サロンの日々。
21日から(準備は前日も…)始まった澤田さんの作品展で、サロンTSUBAICHIは画廊として
活躍しています。
初めて来られた方は、ギャラリーと思われているかもしれません。
今回は私のグランドピアノもカバーをかけて静かに控えていますが、やはり、音楽サロンが
メインです。
開場が10時ですので、いつもよりは早く出勤し、掃除をして、空間を整えてお客様を
お迎えします。「接客業」ということを特に意識する毎日です。
このたび個展をされた澤田さんは、犬養先生を通じてご縁を得た、万葉のお仲間で、もう長い
お付き合いです。犬養万葉顕彰会では、数少ない女性の役員も引き受けて頂きました。
こうして趣味で日本画を描かれることを、今回の作品展を通して知られた方も多いと思いますが、
サロンの賑わいを拝見していますと、絵をご覧頂くことが目的ではありますが、この機会を
きっかけに沢田さんと旧交が温まったり、ゆっくりお話をされる時間であることの意義を
強く感じます。また、TSUBAICHIに来られるきっかけともなったようで、私にとっては、
みなさんの賑わいが本当にうれしく、ありがたいことだと思いました。
沢田さんも体調が万全でないので、連日、本当にお疲れだと思いますが、このサロンで
過ごされる時間はきっと疲れや、体の不具合も軽くなっておられるのではないかと思います。
何かと忙しい毎日ではありますが、「忙しさ」とはなんぞや…です。
私は大学生の時に好きな言葉として「多忙」と言っていた時期がありました。
毎日が忙しく、充実する時間を送ることが幸せだと感じていたと思います。
今も変わらない自分に苦笑しながら、しかし、自分で選択し、望んだ「忙しさ」の日々に
周りの方々から、健康を気遣って頂いたり、オーバーワークを注意されたり、心配をかけて
いますが、やはり私の性分として「多忙」は合っているのでしょう。(笑)
それも人と接すること、出会いの場は、より幸せな場面です。
沢田さんの作品展の最終日、盛会でありますように…。
毎日サポートしてくださっている妹の迫田廣子さんと…。
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