テレビの反応!

NHK大阪放送局制作の「かんさい特集」ふるさと歴史ウオークの
出演・録画の報告についてはブログでお知らせいたしましたが、先週7日・8日に
関西地域で放送されました。
今回は積極的にお知らせを致しましたが、それでも放送中や(汗)、放送後に
思いがけない方からご連絡を頂いたり、メールはひっきりなしに入るわ…と
かえってみなさんをお騒がせしたことを反省致しました。(笑)
意外だったのは、「岡本さんは、あのようにアカペラでも歌われるのですね。」
とか、「いつもと違っためずらしい歌でしたね。」とか「高くて声が苦しそうだったね。」
なんてあれこれ言われて・・・???
「朗唱」ですやん。
NHKからの依頼は、「朗唱」をお願いしたい!。
それもできるだけ「ゆっくり」と言われました。そしてその万葉歌が、「長歌」
だったこと。これが、皆さんを惑わせた原因のようです。
私は「犬養節」でしか朗唱できませんが、普段はほとんど「短歌」ですので、
節回しは多くの方々のお耳馴染みになっています。
私も「長歌」朗唱は久しぶりで、犬養先生をお手本にしようとCDを探しましたが、
その「大和三山歌」の録音はあまりなくて、私に定着した犬養節で朗唱しました。
テレビで私も初めて万葉歌が並行してテロップで流されているシーンを確認し、
「まちがわないでよかった!」と胸をなでおろしました。(笑)
「朗唱」の依頼にはじめは戸惑いましたが、「朗唱」は犬養先生の象徴でもあり、
万葉うたがたりの原点でもあり…、また「犬養節」を詠い継ぐのも私だ!という自負も
あり…。今回いい機会を頂いたことを、神様にしみじみ感謝しました。
妻争いから想像される関係で、額田王と大海人皇子の恋愛贈答歌も朗唱させて頂き
ましたが、男歌はもちろんともちゃんにお願いしました。ご主人さまが、「万葉」を
歌ってはいるけど、朗唱は機会がないから無理!と心配されていましたが、なんのなんの
声量があるところへ、犬養先生ご存命の時から「朗唱」を聞き、「朗唱」を理解して
いるのは、今では万葉うたがたり会でも山寺さんとともちゃんしかいません。
歌も朗唱も本当に「うまい!」一緒に出演できてよかったで~す。
ともちゃん、ありがとうございました!!!
私もちょうど「平成の歌垣」の稽古中で、「発声」を意識させられていましたので、
大きな声で詠えたことはよかったですが、反省は「NHKハイビジョン」の鮮明
画像だったこと。こんな時こそ例の必勝アイテム「つけまつげ」やバッチリメイク
じゃないと、もろに顔に「年齢」が出ていてショックでした。
まあ、今更どうしようもないのですが・・・。
当日「付き人」に徹してくれた山寺さんもテレビに1シーン映っています。
ちゃっかり三輪神社でひそかに「朝掘りたけのこ」を購入していました。(笑)
さすがにNHKは放送枠が多くて、近畿だけでなく、BSや全国放送でまだこれからも
見て頂けることがありがたいです。
偶然テレビで見つけて下さって、家族の会話にして頂けたり、ご無沙汰している方へ
久しぶりのご挨拶になったり、私は想像より長く時間をとってくださったとうれしかった
のですが、身びいきの友人・知人は「たったあれだけ!」と出演時間を惜しんでくれたり
…と、本当にありがたいことでした。
2010年の4月は本当に激動の1ヶ月でした。でも人生の「煌き」の1場面を得られて
幸せなことです。
          録画風景を後ろから見てみると…


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