高岡万葉まつりに行ってきました!

二上の夕日.jpg
万葉まつり前日の、越の二上山の峰続きの山並みです。
毎年伺っていますが、私は高岡ではめずらしい「夕照」の光景を見ました。
翌日からの万葉まつりの好天気を予感させるシーンに感激しました。
(実は翌日も、2日続きの夕焼け空に恵まれました。)
私は、10月3日初日のオープニングイベントで自作の万葉まつりのテーマソング
「高岡旅情」を婦人会のコーラスの方々と一緒に出演。
そして、招待朗唱に出演しました。
個人的に犬養先生の十年祭を追悼したい気持ちもあり、中大兄皇子の大和三山の
妻争いの長・反歌を「犬養節」で、また額田王の春秋競憐歌をシャンソンで、
ご披露しました。
午後からレンタカーで貴重な自由行動時間です。
真っ先に高岡市歴史博物館へ行き、屋上庭園の犬養先生の歌碑にご挨拶。
そしてこのたびの回廊の特別企画の「家持のうたった花」展を拝見しました。
幸運にも関研究員にご説明をして頂き、家持が単に「花になぞらえて詠った」
ということではなく、踏み込んで、それぞれの「花」をどのように表現し、
何を示したかったのか…ということを、畑谷さんの万葉花写真の世界と共に
味わわせてくださいました。な~るほど、家持の繊細な感情の起伏が見えます。
私には今からすぐに家持の歌がもう「違った形」で見えてくると思いました。
本当に高岡の万葉歴史館はいつも魅力的です。
貴重な路面電車を写しました。万葉線のアイトラム(フランス製?)です。
万葉電車.jpg
夏に乗った時に、車内の達者な案内に感嘆していたら、立川志の輔さんの
アナウンスでした。(新湊出身だそうです。)
勝興寺の犬養歌碑を見て、宿に戻るときに夕焼け空のあと、「三日月」が。
「ヤカモチくんの若月だ!」
何だかルンルンしながら、1日が終わりました。
明日4日に万葉うたがたり会の仲間がやってくることが、本当にうれしくて…。
                                     続く!?


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