「春」見つけました。植物講座終了しました。
3月1日に実施された万葉植物野外講座は、犬養高気圧の快晴の1日、世話役の私も含めて35名の参加を得ました。みなさまご参加ありがとうございました。
季節柄、花は「梅」があちこちで見られ、まだまだ早春の趣きでしたが、日当たりの良い土手にはもう土筆が顔を出していました。ちょうど旧暦の1月13日でしたが、この日『万葉集』の梅花の宴の歌群に見られる、まさに宴が開かれた日。そして元号「令和」の背景となった「初春令月 気淑風和」の序文が思い出されますが、まさに文字通りの1日でありました。
近鉄壺阪山駅から飛鳥方面のコースでしたが、折しも高取町の土佐街道の「ひなまつり」のイベント期間で、いつも閑散としている壺阪山駅は多くの人たちで大賑わいでした。
今回のテーマは「草壁皇子葬送の道」というより、「草壁皇子の殯宮の地を偲ぶ」コースでした。宮内庁の岡宮天皇陵(草壁)、束明神古墳、マルコ山古墳と、まだ解明されていない歴史の謎をそれぞれ空想しながら歩きました。翌日、私は奈良の講座だったので、植物講座の参加者も多かったので、急遽「万葉講座」の内容は草壁挽歌の人麻呂歌、舎人歌を味わいました。万葉歌はなかったけど、持統母が息子を失った悲しみ、3人の幼子を残された若き未亡人(のちの元明天皇)の想いなど、大事な家族が失われる悲しみが、私たちにとても身近に感じられ、古代がより近く感じられました。
次回は初夏の5月、6月ごろを予定しています。みなさまのご参加をお待ちしております。





