5月22日(土)に久しぶりに奈良での万葉フォーラムが開催されました。
翌日から今も終日の雨ですが、当日は快晴のもと、奈良女子大学を会場に
全国から万葉ファンや、万葉故地の関係者や、新聞などで知られた一般参加者など
500名近くが集合して始まりました。
坂本信幸先生の基調講演「平城京と万葉集」があり、引き続き「全国万葉大使」
のシンポジウムとして、万葉の各地からの報告や、問題提起、協力呼びかけなど
映像を交えながらそれぞれ活発な発表のあと、私たちの万葉うたがたりコンサート
を30分させて頂きました。
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サンバDeツバキのテーマソングで幕を開け、平城京の小野老のシンボル歌、
「あをによし 奈良の都は 咲く花の 薫ふがごとく 今盛りなり」の歌を
はじめとして、遣唐使を送る歌「海のシルクロード」と平城京での恋愛模様を
思わせる「WE ARE ALL ALONE」、そして私自身のこだわりは、奈良の京にありて
よけいに「ふるさと飛鳥」が懐かしく思われる心持なので、是非「明日香を追慕する歌
を歌いたい」と強く思いましたので唐突だったかもしれませんが、「明日香風」を
演奏しました。しかし、アンコール(のつもり)曲の「大和しうるはし」を歌う機会が
なく、残念でした。
今回「平城遷都1300年記念」ということで、奈良が舞台でしたが、会場が奈良女子大学
というのもよかったと思います。
昨年で創立100年を迎えたキャンパスに集って頂き、昼食も学食を経験して頂けましたし、
駅からも近くて何よりの場所でした。当日は残念ながら、鹿が校庭の草を食む光景を
ご覧頂けなかったことは残念でした。
私たちのコンサートの関係もあって、音響や会場の設営はTSUBAICHIの富岡さんを
中心に頑張ってくださったので、助かりました。サロンも役に立ってます!!!。
今回の私のへこみは、「無口」いや「六口」のオカモを自負していますのに、
適当な表現・語彙が見つからず、つまってしまったこと。そう言えばこの頃「人名」を
覚えるのが得意だったのに、出会ってもなかなか思い出せないようになってきました。
やばい! これって絶対老化だ。脳トレーニングをしなきゃ!と切実に思った瞬間でも
ありました。いやだなあ…。
追伸
平成の歌垣に出演したせいで!?、私と山口さんがもっとも入念にメイクを
していたみたい!(オカモの必勝アイテム、つけまつげ情報が有名になっていて
何人かの方にメイクをチェックされました。
万葉うたがたりは「ナチュラルメイク」ですとも…(笑)。
今回は「草笛光子さんに似てますね」なんて言われました。
それこそ、草笛光子も伝説の女優に近くなり?若い人は知らないかも(汗)。
まあ美人に似ているということにしましょう!!!
次のコンサートは、6月12日、西宮です。

サロンができてから、万葉うたがたり会のアーチストのミニコンサートを
ご披露してきましたが、1周年を記念して、運営している岡本・山寺私たちが
サロンの宝であるピアノの演奏会をしたいと、今回の出演の運びになりました。
気持ちの上で、「がんばるぞ!」という覚悟はしっかりできていましたが、
いよいよ練習を始めた頃から時期が寒くて指が動きにくかったことや(汗)、
連弾やデュエットのプログラムを準備したものの「二人で一緒に練習する」
時間の捻出がむづかしく、思いのほか当日まで精神的に重圧の日々を過ごしました。
うれしいことにお申し込みのほかに当日直接来てくださった方も多く、
50名近い満席状態で、余計に緊張もあり、また弾き甲斐もあり…。
1部の「ピアノ・エレクトーン」演奏と、2部では、平城京遷都1300年記念の
行事にちなんで、「万葉うたがたりコンサート」を行いました。
最後にシャンパンでご来場の皆様とご一緒に「1周年」を祝い乾杯!!!
みなさまありがとうございました。
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「つばき」にこだわり続けた1年でしたが、ご来場のみなさまにも「つばき」
のグッズのおみやげを…。(HPに引き出物の?資生堂パーラーの「つばきパイ」写真)
あくまでも「遊び心」と「私たちのこだわり」です。(笑)
この1年、サロンを支えてくれた山寺さん。このたびはピアニストとして
素晴らしい実力もみなさんに発揮してくれましたが、本当に多才な、また器用な
優れた人です。アンコールで、桜の季節に寄せて、胸に去来する大切な人々への
思いを込めてメッセージとともに「桜」をソロ演奏してくれました。
共感しながら感無量で聞かれた方も多かったことと思います。
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昨年は、サロンの準備で「さくら」の光景を逃していました。
体調も悪く、入院・手術を目前に心の余裕もありませんでした。
今年は「桜」を、TSUBAICHIバス旅行でも満喫し、満開の佳き日に「1周年」
を迎えられました。本当に感慨深い思いです。
2年目がスタートしました。ますます皆さまから愛される、身近なサロンを
目指して平成の海石榴市、がんばります!

万葉うたがたり会でおなじみの歌姫、山口ひとみさん。
彼女は、毎年個人でクリスマスデイナーショーを開かれているが、今年は
インフルエンザ騒ぎで世間が自粛ムードになってしまい、はやばや
中止と聞いていたので、よし!それならば、オカモサロンで今年最後の
華やかなステージを飾って頂こうとお願いして、実現したこの日。
プログラムは山口さんにまかせ、得意のジャンルのタンゴやラテンを
中心に、選んでもらい、伴奏者は、万葉うたがたりのバイオリニスト
村田道代さんと、同じタンゴバンドのピアニスト上田裕司さん、そして
パーカッションは西野欣哉さんと言う贅沢なアーチストが勢揃いした。
音楽は山口さんにまかせて、主催の私たちは、山寺さんと会場作りに
ステージの位置、飾りつけ、飲食の準備は思案しながらも張り切って
行った。27日当日、開場の30分以上前から、来場が始まり・・・。
2部構成のあっという間の2時間だったが、涙が出るほど素晴らしい
ステージだった。丁寧で、しかし迫力ある歌に会場が惹きこまれた。
まさに本物の音楽に触れているという実感。
山口さんの「歌」に対する姿勢・執着を感じた。
そして私はまた違った世界にもいた。客観的に「サロン」で行われて
いる「コンサート」を目の前にして、足を運んでくださった方々の顔、
サロンに響く音楽、1年前に準備を始めた頃の淡い夢が、そこに現実と
して広がっていることの喜びと感慨に包まれていた。そして出演の
山口さん、村田さんをはじめ、スタッフの山寺さん、お手伝いに徹して
くれた園田さん、砂原さん・・・うたがたりの仲間たちがそれぞれに
支えてくれていることが、本当にうれしかった瞬間でもあった。
お客様のお洋服取り違えハプニングもあったが、無事終了した。
新年のTSUBAICHIは、やはり万葉うたがたり会で幕開けをしたいと
1月11日(月・祝)に園田知子DAYとして、万葉うたがたりコンサート
を予定している。
来年も音楽サロンとして、レベルアップしていきます。乞うご期待!

9月12日(土)福岡県嘉麻市鴨生で第38回目の「憶良まつり短歌会」が
開催され、入賞された短歌の授賞式後、講話をさせて頂いた。
小学生から短歌会で活動される同人までの入賞作は、それぞれに素晴らしく、
修学旅行で訪れた楽しさと、その長崎を通して感じる平和をテーマに、印象を
表した歌も多かった。
また、市長賞の白根タミ子さんは、嘉麻万葉を学ぶ会のお仲間でもあるが、
明るい、その笑い声に場がなごむ優しい方だが、実は地元自民党の婦人部を
率いるしっかりした方だ。昨年人づてに手術をされたことを聞いていたが、
「乳房なき 胸に手を当つ つゆの夜を 確かな鼓動 やさしく触るる」
の作品で、お元気になられたことと、また切なさを思い、胸が一杯になった。
おめでとうございました。お元気でますますのご活躍をなさってくださいね。
私の講話は「歌は心の音楽」と題したのだが、この会では、数年前に初めて
参加した時に、信時潔さんの「子等を思ふ歌」を全員で大合唱されていたことに
度肝を抜かれたことを思い出したが(笑)、嘉穂吟詠会が毎回、万葉歌を
朗唱され、バレエなどの披露などもあり、まさに「万葉を音楽で楽しむ」
ことを以前から実践されていた。
そして今回本当にうれしかったのは、授賞式プログラムの中でも「舞踊」披露
があったのだが、1つは、私の「生駒山を恋ふる歌」に振付されたもので
サンフレッシュダンスというジャンルの舞踊だった。
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伺えば、2月にこの嘉麻市文化協会稲築支部事業として「憶良を語ろう、
万葉を踊ろう」という大変斬新な企画が、なつかしいなつきホールで
催されたそうだ。そして第1部の「憶良を語ろう」では、万葉を詠み、
嘉麻吟詠会が吟詠され、コーラスがあり・・・。
また、第2部では「万葉を踊ろう」と日舞・社交ダンス・サンフレッシュダンス
など、多彩な舞踊が繰り広げられ、9曲のうち、私の万葉曲が7曲に
振付されていた。写真を拝見してびっくり。すごい!!!
まさに「万葉集を楽しむ」に尽きている!
私の「歌は心の音楽」という講話以前に、みなさんは上手に「万葉集」を
楽しむすべに取り入れておられたこと、また私の曲がその役に立っている
ことを本当にうれしく思った。
目前で「生駒山を恋ふる歌」の舞台を見ながら胸が熱くなった。
思いがけない私へのお誕生日の最高のプレゼントとなった。
ありがとうございました。作曲冥利に尽きる瞬間だった。
久しぶりに訪れた嘉麻の里。篠原ご夫妻に終始お世話になった。
また、短歌会のご婦人方は、私を娘のように受け入れてくださり本当に
ありがたいことだ。手作りのお味噌やお漬物を頂戴し、里帰りの実家から
引き揚げるような心地になった。
また来させてくださいね。

今週は明日香村散策ではじまり、因幡国庁跡に立ち、
昨日、裏磐梯の紅葉を見て帰宅しました。
明日23日は、万葉の「猪名野」でうたがたりです。
「自然と文化の森協会」という環境の保護と育成に携わる市民団体
が中心となって、「尼崎:園田地区」の町作りをされておられます。
その地域の歴史的文化財の1つとして、猪名寺の法園寺には白鳳時代の
七堂伽藍の寺の礎石が残っており、猪名寺廃寺という旧跡があります。
秋の夜長?ではなく、風情の中で、地元でも白鳳時代=万葉ロマンに
浸ってみようと・・・企画されたコンサートです。
私もうたがたりコンサートIN西宮で、地元へ万葉の誘いをしている
ように、お隣の尼崎での依頼と言うこともあり、喜んでお引き受け
しました。予算の都合で演奏メンバーは3人ですが(汗)、万葉集の
魅力を少しでもお伝えできれば・・・と思います。
近松だけではないぞ!
春にはJRの悲惨な事故があり、今年はすべての行事が自粛されて
しまい、かえって元気や生命力を取り戻したい尼崎の方々にとっては、
複雑な思いで過されてきました。
それだけにささやかな地元行事ではありますが、心温まる機会に
したい・・・と準備に余念がありません。
私もちょっと「声」に疲れが出てきているのですが、気力と
迫力でがんばります!
「万葉」は素晴らしい!ですもん。
午後から、地元の方々の出演も含めて「万葉の宴」です。
これを見てから?どうぞお越しくださいませ!

上の速報!!でもお知らせしておりますように、うたがたり会が初めて、北海道で演奏させて頂きます。
残念ながら北海道には万葉歌が残っておらず、万葉の故地ではありませんが、釧路には天然記念物の「丹頂鶴」の生息地でもあり、かつて鶴の保護運動に故犬養孝先生が協力されたことがあり、犬養先生揮毫の万葉歌碑はあります。
また、岩見沢万葉を朗唱する会は、結成されて数年のように伺っておりますが、道産子万葉ファンが多く集われ、全国への万葉旅行や、地元でたびたびのフォーラム開催など活発に活動されておられます。
昨秋には事務局のある岩見沢神社に万葉歌碑も建立され、北海道の万葉基地として着実に成果を上げておられます。
このたび、万葉うたがたり会では、岡本と園田が出演させて頂きますが、このチャンスに深川市円山の5万本のかたかご大群落の見学と、美唄市宮島沼の6万羽の帰雁の群れを見るフォーラムのオプションツアーがあり、昨年来かたかごに執着している私にとりましては、願っても無い出演依頼でございました。
皆様方にもご案内申し上げます。