の友人、芝山真知子さんが来てくださった。
「ライブコンサート」の打診である。
彼女は、私の万葉曲も歌う「ジャズシンガー」として、昨春CD「大和より」で
「万葉ジャズシンガー」としてデビューされた。
数年前から奈良に住まわれているが、万葉集との出会いがきっかけとなったようで
自宅近くの平城宮跡に遊び、四季の自然に触れ、古代の風に吹かれ、呼吸をし
「奈良」に住んでいることの喜びをしみじみ感じておられた。うらやましいことだ!
私へのおみやげは、あやめぐさ。
平城宮跡の周辺に自生していたものを取ってきてくれたらしく、「お風呂で香りを
楽しんでね」…なあんて、とんでもない!
「菖蒲(ショウブ)」は、あやめぐさ。現代の「あやめ」は花菖蒲。
節気に敏感な大伴家持の、5月の節句に髪飾りにすることをうかがわせる歌があるが、
「これ」は、地味な花飾りですね!?
これって、まぼろしの大伴家の邸宅跡に咲いていたのかも。真知子さん、何よりの
おみやげありがとうね。
さて、5月の節句に対照的に拝見した「ブリザードフラワー」もご紹介しましょう。
ピアノのホームレッスンで伺っている亀井さん宅には、いつも素晴らしい作品が
飾られていて、拝見することもいつも楽しみにしている。ブリザードフラワーとは、
本物の花の水分を保存料と交換させ、加工された見た目は変わらない本物のお花で、
我が家と違い、芦屋のお洒落な邸宅に相応しいことも、大きな理由のひとつであるが、
バラの花を使用することが多いこともあり、私にはそのゴージャス感と、華やかさと、
都会的で豊かな優越感を感じさせるこのブリザードフラワーに魅せられてしまった。
私も心の贅沢をしたいと、このたびサロンのオープンにあたって無理やり亀井さんに
制作をお願いし、今、TSUBAICHIのグランドピアノの上にその作品がある。
私は毎日見るたびに「微笑み返し」。
これは、5月の節句にちなんで兜の横に飾られていた和風の作品。
いろんな楽しみ方ができることにも、感心した。
素朴な万葉花と現代のバブリーなアレンジフラワーと私の女心は計り知れません(汗)。
しかし、「お花」はすべてのものが、私たちの心を開かせ、温かい気持ちにしてくれます。
心の花束も、言葉の花束も、歌の花束も…。
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