初めての経験

今朝の神戸新聞の朝刊(2008.12.7)に掲載して頂いた記事、
「ひょうご選書」という文化欄で、私が読ませて頂いた書物です。
お話を頂いたときに、私が客観的にこの「耶馬台」を読むことができるか
とても不安でしたが、(独断と偏見はまかせて!?のオカモゆえ)
限られた時間でしたが、真面目にこの本と向き合えたことは大変有意義でした。
いつもいつも思うことですが、神様の計らいはすごいと思います。
書名を耳にした時には、一瞬何の本か、想像できなかったのですが、記者の
お勧めに負け(汗)、お引き受けしてしまいました。
でも私自身にとっては、万葉集の時代を先駆ける「邪馬台国」について、
関連の古代文書や解明の歴史や、記紀の記述については、今、大学院で
学んでいる事柄とリンクしていることも多く、読み進むうちにますます
私にとっての興味も広がりました。
また、著者の中井眞耶氏は、私が今まで敬遠していた卑弥呼世界の記述を非常に
平易に理解しやすいロマンの世界で書き表しておられるので、抵抗なく読むこと
ができ、ほっとしたのも事実です。(笑)
昨春、知人の出版物の「帯」を初めて書かせて頂き、簡潔なキャッチフレーズ?
のむづかしさに苦労しましたが、このたび初めて「書評?」なる機会を与えて
頂き、正面から「耶馬台」の読書に時間を費やし、思考できたことを平松記者に
感謝しております。
ただ未熟ですので、著者の意図に沿ったものになったかどうかは、ドキドキです。
でもこうして、いろんな経験をさせて頂けることが、ありがたいと思います!!!


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