阪神なんば線の威力!!!

青春グラフテイのコンサート「ポートジュビリー」に行ってきました。
このコンサートは、1965年から開始されたそうで、甲南女子高校1年生の時
から熱心に参加していたので、1969年頃から行っていたことになるのか…、
いわゆる団塊の世代を中心とするフォークソング全盛時代の産物です。
谷村新司のロックキャンデイーズや、関学のダボーズや、女子高生から
すると、甲南大学や関学大の「お兄さんたち」がカッコよくギターを
弾いたり歌ったりする姿もかっこよく、音楽を通じて「青春」のときめきが
芽生え始めた時期だったように思います。
懐かしい三宮の神戸国際会館も震災ですっかり姿を変えてしまい、
私は震災後のこの会館にきょう初めて行きました。
外観も内装も素晴らしいです。でも「なつかしい!会場」ではありませんので、
ちょっぴり残念。
22-3.jpg 22.jpg
同窓会でもあるこのコンサートで、おじさん?たちが学生時代の思い出をそのままに
タイムスリップして演奏された音楽の数々は、キングストントリオ、ブラザース・フォー
サイモンとガーファンクル、ママスアンドパパス、PPM、ボブ・デュラン…などなど。
なつかし~い!!!
思い返せば、私たちも甲南女子高で「フォークソング同好会」を立ち上げようと
数人でグループを結成して楽器も練習し始めました。私は当時¥6000の「春日」の
ギターを購入し、その時に練習した成果で、今も「C」「G」「Em」「A7」「Dm」
くらいのコードは覚えていますよ!
同好会は、認められずまぼろしで終わりましたが、楽しかった思い出の一つです。
今日のコンサートのお誘いを下さったのは、当時のスター「ソウル・エイジェンツ」の
お一人が、私の住むマンションで出会った唯一の友人で、今日も10年ぶりの
ステージと聞いていましたが、女性3人の素敵な歌声に、うっとり聞き惚れました。
お疲れ様でした。テンチャン、よかったよ!!!
22-1.jpg
さて、さて、きょうはダブルヘッダーで、コンサートのあと、夕方、難波の
精華小劇場へ「芝居」を見るのにあわてての移動のはずでしたが、1昨日から開通
した「阪神なんば線」に気づき、「三宮から難波」へ乗り換えなしの時間短縮。
ゆうゆう間に合いました。
阪神三宮駅の電光掲示板に「奈良行き」の表示が出ているのが、不思議な感動でした。
22-4.jpg
電車は連休中の土曜日のせいか、開始早々のせいか、人出は多くて込み合って
いました。そして帰りも乗り慣れた「近鉄なんば駅」に「尼崎・三宮方面」
という表示のホームがまた、ま新しくてこれまた感動!
奈良女子大学への通学も、大阪ドームの野球観戦!?も本当に便利になりますね。
まさにキャッチフレーズ通りの「新線力!!!」
今日は、その昔屈託のない女子校生の頃を思い出しながら、また神戸っ子だった
私が、震災を境に買い物エリアだった「神戸の町」をすっかり避けるようになって
しまい、本当に久しぶりに「神戸・国際会館」周辺を訪れた記念すべき「日」と
なりました。
そして、かたや最新の交通手段を経験し…と1日で対照的な体験をしました。
しかし、阪神なんば線は、すぐれものだと思います。阪急電車は真っ青ですね。
きっと!


0 返信

返信を残す

Want to join the discussion?
Feel free to contribute!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA