尼崎でたけのこ掘り!

  • P1070294.jpg
  • P1070298.jpg
  • P1070302.jpg
  • P1070310.jpg
  • P1070311.jpg
  • P1070312.jpg

ホームページトップの私のうれしそうな表情の通りです。
「忙しい」と言いながら、また実際に時間の捻出に苦労をしながら、でも好奇心満々の
私たちは、貴重な体験ができそう…とお誘いを楽しみにしていました。
週末に打診を頂き、たけのこは日に日にすぐに大きくなるので、訪問日を即決しないと
いけなかったのですが、日曜日は結婚式のお呼ばれ、月曜日は万葉うたがたり会の録音日と
予定が続き、思い切って来客予定の17日(火)の約束時間をずらして「たけのこ掘り」に…。
尼崎でも現在のJR周辺は再開発がすすみ大都会ですが、いわゆる「猪名野」である一帯は
まだまだのどかな風景が広がっていました。
旧家の敷地内の竹林でしたので、個人のおうちでたけのこ掘りができるというわけです。
ちょうどお庭の桜も満開で、青空に立派な桜の大木の映えた美しい景色に圧倒されました。
私は時間的に余裕がないと思っていたのですが、一緒に行った山寺と義妹は着替えまで持参
してやる気満々!
お庭の一角の竹林に足を踏み入れた途端、出てる!出てる!たくさんのたけのこたち。
悲しいかな、「たけのこ掘り」が目的とわかっていても自宅には移植ごてか、小さいスコップ
くらいしかなく、主に「そんなので掘れると思ってんの???」と笑われましたが、
垂水の実家には、おじいちゃんが使用してた農具がいっぱい残っていたのに…となつかしく
思い出しました。
お借りした大きなスコップや竹の根を切る直角に刃のついた農具などを借りて、私たちも
徐々に本気になり、勇ましい奮闘の姿!
山寺さんも腰をしっかり入れて、なかなかの構えでいい感じ。
1か所大きな根でつながっているのを見つけて、切ってから掘り起こすとよいと教わり
ましたが、本当に「根強い」という言葉通り、石なのか根なのかわからない硬さでした。
小さいものから、だんだん欲が出て大きなたけのこを掘り…と結局2時間くらいでしたが、
汗かきかき、十分楽しませて頂きました。
立派な収穫の「たけのこ」の記念写真です。
ちょうどお昼時でもあり、私たちのために「たけのこのお刺身」と「タケノコご飯のおにぎり」
をご準備してくださり、お庭でピクニック気分で楽しく食べさせて頂きました。
「掘った、今夜中にゆでて処理をしておくのよ!」という言葉通り、その後の出勤後、
帰宅してからたけのこと大格闘。
でも掘りたてはえぐみもなく、やわらかくて本当に美味しいです。
たけのこは「春の旬」の食べ物ですが、わざわざ「買ってゆでる」手間が大儀で、食べたくても
避けていた感がありました。でも自分で掘ったとなると手間をかけてでも、なんとか食べたい
と思う勝手な気分!
翌日、タケノコご飯を炊いておにぎりにして、みんなでサロンで食べました。
またたけのこの新鮮なお刺身はもちろんのこと、若竹煮、若竹汁、木の芽和え、煮物と
まさにたけのこづくしで楽しみました。
翌日からニキビができないか心配でしたが、今のところまだ大丈夫です(笑)。
思いがけない貴重な機会に感謝しながら、来年も誘ってほしいな…とひそかに願う私でした。


0 返信

返信を残す

Want to join the discussion?
Feel free to contribute!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA