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長い沈黙のあとのブログ再開は、コンサートのご案内です。それは、私の万葉うたがたりコンサートの活動が35年半となり、節目を機会に今日の活動に対するうたがたりファン、万葉ファン、万葉故地の方々、お世話になった自治体など、私を支えてくださったすべての方々に感謝を申し上げたかったことと、あらためて万葉のふるさとにエールを送りたい思いで、「サンクスコンサート」を企画・準備いたしております。まず14日には、万葉西の果て、長崎県五島列島の福江島の三井楽町でコンサートツアーの幕開けをし、上記のチラシは近隣の会場として、11月29日(日)に明日香村に近い橿原市文化会館で、万葉うたがたりコンサートを開催いたします。年齢的にも「万葉うたがたり」コンサートの今後のあり方が気になるようになってきました。そんな折の犬養先生に感謝!今日までのご支援に感謝!仲間に感謝・・・のサンクスコンサートです。

 

 

 

風呂敷
備前うたがたり会でコンサートなどもさせて頂き、長年お世話さまになっている日蓮宗の妙圀寺の5月1日の開山式で、「万葉うたがたり」と、参加者の皆さんで「一緒に歌う機会」を催したところ、大変多くの方々がお集まりくださいました。また、なつかしい童謡唱歌を歌ったことが印象的だったようで、高齢化して遠のく檀家さんだけのお寺ではなく、常々「寺子屋コミュニティ」を考えておられたお上人さまや、奥さまの平野さんの思いと、私たちが「音楽を楽しむこと」の協力は願ってもないこと・・・と、仲秋の名月から1ヶ月遅れの「栗名月」を設定し、10月9日に「思い出のアルバム~備前にて」を行いました。オカモ・山寺・ともちゃん熟女トリオの出演です。
ちょうど前日が、10月の十五夜の皆既月食という天体ショーの夜でもあったので、重ならなくてよかったです(笑)。

玄関1

玄関

お寺のお玄関先から、あらゆる場所に近くの野山から採ってこられたという秋の草花が、地元特産の備前焼の器にさりげなく生けてあり、
秋風にコスモスや薄の揺らぎが、何ともいえない風情を感じさせてくれました。
ほととぎす、ふじばかま、つわぶき・・・と素朴な庭花が私たちを心豊かにしてくれました。よっしゃ~!
演奏・舞台風景の写真は、また写してくださっている方があるかも知れないので、期待をしながら・・・。
でもさすがの私たちも!自然美には完敗でした(笑)。

床の間

入り口

秋の歌は「夜長」「夜更け」「夕暮れ」が多いことにあらためて感心。澄み渡った夜空に秋風が吹き、月の光や、星が瞬く・・・。
センチメンタルな気分にさせる歌をみんなで楽しく唱和しながら、またの機会を約束しました。

次代

 

 

 

 

このかわいい靴はお上人様のお孫さんのヨシハル君の靴。将来の後継者はただいまお寺のアイドルでした!

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9月28日、猪名川万葉の会が主催してくださった「万葉うたがたりin静思館」コンサートが無事に終わりました。
桝川啓次先生から「犬養万葉」を引き継いで、万葉講座の大役を引き受けてから2年半。ようやく講座生の皆さんに本来の私の活動を見て頂くことができました。
万葉の愛好会は全国にたくさんありますが、猪名川万葉の会…と、「万葉故地」の入った会名はとても貴重ですし、素晴らしいです。
私もいつか「猪名川」の歌を形にしなければ…と思っていましたが、今回、コンサートを企画して下さったことが1つのきっかけとなりこの機会に「新曲発表」をさせて頂こうと、世間でも公約していました。
女に二言はない!!!です。(笑)
また、そのことが、猪名川町のアピールにも繋がることで、思いがけず、兵庫県から「平成26年度阪神北☆夢づくり応援事業」から助成金を頂けることにもなり、新曲の発表が1つの課題ともなったコンサートでした。
静思館という会場は、国の登録有形文化財の民家で、昭和初期の純和風建築物ながら、外国人を招くための最新の設備が施された稀少な館であるので、コンサート前に、参加者を会の大石さんに案内して頂き、見学して頂きました。
そして、私たちのコンサートは民家の中が会場ゆえ、台所の土間がステージとなり、ちょっと暗めですが、なかなか面白い趣となりました。手作りの横断幕もうれしいことでした。

今回は、4人の出演でしたが、新曲をより理解して頂きやすいように、縁の下の力持ちに協力要請! 万葉歌の題詞や左注をもとに物語を作り、歌の前にドラマチックに朗読をご披露しました。
私の演出に、時間を作ってくれた娘、大熊ねこの出演はありがたいことでした。さすがプロ! 朗読でドラマの臨場感が生まれました。

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新曲は娘子と若い駅使いの掛け合いでできており、歌姫もそれぞれに熱唱。

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さて、いかがだったでしょうか。ドキドキの私ですが、このチャンスに新たな曲作りができたことに感謝しています。
当日ジェイコム兵庫の取材があり、コンサートの様子の撮影や、終了後「猪名川」に対する私の思いなどもインタビューしていただきました。
今日(7日まで)放送があったようです。

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猪名川万葉の会の方々はきっと「新曲」誕生と共に、コンサートを無事開催できたことの達成感などで本当にほっとされたことと思います。いろいろご準備頂き、ありがとうございました。
同じ「猪名川」ゆかりの万葉植物園の木田隆夫さんも来てくださいましたが、ご厚意で、たくさんの秋の草花を提供してくださり、古民家の素朴さに草花が映えました。
ステージはもちろん、お部屋のあちこちに華道展かとみまがうほどのたくさんの生け花が飾られ、私たちのコンサートにまさに華を添えてくださいました。

今回は、私と山寺さんの2人楽坊。山寺さんも華麗なピアノさばきをご披露。衣装姿も素敵でしょう?。

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この「沫雪の恋」を猪名川から、兵庫県の万葉としてもまた発信していきたいと思います。切ないドラマ…。「万葉泣ける歌?」です。

DSCF74257月27日(日)久しぶりに大好きな高岡市で、万葉うたがたりコンサートをさせて頂きました。それも「万葉を愛する会」と言う、歴史館のサポーターの方々が主催される、夏のコンサートの機会に積極的に出演させて頂きました。万葉歴史館のサロンの中でしたが、130名もの多くの方にご来場頂き、感謝感激です。「ミニコンサート」という枠組みでしたので、私たちも今回は仲間のユニットで、「万葉ジャズライブ」のスタイルで、砂原由季子さんと柴垣安宏さんのピアノ・サックスをバックに、我が歌姫ともちゃんがボーカルという、大人チックなジャズバンドとして出演。タイトルも「万葉ジャズNightをあなたに」でした! 私のお話も交えてですので、私はナビゲーターとして、バンドに加わりました。私の曲をジャズ風に聞いて頂き、皆さんにも耳慣れた曲がお洒落なサウンドとしてまた生まれ変わったことに驚かれたと思います。でもうれしいことにアンコール曲は、用意していたのですが、尾竹さんの「高岡旅情!」の鶴の一声に、決定!!!でもこの歌も愛されて、会場のお客様とご一緒に大合唱できたので、私は大感激! この曲を作って本当によかったと思いました。ジャズユニットもなかなかいい感じ。またサロンでもやりましょう!
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去る、7月27日に私たちが出演させて頂いた、富山県高岡市の万葉歴史館のサロンコンサートの記事を、早速に会報の第71号に載せてくださいました。それもお世話様になった徳田光太郎副館長が、自ら寄稿してくださったようで、大変恐縮しています。いろいろお世話様になった上に重ね重ねありがたいことです。高岡市では、直後にNHKの地元ニュース「マイビデオ」コーナーで取り上げてくださったそうですし、北日本新聞にも掲載して頂き、本当にうれしいことでした。久しぶりの高岡での機会を望んだのは私たちです。実現した上に、こうしてみなさんにいろんなご厚意を頂き、大変うれしいです。願わくは、来年の万葉うたがたり活動の35周年記念で、もう一度高岡でコンサートをしたい・・・、それが密かな願いです。

万葉集の代表的な学会の美夫君志会は、全国大会が大体7月の最初の土日にあるため、予定は立てやすいが、私は交野市の七夕行事に関わるようになってから、なかなか参加できなくなっていた。今年も6日が日曜日だったので、イベントの微妙な時期だったが、7日にサロンの行事として、七夕ツアーやコンサートを予定していたので、6日だけ参加した。会場は浅田真央ちゃんの在学している名古屋の中京大学。地下鉄の八事の駅の出口が大学の入り口と言う便利な会場だった。

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エントランスもリゾートホテルのロビーのようだ。敷地内の環境がよく整えられていて、最近の恵まれた学生たちの環境には疑問も感じる。

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私は2日目だけの参加だったので、基調講演を聞くことはできなかったが、2日目は研究発表の機会でもあったので、研究者の視点と内容、またその質疑応答がいつも大変興味深い。

特に中国人の留学生の研究発表については、「万葉仮名」などの漢字、文字についての理解や意識が当然日本人以上であると思われるが、それが「和歌」での用法論や引用などについての内容は、そこで彼女たちにとって「外国文学」に対する理解になるのかな…などと思いながら聞いた。

また、私は昨年大伴家持の感覚の新しい「夢の逢いは 苦しかりけり おどろきて 掻き探れども 手にも触れねば」の歌に作曲をしたのだが、最後の発表者である和歌山大学の菊川恵三教授が、人麻呂歌集歌における「夢」表現の歌を取り上げられ、定説になっている沢瀉久孝説を考証、問題提起をされた。万葉集の「夢」歌を研究されていて、今回の人麻呂の夢歌については、私には思いがけないテーマだった。人麻呂夢歌の傾向と、表記の方法などから、12の2849番歌の特殊性を述べられたが、今後も「夢歌」を研究していかれるという。研究者の視点に感心した内容でもあった。

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こうして、万葉集研究の刺激を頂きながら、帰途、近鉄名古屋駅でばったり明日香村村長と出会い、同じ列車で移動する日常の奇遇に楽しくなりながら帰宅した。

1日だけでも参加してよかった! 翌日は、朝から交野市七夕万葉バスツアー&TSUBAICHIサロン、七夕コンサートのダブルヘッダーでした。

6回シリーズで、「記紀万葉」の講演会と万葉
うたがたりコンサートの予定が決まりました。
阪神電車の駅ポスターや、電車の中吊り広告で
目に留めて頂くと幸いです。

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万葉うたがたりコンサート終了しました。 うたがたりファミリーで記念撮影! いつもみんなに支えられています。 ありがとうね!imgtop173

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1部のつばいち音楽会に引き続き、第2部は万葉うたがたりコンサート
サロンが、大阪市に立地しているので、今回のテーマは「万葉のなにわを歌う」。
案外、「大阪」いわゆる万葉の摂津・河内・和泉の歌を部分的に紹介することはあっても
地域や土地の様子などを「万葉のなにわ」と体系立てて歌い上げることも少ないので、
ご紹介するにはよい機会だったと思う。
・つばいち問答歌(サロンのテーマソング)
・春つれづれ(大阪市生野区)
・恋忘れ貝(大阪市住吉区)
・葦鶴悲し(東大阪市)
・言問ひ橋(柏原市)
・鴨山考(河内長野市)
・逢合橋(交野市)
・生駒山を恋ふる歌(奈良県生駒市)
・二上エレジー(大阪・奈良県境)
演奏については、西本君がたくさんユーチューブにあげてくれたので、ネット検索が
できるようになり、みなさんに見て頂く機会ができたことは、ありがたい限りだ。
プログラムの曲目がすべて終わったのちに、私たちのセレモニー!
5周年をみなさんにもご協力頂き、全員で「おめでとうコール」を唱和して頂きながら、
クラッカーを打ち鳴らしお祝いした。なんて楽しいんでしょ!
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最後はやはりこれでしめくくり。「サンバDEツバキ」です。
ツバイチオーケストラで後ろに控えていた私も最後には前列で歌わせて頂いた。
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90分もの長いステージだったが、全体で大体2時間くらいと目処をつけておられた方は、ちょっと
帰りを焦らせてしまった。ごめんなさい。でも私の予定通りだったので、あしからず…。
うたがたりの仲間がそろって万葉うたがたりのコンサートを支えてくれたことに心から感謝。
アッコちゃん、愛ちゃん、裏方もお疲れ様でした。
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5周年を記念したTSUBAICHIの2日間に亘るイベントも無事に終了し、一応ほっと一息。
オープンをした時以来、久しぶりにスタッフで打ち上げもでき、仲間のみなさんにも
喜びを共有してもらった。さて、6年目・・・スタートしました。

2日目の記念イベントはもちろん「万葉うたがたりコンサート」でしたが、
新たな歌姫の紹介もかねて、うたがたり会のメンバーそれぞれの個性を発揮して
もらう機会にしました。
サロンでは、レッスンに来られている方や趣味で音楽を楽しまれている方も多いので、
1年に1度(正確には9カ月周期)つばいち音楽会を開催しております。
そして、今回はspecialと銘打って、万葉うたがたり会の登場と言うことになりました。
おかもと山寺さんは、もちろんエレクトーンとピアノです。
ユーミンの「ひこうき雲」「春よ来い」そしてデュオでトルコ行進曲。(老眼の二人、
ドキドキです。)笑
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そして、新たな歌姫、上未歩さん。まったくのクラシック育ちで、きょうのステージも
初マイク、初うたがたり、初衣装…初づくしで緊張の機会だったと思います。
音楽会なのでご自身の選んだ曲、中田喜直の「霧と話した」でした。
意味深な失恋ソングだとは、この機会まで知りませんでした。
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そして貴重な器楽演奏はバイオリンの村田道代さん。体調が悪かったので、心配して
いましたが、何とか無事にステージをこなし…。私たちにプロ根性は必要です。
マスネのタイスの瞑想曲をしっとりと聞かせてくれました。
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5月には初めてのともちゃんライブを企画していますが、園田知子さんに今回は私が歌って
ほしかったジャニーズファミリーの嵐の歌う「ふるさと」を披露してもらいました。
紅白歌合戦の企画から生まれたこの国民ソングは、学生の合唱コンクールの課題曲にも
なっています。私たちもうたがたり会で歌っていきたい、その初回ご披露となりました。
ピアノ伴奏は、新ユニットのメンバーでもある砂原由季子さん。
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そして、ソロのトリは山口ひとみさん。リサイタルを経てますます輝きを増す歌姫に
私たちも刺激を受けながら、またうたがたりにも協力を仰ぎながらの彼女の選んだ歌は、
原爆被爆少女が希望を繋ぎながら折鶴を折る姿を歌った「祈り」。「折ることは祈ること」と
メッセージソングをしみじみと聴かせてくれました。
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「つばいち音楽会」でしたので、コスチュームも個人に任せました。思いがけず個性も発揮
されたのではと思います。そして最後は砂原由季子アレンジの全員演奏の「藤村メドレー」で
締めくくりました。予定通りの45分! それぞれの音楽世界が繰り広げられたひとときでした。
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忘れてはならないもう一人のメンバー、浦井章子さん。彼女も音楽仲間ですが今回もMCで
お手伝いをしてもらいました。彼女曰く「先輩に頼まれると断ることができない…」という
本音を聞き、今後も積極的に協力を仰ぎたいと思っております。あっこちゃん、ありがとうね!
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ということで、あらためて万葉うたがたり会のメンバーのご紹介ができてよかったと思っています。
私自身も作曲をしながら、今では「作品」と歌姫のイメージが重なっていくので、よりイメージが
鮮明になるように思います。今年作りたい曲がいくつかあり…、がんばります!