東京日記

1月以来の上京です。
3月11日に東日本大震災がおこってから、今までのように気軽に「東京へ行く」ことが、
躊躇されるような、そんな気持がありましたし、実際に被災のあと、放射線被害の影響が続く
関東方面の報道を見ていると、物見遊山的な移動は、自ら慎むべしと思ってしまいます。
ただ、そのせいで上京ができず、ずっと気になっていた用事もあります。
今回は、秋のスケジュールが始動する前に…と思いきって出かけました。
また、震災から半年以上経った様子を知りたい気持ちもありました。
「節電」は、切実な東京でしたが、うわさ通り、「駅」が暗いと感じました。
工事中なのかと思うくらい?、新幹線の乗り換え通路や、構内は、確実に暗いです。
天井を見ると照明を3分の1以上、間引いて点灯しているのがわかります。
でも、今までが明るすぎたのかもしれません。友人が、私の感想を聞いて「もう慣れて暗いと
思わないわ」と言っていましたから…。
今回のオカモの初体験!は、「つけめん」です。
ラーメン文化で、今でこそ全国的に広がっているようですが、関東から始まった「つけめん」
ラーメン。
ざるソバじゃあるまいし、なんでラーメンを「たれにつけて」食べるの?と思っていました
ので、私はあえて食べたいと思っていませんでした。
ちょうど東池袋の大勝軒のチェーン店を通りかかり、経験することに…。
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やはり経験してみるものですね。これはハーフサイズ。
そばちょこではなく、ラーメンスープの入ったお鉢と太麺のお鉢。
スープには、沈んでいて見えませんが、ゆで卵・チャーシュー・なると・のりなど、具が入って
いて、そこに麺をつけて食べるので、「食べにくい!」
麺は、ゆがいて冷めたものと、熱いものと選択できます。
やっぱり「アツアツ」が普通じゃない???
もちろんお味は「美味しい」ものでしたが、私はやっぱり普通のタイプのラーメンがいいな。
しかし、テレビでよく見るように大勝軒の人気ぶりはすごいです。
東京へ来た、記念のランチでもありました。
東京メトロを乗り換えて、目的の友人宅を訪問しましたが、東京の交通網は面白いですね。
タコ足?あみだくじ?のように、どこかがつながっていて、いろんなルートを使って移動
できることが私は楽しいです。
もう少しゆっくりしたいところですが、明日は午後からサロン出勤です。帰らなくちゃ。(泣)
しかし、見つけました! 出会ったというべきかな。猫グッズのお店と…。
北千住の、それも2日前にオープンしたばかり…という「ねこだん」というお店。
やはり私を呼んでいるのね。ねこだん→猫団という意味だそうです。
またまた買っちゃいました…。幸せ…。また来たいな。にゃ~ん。

きがつきませんでした。

ミント大好きオカモの新発見。
阪神・阪急系のコンビニ、AZUNASUでゲット。
このメーカーからすれば、きっと前々からあったんだろうなあ。
しかし、出会いは佳き日。
また、ココアのクッキーというのは、やはりチョコミントが原点かと…。
頂きま~す。

新たな仲間!

娘が見つけてきてくれました。さすが!
久しぶりのファミリーマートでした。
食べ応えあり。

お誕生日のプレゼント

きょう、娘から遅ればせでしたが、プレゼントが届きました。
13日の当日に、「たんおめ」メールは貰いましたが、プレゼントまで準備していて
くれたのは、感激です。
パンダ好きの娘から、ネコ好きの私へ、にゃぁ~んと鳴く、貯金箱です。
おやおや、かくれていて、どこからか現れる「方式」で、このように出現します!
アハハ、かわいいやん。遊びながらお金をためるというのもいいかも。
それなら、やはり10円玉ではなく、500円玉でがんばらねば…。(笑)
ありがとうね。

元気の素!

私が大好きな富士山の画像を送ってもらいました。
「小さくて判りづらいけど、細いのが東京タワーで、その左側の黒っぽいのが富士山です!」
ほんと、わかりづらいけど…ありがとうございます(笑)。
我が家のベランダには、いまだ頑張って連日、桔梗が咲いています。
そもそも2本の桔梗だったのに、枝葉が増えて、お花も複数咲くようになり、この夏
私の話し相手となって楽しませてくれました。
生田神社では、ソメイヨシノが狂い咲きをし、萩の花の開花と共に新聞記事で「小さな秋と
春が来た!」と、紹介されていました。
季節を告げる草花も、この気候に戸惑いながら咲いていることでしょうね。
福島では、放射能除染のためによいと、実験的にまかれたひまわり畑の観測結果が、発表
されていました。あまり期待されるような結果ではなかったようで、残念…というところ
でしょうが、ヒマワリと言うと、マルチェロ・マストロヤンニとソフィアローレンの映画
「ひまわり」が名曲とともに思い出されます。
広大なひまわりの畑の場面も、ソ連(ロシア)の映画だけに、チェルノブイリのことも
連想されたりして、なんだか「ひまわり」の印象が違ってきました。
放射能除染によい植物として、「ひまわり」が取り上げられてからは、地元でも「種子」の
値段が10倍以上になって、引っ張りだこで市場からもなくなってしまったそうです。
でも除染のために植えられたとしたら、咲き誇る畑のひまわりの花が、誰かに愛でられる
ことはあるのでしょうか。その花々は果たして出荷できるでしょうか。
なんか、切なくないですか。
「花」で覆われても、大臣の不適切発言がありましたが、今やはり事故後の荒れ果てた
跡になっていることには、間違いありません。
健気に咲いている「ひまわりの花」を称えつつ、やはり異常な状況を憂います。
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相生カトリック教会で。

9月12日に出かけた相生カトリック教会です。
小河スミ子さんのご葬儀で、オルガン奏楽をさせて頂きました。
昭和5年生まれで、81歳になっておられました。
国立姫路看護学校の第1期生で、看護婦として活躍された後、60歳で、
老人介護の時代の要請があることの先見性から、改めて福祉や介護の
勉強をしなおして、最後まで、姫路福祉保育学校の講師として、ヘルパー
の養成や指導にあたられ、生涯「職業婦人」として活躍された方でした。
棺の小河さんは、ご本人の遺志で、白衣・ナースキャップという誇り高い姿でした。
りりしくてかっこよすぎました。
私とは甲子園教会でのご縁で、お嬢様の結婚式でもオルガンを弾かせて頂きましたし、
音楽が好きで、うたがたりのコンサートにもよく来てくださいました。
私と最後のご縁は、2年前私が内緒で入院生活を送っていた時、同じ病院に入院して
おられたのです。特別に私に、病院のご好意で、憩いのフロアに寄贈されているピアノを
弾いてもいい…と許可をくださり、退院まぎわに気分転換…で何回か弾かせて頂き
ました。ピアノの音を聞いてつられるように、病室から老人や、車いすの方などが
出てこられ、喜んで聞いてくださいました。
その時に背後から「岡本さんじゃない?」と声をかけられたのです。
入院はオフレコ、化粧気もなく、寝間着姿で、ピアノを弾いている私に一体誰が声を
かけてきたのか、本当にぎょっとしました。
小河さんはリュウマチの悪化で、手足も不自由で、かつてのバリバリとしっかり者の
ご様子はすっかり失せ、まったくの病人のご様子で、私はそれもショックでした。
老人の入院の規則で3カ月で転院なので、ずっと入院ということではないようでした。
私のほうが退院が決まり、リリースしたばかりのCDを枕元にお届けし、お別れしてから
2年後の訃報でした。
お嬢様から、連絡とオルガンの依頼を受け、私がよくこの日、この時間があいていたと
思います。しかし、私のために時間の融通ができる日であったように思います。
なぜなら、実は私は、9月2日の初金曜日のオルガン当番をすっかり忘れてしまい、
すっぽかしてしまいました。
交通違反をしたり、すっぽかしたり、忙しいとはいえ、何か落ち着かない私に神様が
神様のところへ行く、チャンスをくださったように思いました。
そして、長年親しく、私が唯一入院していたことを知られた方でもあった小河さんをお見送り
できたことは本当に納得がいきました。
2日続きでしたが、JR線で瀬戸内海のおだやかな青い海を見ながら、しみじみ心を
休ませる時間を持てたこともありがたいことでした。
しかし、練習不足のオルガニストで、反省もしきりでした。
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さようなら、小河さん。

備前にて

3か月ぶりの講座は、台風12号の後でもあり、JR線の車窓から恐る恐る景色を眺めて
おりました。
加古川を超え、姫路から夢前川、市川、千種川…と報道で警戒水域に達した危険な「川」の
様子は、何事もなかったように、いつものように穏やかに静かに流れていました。
周辺の稲穂も倒れることもなく、被害を感じるような痕跡がなかったことが救いでした。
よかったぁ。
また、この数日は暑さがぶり返し、いまだにエアコンなしでは寝られない熱帯夜が
続いていますが、備前に到着したのがお昼前でしたが、風が吹き抜け、青空には白雲が
湧きあがり、「秋の風情」満載でした。ふむ。やっぱり違う。
降り立つ西片上の駅の花壇は「ひがんばな」が一輪…。
普通の日より、「お誕生日」の日に「万葉講座」があったことが、私はうれしくて…。
仲秋の名月のことや、天武忌のこと、28日のうたがたりコンサートのことなどもお話
させて頂きました。
10年以上になる備前でのご縁は、私に万葉講座の道を拓いてくださった機会でもあり、
受講生のご婦人は、それぞれお名前も覚えている家族のような親しさです。
「先生に会いに来たんよ!」とか、「昨日、ギブスはずして、初めて外へ出た!」とか
伺うと、本当にありがたく、うれしくなります。
お世話役の方々は、私のバースデーを祝って、お茶タイムに特別に「ケーキ」も付けて
下さいました。ごちそうさまでした…。
こんなに居心地のいい「万葉講座」の備前うたがたりの会の方々に、もっともっと『万葉集』
を楽しんで頂こうと、来年の2月には「万葉かるた会」をすることを決めてきました。
早いっ!
ずっとスケジュールが立て込んでいて、正直には「お疲れモード」で出かけた講座でしたが、
備前についた時からの「空気」「深呼吸」で、元気が出てきました。
そして、みなさんに『万葉集』を語ったり、私の歌を聞いて頂いたりすることで、自分自身が
楽しい時間を過ごしていることに、あることを思い出しました。
犬養先生が大阪産経学園のカルチャーには、ずっと私が随行していましたが、時々、持病の
神経痛がひどくなることがあり、自宅へお迎えにあがった時からすでに「痛い!痛い!」と
先生が悲鳴をあげておられることがありました。
「今日はお休みしましょう!」と申し上げても、「みんなが待っているから…」とか、
「行かなきゃ!」とおっしゃって、「おかもちゃん、会場に着くまで、痛いといわせてね。
でも着いたら絶対に言わないから…」とおっしゃって出発しました。
そして、会場について、控室でも「うんうん」我慢しながら、いよいよ講座が始まると
その苦痛をみじんも感じないほど、お元気に楽しくいつもの講座をなさいました。
一緒にいて、終始ハラハラしている私でしたが、2時間の講座が終わって、「先生、大丈夫
ですか?」と尋ねると、「不思議だね。万葉集を話していると、ちっとも痛くないんだ!」
とおっしゃいます。そんなことが2度3度ありました。
「痛み」を超える、万葉集のパワーに満たされる犬養先生!
朝からの大騒ぎから、こうして驚かされたこの体験は、私しか知らないことだと思います(笑)。
でも私も疲れの極みで、前日までテンションも下がり気味で「頑張らなきゃ」と気合いを
入れて出かけましたが、万葉集の時間空間に過ごし、言えば、自己満足の世界にはまって
いたのかもしれませんが、ひたすら楽しく、元気になりました。
やっぱり『万葉集』には、大きなパワーが潜んでいるのですね。
アラカンに近づく最後のお誕生日。いろんなお恵みに与った一日でもありました。

仲秋の名月

暦では、きょう9月12日の満月が、「仲秋の名月」に当たります。
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昨日は日曜日ということもあり、1日早く、明日香村の石舞台古墳の前で、第44回の
万葉の明日香路に月を観る会が行われました。
44回というのは、犬養先生が中心となってはじめられた、甘樫丘の観月会からの回数です。
その間、観月会の場所も明日香村の中で数か所変わりました。
最近では、石舞台公園の広場には、「風舞台」という、多目的に使えるステージがあり、
舞台を利用して、講演と、イベントを演出しながら、「月を待つ」「月夜を楽しむ」会
になっていました。
しかし、場所が広大であることや、無料のイベントでもあるため、人数把握がむずかしく、
また、そのための丸抱えの予算措置も大変だったと思います。
そこで今年は、趣向をかえてみようということで、場所も石舞台古墳の前で、
有料の申込制とし(人数も限られてくるので)、観月会の前には、明日香村の遺蹟を散策
するハイキング付きで、催されました。
私は「万葉の歌音楽祭」…後日ブログ報告します。
終了して、関係者と解散したのち、山寺さんと二人で、観月会に参加しました。
ちょうど西の景色が素晴らしく…。犬養先生がお月見で講演されている間に、付き人の私は
いつも石舞台へ登ってこの夕陽を眺めていたことを懐かしく思い出します。
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6時頃に石舞台へ入園すると、古墳の前にステージと客席が設けられていました。
関村長のご挨拶の時は、まだこんなに明るく、しかしこの背景の素晴らしさにまずうっとり
しました。
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そして、明日香村の文化財課の相原さんの散策の最後の個所として、石舞台に関連した
お話をしてくださいました。その時に、月が顔をだしましたよ!
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そして八雲琴の演奏は、若い伝承者とベテランの奏者との大所帯の演奏ですが、単一旋律
がよく揃い、所作も揃ってまるで振りつけられているかのごときでした。
今まで、何度もいろんな機会で聞かせて頂く、八雲琴ですが、やはりこのような静かな
明日香村の自然の中での響きは格別に感じました。ピンクの衣装が華やかで素敵でした。
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そしてメインイベントは最後に 橿考研の菅谷文則先生のご講演でした。
いつもながらの軽妙な表現と自然体のお話しぶりは健在でした。(笑)少し息遣いが
荒い?のには、心配致しましたが…。
タイトルは「月には人がいるか?兎がいるか?」
宇宙衛星からかぐや姫まで、また中国の地域性による伝説の違いなどを伺い、興味深く
聞き入りました。「竹」についても詳しくなりました!!!
菅谷先生と「月」です。
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写真は下手ですが、ここでの「月」の演出力はすごいです。ましてや本物だし…。
お昼は、また暑さがぶり返し、真夏のような日差しとなり再び日焼けした人も多かったよう
ですが、さすがに日が落ちると、わずかな時間の間に、しんしんと冷え込み、山寺さんは
座った時は「暑い」と言ってたはずが、「寒~い!」って。
そういえば、朝準備の時の芝生がびしょぬれでしたが、「朝露」と聞きました。
朝晩と日中では、それくらい温度差があるんだ!
「万葉の歌音楽祭」というイベントを終えて、ほっとした気持ちも手伝ったでしょうが、
このこじんまりとした石舞台での共有時間は、すごく密度の濃い、「明日香の月夜」を
独り占めしている気持になりました。
月が出た時から、私は「月」イコール犬養先生との会話が始まりました。
「先生素晴らしい十五夜になりましたね。明日香村でこの夜を迎えられたことは幸せです。」
草の匂いがなつかしく、虫の声だけが響き、月の後に満天の星が…。
そして余計な光がないので、美しい緑の里は漆黒の闇に包まれましたが、「月の光」だけが
鮮明で、明るく感じます。
そこに照らし出された蘇我馬子の墓!!! めちゃドラマチックでした!
今回は何か、お月見の原点に戻れたような…。シンプルイズベスト、大成功です。
きょうは、自宅から観る満月。仕事の帰り道に見えるかな。自宅からはベランダで
おだんごでも食べようかな…。
平成10年の犬養先生のご葬儀の日は、仲秋の名月でした。ご葬儀には行かず、明日香村の
観月会で「月」を観て先生を偲ばれた方が何人かいらっしゃったことを思い出します。
先生、いいお月さまですね。「旅の秋」か、「手慣れの小琴」歌いましょうか。
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早起きは、7000円の損!

ツイッターでは、「けったくそ悪い!」とつぶやくところですが、人間少し丸くなりました。
きょう「も」、早朝から、自身の立てた予定通りにと活動を始めました。
車で動いたついでにガソリン補給を…というのが、そもそもなのですが。
普段通っている道ですが、何やらおかしい?
私だけではなく、既に車が2台、取り締まられていたのですが、学童通路の時間規制で、
要するに「道路交通法違反」という、違反です。
標識があったのでしょうが、今までは通常の時間帯に走行していたので、私は見落として
いたのだと思います。
しかし、わずかな時間につかまるところが、神様からの訓告ですね。
減点2、罰金7000円です。痛い!
この学習で、これからは気をつけます。7000円なり。
でもね、やはりヘンだと思うのは、切符を切るのに、最初に罰金の用紙を手渡されたこと
です。
それから少し待って、免許・車・本人確認でした。
切符を切って、注意・喚起があって、処罰として「罰金」が順じゃないのかしら。
最後の最後がサインと捺印。早朝からすっぴん・財布一つで移動している私に印鑑の
持ち合わせもなく…。
腹立ちまぎれに、左手の人差し指の押印は、「親指」ほどの大きさにしっかりと!!!
もはや、何回「前科者」になっていることやら。
罰金の締め切りは、私の誕生日です。忘れるかいっ。

はや、1週間。

先週のサロンDEうたがたり、万葉うたがたりコンサートから1週間が経ちました。
金・土・そして今日は、台風12号の影響で、いまだ激動の日本列島ですが、私の住む西宮は
世間の皆様に本当に申し訳ないほど、平穏な普通の雨模様程度の状況です。
洗濯物もひさしのあるベランダに干せますし、交通の影響もなければ、生活もまったく
変りなく過ごせております。
テレビ報道で、和歌山のかつらぎ町や、田辺、奈良県の十津川村、天川村・・・などなど
私たちの万葉仲間の木村千鶴子さんや、妹背山の近くに住まわれる方々など、知人のことが
思い浮かび、大変気にはなっていつのですが・・・。
犬養先生と何度も訪れた、田辺市本宮町の湯の峰温泉「あづまや」など、どうなっている
ことか、心がもめます。
震災復興も未だ解決できないまま、重ねてこうした天災による日本国家の衰頽ぶりには、
もはや、全世界で地球規模の末法時代に入っていることを思わせるかのような状況です。
明日は我が身、どんなことが待ち受けているのか暗澹とした気持ちになります。
どうぞ、みなさま、ご無事でありますように…。
さて、台風到来でも、地域のギャップが多い中、私はちゃっかり???甲子園球場の
歴史博物館に行ってきました。
阪神・横浜の甲子園3連戦ももちろん中止ですが、西宮周辺は穏やかなので、やはり連日
観戦客が来ているのです。(遠隔地など、交通網の危険が理由で中止だったと思います。)
たまたま家族と共に、散歩がてら入った歴史博物館では、ちょうど球場ツアーが始まる時
だったので、そのまま合流して、50分の球場内見学をしてきました。
ブルペンをのぞかせてもらったり、関係者通路から入り、監督がインタビューを受ける
場所で記念写真を撮ったり、選手のロッカールームの横を通り、3塁側のベンチへ。
建物の床はどこもスパイクのあとで傷だらけでした。ベンチは思ったより低い位置で、
グラウンドへの目線がずいぶん高いです。控え選手の気分になりながら…。
急遽訪れたので、カメラは携帯で、1シーンをご披露。
「ネクストバッターサークルで、4番、岡本三千代選手が、素振りをしています!」
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曇りの中で静寂の甲子園球場でしたが、観客席ではなく、グラウンドから見る景色や雰囲気
にやはり聖なる野球の殿堂であることを再確認しました。バックスクリーンにも降り立ち、
本当に貴重な体験ツアーに大興奮しました(笑)。また行くぞ!!!
芝生の緑も美しく、やっぱり甲子園球場は素晴らしい!
ツアーのあとは、博物館見学。「阪神タイガース」関連展示と、「高校野球」のメモリアル
スタジアムとして、意義あるものです。ふらりと…なんと2時間以上も楽しみました。
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しかし、先週は前日に大雨が降りましたが、翌日なんとかコンサートが開催でき感謝。
そして、来週は、明日香村でつらつら椿株式会社が初プロデユースする「第9回 万葉の歌
音楽祭」があります。
イベントは、中身も大事ですが、お客様に来て頂いてこその開演であり、この土日に予定
されていた行事はどこも大変だっただろうな…と思いました。今のところ、恵まれている
私たち。次の予定に向けて、「楽しいひととき」も織り交ぜながら…前進中です。
しかし私、1昨日、「曜日」を勘違いして、月2回の教会のオルガン当番をうっかり、
すっぽかしてしまったのです(泣)! 神様ごめんなさいです。
何で???と自分でも責めながら・・・。私の責任感の欠如だと思いました。
どこかで集中力も欠けているのですね。大反省です。
年齢のせいにもしたくないし、本当に気持ちの入れ替えをして、しっかりしなきゃ!