投稿

IMG_0001

縁あって、今もなお大好きな犬養孝先生の犬養万葉記念館の指定管理者として、10月1日付けで、私が関わることに決まりました。

この年齢で?、今の生活環境で?、「引き受けたところで、どうやってやっていくの」と、私を知る方々のすべてのご心配の中、船出を始めました。

要請をくださった明日香村も、村の施設として存続を危ぶまれる中、私への期待もきっと不可能だった選択肢だったと思います。

明日香村もまさに「博打」気分かもしれません(笑)。再始動に向けて、建物もリニューアルしてくださり、11月1日オープンに向けて、明日香村教育委員会と一体になって準備を進めております。

ともかく手探りのスタートとなりますが、みなさんの協力なしには、私一人でとても運営していけません。どうぞ皆さまのご支援、よろしくお願い申し上げます。

とりあえずの11月1日から3日のオープニングイベント予定を掲載します。
準備でき次第、「昼下がり通信」や、「ご案内」をお手元に届けたいと思っております。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

IMG_0002

DSC08070

福江島三井楽からやってきた「むべ」の実。明日香村万葉朗唱の会の会員中田善三さんが、私の「昼下がり通信」で「むべ」に興味を持たれたそうでした。何と高岡万葉まつりツアーの3日前に行かれて、私に松本さんの家のむべをおみやげに・・・!!!
バスの中で、天智天皇の好まれたむべの実をみんなで確認することができました。
しかし、80歳を過ぎておられる中田さん、三井楽から帰宅直後、高岡参加。途中で抜けて、新潟へ・・・と恐るべき行動力です。
七枚の葉がついた枝に実るそうです。

万葉集の代表的な学会の美夫君志会は、全国大会が大体7月の最初の土日にあるため、予定は立てやすいが、私は交野市の七夕行事に関わるようになってから、なかなか参加できなくなっていた。今年も6日が日曜日だったので、イベントの微妙な時期だったが、7日にサロンの行事として、七夕ツアーやコンサートを予定していたので、6日だけ参加した。会場は浅田真央ちゃんの在学している名古屋の中京大学。地下鉄の八事の駅の出口が大学の入り口と言う便利な会場だった。

DSC07054

エントランスもリゾートホテルのロビーのようだ。敷地内の環境がよく整えられていて、最近の恵まれた学生たちの環境には疑問も感じる。

DSC07049

私は2日目だけの参加だったので、基調講演を聞くことはできなかったが、2日目は研究発表の機会でもあったので、研究者の視点と内容、またその質疑応答がいつも大変興味深い。

特に中国人の留学生の研究発表については、「万葉仮名」などの漢字、文字についての理解や意識が当然日本人以上であると思われるが、それが「和歌」での用法論や引用などについての内容は、そこで彼女たちにとって「外国文学」に対する理解になるのかな…などと思いながら聞いた。

また、私は昨年大伴家持の感覚の新しい「夢の逢いは 苦しかりけり おどろきて 掻き探れども 手にも触れねば」の歌に作曲をしたのだが、最後の発表者である和歌山大学の菊川恵三教授が、人麻呂歌集歌における「夢」表現の歌を取り上げられ、定説になっている沢瀉久孝説を考証、問題提起をされた。万葉集の「夢」歌を研究されていて、今回の人麻呂の夢歌については、私には思いがけないテーマだった。人麻呂夢歌の傾向と、表記の方法などから、12の2849番歌の特殊性を述べられたが、今後も「夢歌」を研究していかれるという。研究者の視点に感心した内容でもあった。

1

こうして、万葉集研究の刺激を頂きながら、帰途、近鉄名古屋駅でばったり明日香村村長と出会い、同じ列車で移動する日常の奇遇に楽しくなりながら帰宅した。

1日だけでも参加してよかった! 翌日は、朝から交野市七夕万葉バスツアー&TSUBAICHIサロン、七夕コンサートのダブルヘッダーでした。

采女の 袖吹き返す 明日香風 都を遠み いたづらに吹く
巻1-51(志貴皇子)

甘樫丘万葉歌碑

甘樫丘万葉歌碑

犬養孝先生揮毫による万葉歌碑は、最新では2011年6月5日の堺市堺区大浜公園の蘇鉄山の頂に建立除幕され、1967年11月12日に第1基目の歌碑が建立されてから、のべ141基となった。記念すべき第1号歌碑は、「文学博士犬養孝先生の還暦を祝し永く先生の万葉への情熱をたたへ、併せて先生ご指導の大阪大学万葉旅行100回を記念し、全国の教え子ら相寄りてここ万葉のふるさとにこれを建つ」と裏面に刻まれているこの歌碑だ。私が犬養万葉顕彰会の会長時の2007年、犬養先生の生誕100年の記念事業として、懸案であった歌碑の解説版(副碑)を設置し、その時の記念絵葉書がこれである。

都が飛鳥から藤原京に遷って後の、古都飛鳥の廃墟を吹きぬける風の音に、志貴皇子は旧都にたたずみ、美しい采女の幻想を抱きながら古京を追想した。「明日香風」とは明日香の里を吹き抜ける風のこと。歌碑建立を固辞し続けた犬養先生にとってこの歌碑は、明日香村周辺にも開発の波が押し寄せ、乱開発の防波堤になるならばと決心され、教え子の熱意と共に、明日香村の甘樫丘中腹に建てられた。明日香をこよなく愛された犬養先生が最初に選び、書かれた歌であることに私たちは犬養先生の心情を思い遣る。この日のために横浜一中での教え子、黛敏郎氏が「犬養先生還暦記念のために捧げる萬葉歌碑のうた」を作られ、学生たちによって披露された。今では明日香村万葉朗唱の会の方々によって歌い継がれている。もちろん私も「明日香風」という題で作曲し、CDにも収録しているが、まさに明日香を象徴するかのような「曲」となった。

kiku

講座風景のお写真を頂きました。

               IMG.jpg

明日香村公民館は、大ホールだけでなくお部屋に「日の丸」と「明日香村章」が掲げて
あります。
私の机には、受講生の方が毎回お花を添えてくださいます。
今日のお花は、紫陽花と半夏生。季節感がうれしいです。

               半夏生.jpg

今月で2年目に入りました。
来月ははじめて万葉バス旅行。暑い盛り?ですが、明日香村の方々にとっての閑期だそうで、
聖地水の吉野へ行く予定です。
芋峠越えができないのが残念!

               アイス.jpg

今日は月1度の明日香村万葉朗唱の会の万葉講座。
明日香村での時間を有効に使うべく、時間刻みの行動開始。
まず、甘樫の夢市でお買い物。夏野菜が増えてきました。安くて新鮮!
万願寺とうがらし、ピーマン、トマト、なすび…。
主婦のお買い物を終えて、お目当てのアスカムのジェラートショップへ。
今日はおかも御用達の「チョコミント」(ウフフ)と、明日香村の特産の「巨峰」の
ダブルです。ご主人の乾さんともお話をする機会もあり、貴重なお話を伺いました。
明日香村出身の乾さんが、サラリーマン生活から転身されてのジェラート店は、
ご自身で農園で栽培した果実・野菜を素材に、自らジェラートを作っておられます。
「そんなに手のかかったこだわりのジェラートだったんだ…」とびっくり。
「美味しい…。」
今後の目標や夢なども伺い、大いに共感しました。
大好きなアイスクリーム、季節ごとの明日香の風味を求めてまた来ますね!
               バッジ.jpg
そして、この胸に1ポイントの缶バッジ。(写真がワイド過ぎた!)
同じアスカムの雑貨屋さんのオリジナル商品。200円です。
早速、購入し、意気揚々と付けて講座に出かけて行きました。
手軽で、明日香村ならではの「高松塚壁画」良いですねえ。
               ビー.jpg
そして、雑貨屋さんの一角にある「マダム.ビー」
めずらしいオリジナルのドレッシング屋さんです。自ら企画・考案の
ドレッシングを商品化して売っておられます。
手作り感がいい。ドレッシングも今やサラダだけでなく、和え物の調味料として
和食もオールマイティです。
今日は試しに「お酒のあてにもよい」と言う、白みそじいさんと生姜ばあさん?の
白みそジンジャードレッシングを買ってみました。冷ややっこやもろみがわりに
良さそうです。            
幕明けからまだ間もないですが、今までにない明日香風?何か新しい波動を感じます。
みんな、明日香村で、活気あるふるさと目指して頑張ってる!
では私も元気を得て、万葉講座へ・・・。

宝塚売布のコープカルチャーで、年2回の「万葉の旅」を実施している。
制約があってバス旅行ができないため、おおよその目安は「大阪9時頃集合、
歩く距離は6キロくらい、現地で4時頃には解散してほしい」とコープからのミッション
で計画を立ててみる。
第1回目はもちろん明日香村をご案内したが、その後は山の辺の道を近鉄朝倉駅から
4回に分けて、近鉄平城駅まで北上した。また大宇陀のかぎろひの里を訪れたこともあり、
その時の旅の思い出を詠んでくださった安原さんの短歌が「柿本人麻呂賞」を獲得され、
私たちにとってもよい思い出となったことはうれしいことだった。

そして今春は、受講者の希望で「大和三山」に行きたい…と三山を登る?ことに
なった。耳成山139m、香具山148m、畝傍山199mというどれも200mに満たない小さな山で
あるが、コープミッションを満たすことができるか、悩みながらではあったが、割愛も
可能なので、当日、ともかくコースの行けるところまで行こうとスタートした。
前日まで天気予報の状況が悪く、「雨」の予報もあったが、おかげさまで何とか降らず
おまけに、曇り空であったため、太陽の照り返しに遭うこともなく歩けたので、結論から
言うと、大和三山もすべて登り、全コース14キロを歩いた。と言うより、私と違い歩き
慣れておられないカルチャーの方々が、よくぞこの距離を歩いてくださったことの感心と
持久力にしみじみ感謝した。

               全体2.jpg
 
巻1の2、舒明天皇が国見をされた香具山の万葉歌碑の前で記念撮影。「天の香具山」です。

さて、大宇陀で詠まれた短歌が入賞された安原さんが、先日「先生にだけお見せします。」と
大和三山を歩いた時の歌を私に下さった。
「世界遺産 登録目指すと 老い人は 耳成山口神社清むる」
「咲垂るる 楝の花の 下に立つ 万葉人の 心となりて」
「紅白の 庭石菖を 愛で行けば 藤原京址 揚げ雲雀鳴く」
「いづこよりか 春蝉の 声しみ通る 橿原神宮 神苑深く」
「万葉人の 心を帯びて 汗しつつ 畝傍山頂 目指して行けり」
「畝傍山に のぼり来たれば 晴れやかに 金剛葛城二上連山」
歌の場面の思い出が、よみがえってくる。本当に素敵な歌日記である。
そして、安原さんが一緒に下さった同人誌に「万葉集を学びつつ」というエッセイを
載せておられた。コープカルチャーの講座の様子や講師の私のご紹介を過分にして
下さっており恐縮したが、学んでいく上で生まれる「さまざまな疑問」について触れて
おられ、「万葉人」の感性に賛嘆しつつ、万葉集へのさらなる探究を楽しみにしておられる。
拙い講師で申し訳なく思うとともに、今後もみなさんの万葉集への期待にそうことが
できるよう、私もしっかり勉強しなくては、とかえって励まされた気分でもある。
2009年秋から始まった宝塚コープカルチャーも、もうすぐ満5年を迎える。
今後もアットホームな「万葉家族」でありたいものだ。

               DSC06872.jpg

きょう、新しい発見をしました。(今頃?)
以前から夢市や夢耕社など、明日香村のお店の名前に夢がついていることに、気がついて
いましたが、今日昼食ではじめて行った「旬菜館」は「夢の旬菜館」だし、4月オープンの
飛鳥民俗資料館のチャレンジショップは、「明日香夢(アスカム)」だし、あと「夢の
楽市」もあります。
おー、明日香村は「夢」にこだわっていたんだ!とあらためて感心。

               看板.jpg

ずっと気になっていた石舞台手前の新たな施設訪問。おみやげ品とレストランの館です。
「おー、夢の旬菜館なんだ」とここで、「夢」に気がつきました(笑)。
飛鳥駅近いレストラン「言霊」のシェフのプロデュースだそうです。

               メニュー.jpg

自分で2品選ぶマイサイズ→「米菜豆」ランチです。
今日私が選んだメイン料理は「黒豚の肉団子」と「旬菜キッシュ」
その前に前菜があり、「冷ややっこ、切干大根のトマトパスタ風、スナップえんどう」
キャベツのポタージュ・・・となかなかお洒落です。
キッシュもパサツキもなく、美味しい!

               前妻.jpg

               メイン.jpg

メニュー、雰囲気、景色…食べながら「ここは明日香?」明日香村の変化を実感しました。
時代の波が寄せてきている、そんな感じです。
6つのメイン料理から2品を選び、楽しむランチに、オリジナルドレッシングも!

               ドレッシング.jpg

これは、ユニークな飛鳥四神にちなんだ4種類ですが、抹茶&クリームとか、新玉ねぎ、黒豆、
梅酢など、オリジナルテイストで、プレゼントにもぴったりだと思いました。
腹ごしらえも終え、講座に向かいました。
昨年6月から始まった講座も今日で丸1年。明日香村に来れる幸せを感じながら、講座会場に
向かいました。ごちそうさまでした!

               看板2.jpg

追記 
明日香の地産地消のベジタブルランチは、ヘルシー女子にぴったりです。
お洒落なランチを一度ご経験ください。1300円なり!

一緒にミサに与ることはできなかったが、お誕生日記念の今朝、私はオルガン当番
だったので、そのお恵みに感謝した。
昭和7年3月16日生まれの母はきょうで満82歳になった。いつの間に・・・。
水浦神父様のお説教は、ご復活を迎える準備の四旬節期間であるため、聖書の
箇所と今日のテーマ「キリストの変容」について話して下さったが、ルカ福音書に
記された「山に登って祈られた」ことから、私たちに対して「神との積極的な対話」を
促して下さった。祈りは「お願い」にはなっていないか、祈りは神様への感謝と賛美
もより大事であることを話された。ほんとだ…。
今朝もミサの中で、お願いと感謝が入り混じった私だったが、もう私のことはよく
御存じ!!!(笑)。神様よろしくお願いいたします…。
DSC05739.jpg
さて、今からは、プライベートタイム。奇しくも阿倍野ハルカスへ行ってきます。
明日香村の画家、烏頭尾先生の絵画展に…。
午後からは女人舞楽を鑑賞に…。
アカデミックな春の一日、活動開始!!!

2月2日には飛鳥坐神社で、西日本の3大奇祭の一つと言われる有名な「おんだ祭」
が行われます。
神社はきっと今頃準備で大変なことでしょう。ちょっとお天気が心配ですが…。
DSC05385.jpg
明日香村、大和ひいては日本の国の五穀豊穣を祈って、農耕民族の日本人の信仰と祈りの
ご神事が今も続いています。
普段は静かな境内も「福の神」にあやかりたい人々の群れでいっぱいになります。
私は毎月講座で明日香村へ伺っているので、お正月に敬意を表しにご挨拶に行ってきました。
年中咲いているという「桜」も有名ですが、やはり坐神社ではすでに桜の開花が始まって
いました。
DSC05374.jpg
久しぶりの坐神社には、犬養先生揮毫の歌碑がありますが、なんと昨年2基が建立され
増えていました。
1基は、境内の階段の横に「三諸の子守歌」(オカモいわく)が…。
DSC05382.jpg
もう1基は拝殿手前の桜の木の横に…。加夜奈留美神社と同じ歌?
DSC05377.jpg
建立が飛鳥古京を守る会となっているのですが、この会はすでに解散して消滅した会。
今頃なんで…なんだか釈然としない感じ…。想像の域ですが、残金・浄財の還元のような
気がしてならないです…(とひとりごと)。
しかし、坐神社の見どころが増えて、大変にぎやかになりました。
そうそう、私が犬養万葉顕彰会の会長をしていた時に、会員のおひとりから申し出がありました。
それは、犬養先生と一緒に歩いた和歌山県の「糸我」の桜の枝を持ち帰り、挿し木をしたところ
植木鉢で手に負えなくなったので、明日香村の犬養先生のゆかりの場所に移植して育てて
ほしいという申し出でした。移植地に悩んでいたところ、坐神社の飛鳥弘文宮司が快く
引き受けてくださり、宮司自らの手で植え替えてくださいました。
1メートルくらいだった桜が、「糸我の桜」がこんなに大きくなっていました。
残念ながら、花は一度も咲いたことがないそうで…。どうしてかしらん???
DSC05381.jpg
飛鳥坐神社の正面も整備が進み風景がより美しくなりました。
さて、明日どれくらいの方々が訪れることやら…。ニュース報道があることでしょう。
私は、サロンで加藤ヒロユキさんのラジオ番組「涙のラブレター」の公開イベントがあり、
見に行くことができません。残念!!!