さもしい政治家!

宝塚市の市長が、たかが100万円の賄賂で逮捕。情けないことだ。
それも宝塚市は前市長もやはり贈賄で逮捕され、交代したあとの
人物がこの体たらく。こんな人材しかいない?宝塚市民がお気の毒…。
小泉発言が話題だ。「自民党をぶっ壊す!」の言霊はまだ生きていた!(笑)
マスコミやテレビのコメンテーターなどの訳しりの解説。勝手なもんだ。
私は、何の違和感もなく、小泉発言を支持できる。
引退を決めた人だから・・・とか、元総理が現総理を批判するなんて立場を
わきまえていない…とか、いかにも「自分勝手な言動」のように批判する現職議員。
本当に国民感情よりも、いや「国家を守り支える政治家」であるべき意識よりも
議員の職が大事なのね。中川大臣を象徴として、世界にまで日本の堕落した国状を
バラしてしまった。そのあななたたちが、元凶なのですよ。
小泉さんは、始めは自民党議員として「衆院での法案決議」に賛成した。
でも参院で否決された。今の民意は参院の方が衆院よりも現状に近い。
国民までも不況で失職などの増加に定額給付金よりも別の使い道を求めている。
そこへ、麻生総理の「郵政民営化に賛成じゃなかった」の無防備な言葉。
小泉さんは麻生さんのように「あの時は実はこうだった」と言いたくないのだろう。
そして、定額給付金で野党が抵抗しているのならば、切り離せば予算承認できる。
また国民=民意が望んでいない定額給付金を施行するために、今ある衆院自民党の
数の論理で通そうとするのは、おかしいと「今だから」警告しているのだ。
それも麻生総理?その他野田聖子大臣など、「郵政反対派」が息を吹き返して閣僚
でもある政権は、国民が支持した方向が変えられてしまっている。
郵政民営化という「大仕事」は小泉さんだからできた。かつてのJR・NTTと
同じく、これから時間をかけないと「お役所仕事」を民間の形にしていくことは
むづかしい。決して失敗ではない。スタートしたばかりである。
今問題のかんぽの宿も「民」経営となり、情報公開があれだけシビアに
求められるようになった。郵便局のままなら、赤字経営が続き税金も垂れ流し、
それでも誰もが伏魔殿として近づくことができなかったはずだ。
今の自民党は、この未曽有の世界不況の時にあって、「日本」を自滅の道へ
導いているとさえ思える。頼りない首相に不協和音の響く政権党。
小泉さんの「自民党をぶっ壊す!」ってこういうことだったのね!と
今頃思える皮肉!
人間は「非を認めること」「素直に謝ること」そして柔軟に軌道修正のできる
賢さと強さを持ち合わせているはず。今の政治家を見ていると、正反対の
傲慢で、自分本位で、融通が効かないどうしようもない人々ばかりのようだ。
これでは、日本も国民も救われない。
もはや、「さもしい」というしかない。ええ加減にせい!


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