われらが、鈴木ソムリエ。

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10月11日は、第3回目の水本塾。今回は「同友と語る」ということで、阪大生時代からの
友人、鈴木光雄さんをお招きし、鈴木さんの詳しいワインの薀蓄を聞きながら、ワインも
味わうというちょっぴり贅沢なひとときを設けました。
鈴木光雄さんは、犬養先生のベストセラー『万葉の旅』全3巻の中で、何か所か、万葉故地
の写真の提供者ということで、(もちろん阪大生時代に移されたものだそうです。)
永遠に名前が残る業績を残されました。一番よくわかるのは、中巻の表紙の「熊野の浜木綿」
写真です。水本さん曰く、鈴木さんが親譲りの?学生には高価すぎるカメラを持っておられた
そうで、水本さんもうらやましく思っておられたとか。
そして万葉旅行では、犬養先生と共に世話役の阪大生の旅行委員の、誰かが写真係になり
ますので、鈴木さんもきっとそのお一人だったかもしれません。
水本さんとは、お二人がサラリーマンを勤め上げられた後に、犬養万葉顕彰会で再会。
以後、顕彰会の役員として活躍をしてくださったので、私も大いにお世話様になりました。
鈴木さんは、3年前に脳梗塞で倒れられて、リハビリ後、回復なさったのですが、言語中枢
に後遺症が残られて、会話や言葉の理解が苦手になられました。それがきっかけだったの
でしょうか、今、「和歌」で言葉遊びをなさっているようで、楽しい和歌をご披露して
くださいました。また、鈴木さんはワインがお好きで、知識も豊富です。
水本さんの提案で、「鈴木さんを引っ張り出そう!」ということで、水本塾ワインの会の
ソムリエとして、来て頂きました。
選んで頂いたワインも、まずはシャンパン、そしてスペイン、イタリアの赤ワイン。
私たちはチーズ、ハムやウエステインホテルのフランスパンなどを準備し、いい感じ。
ワインを開けるとき、また注ぐときの手つきもなかなかのものでした。かっこいい!
偶然、茨城から有馬さんもご訪問くださり、少人数でしたが、ゆっくりと楽しいひととき
が持てました。お昼間からの宴会?でしたが、なつかしい学生時代の話に花が咲き、
まさに「同友」、志を同じくする友と語る、水本塾となりました。
鈴木さん、ありがとうございました。
和歌、いいですね。
猫の和歌       たま駅に 南海電車 降りてきた
           挨拶するぞ 猫駅長だ
赤い顔して???水本塾長と記念写真です。中西さんは帰られましたが…。
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