あれやこれや (七夕の巻)その1

7月7日のロマンチックな天上ロマン・・・。
今年の七夕の夜空は曇っていたが、雲のベールの向こうにうっすらと
三日月だけが見えていた。牽牛の嬬迎へ舟が漕ぎ出らし!ねっ。
「七夕」は日本の風物詩としても、子供たちが、短冊に願い事を書いて
笹に結び、飾付け、楽しむ年間行事に定着しているが、大人にとっても
「七夕の逢瀬」は、心を浮き立たせる天上ロマンとして、人気がある。
交野市倉治の機物神社は、1月に私も万葉歌碑の除幕式に参列したが、
ご祭神がたなばたつめでいらっしゃるので、まさに神社のお祭りが
「七夕祭」! 一度拝見してみたくて、楽しみにしていた。
残念ながら私の都合で、午前中しか時間がなく、雰囲気だけでも
味わいたくて、ともかく出かけた。
のぼり
JR東西線の津田駅下車。神社まで徒歩15分くらい。
途中で大相撲を思い起こさせる「幟」を見て、うれしくなった。
10時過ぎだったので、境内の多くの露店は準備前。でも
近隣?のご老人たちや、祭り準備の方々で人出は多かった。
私も2枚100円の短冊を購入し、「交野が原の七夕伝説が広く語られ
町の発展と誇りとなりますように・・・」と書いて笹に結び付けてきた。
境内
境内いっぱいに立てかけられた笹は、素朴ではあるが、とても華やかで
女性の祭神に相応しいお祀りの捧げものとして、多くの人たちの思いや
祈り、願いがいっぱいにつまっていて、神様も対応されるのが
大変だろうが!?、一体感や賑わいを十分に想像できた。
夜のご神事、イベント・・・は、参加できなかったが、また次回に期待
することにしよう。
私が少し残念に思ったのは、駅からわずか15分の距離でありながら、
機物神社の近くへ行かないと「七夕まつり」の雰囲気や案内がないこと。
また、インターネットでも予定がわかりにくいこと。
水辺プラザ・星田妙見宮など広域に連携された「七夕行事」として、
ポスターや、案内板や、紹介の手段は外部の者には余計に必要だ。
地元の誇る七夕による「町づくり」を謳っておられる事もあり、内輪の
お祭りで終わらせないためにも、来年はしっかり宣伝してくださいね。
かざり
♪ささのは さらさら 境内に揺れる お星さまきらきら 金銀砂子♪


0 返信

返信を残す

Want to join the discussion?
Feel free to contribute!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA