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今週は明日香村散策ではじまり、因幡国庁跡に立ち、
昨日、裏磐梯の紅葉を見て帰宅しました。
明日23日は、万葉の「猪名野」でうたがたりです。
「自然と文化の森協会」という環境の保護と育成に携わる市民団体
が中心となって、「尼崎:園田地区」の町作りをされておられます。
その地域の歴史的文化財の1つとして、猪名寺の法園寺には白鳳時代の
七堂伽藍の寺の礎石が残っており、猪名寺廃寺という旧跡があります。
秋の夜長?ではなく、風情の中で、地元でも白鳳時代=万葉ロマンに
浸ってみようと・・・企画されたコンサートです。
私もうたがたりコンサートIN西宮で、地元へ万葉の誘いをしている
ように、お隣の尼崎での依頼と言うこともあり、喜んでお引き受け
しました。予算の都合で演奏メンバーは3人ですが(汗)、万葉集の
魅力を少しでもお伝えできれば・・・と思います。
近松だけではないぞ!
春にはJRの悲惨な事故があり、今年はすべての行事が自粛されて
しまい、かえって元気や生命力を取り戻したい尼崎の方々にとっては、
複雑な思いで過されてきました。
それだけにささやかな地元行事ではありますが、心温まる機会に
したい・・・と準備に余念がありません。
私もちょっと「声」に疲れが出てきているのですが、気力と
迫力でがんばります!
「万葉」は素晴らしい!ですもん。
午後から、地元の方々の出演も含めて「万葉の宴」です。
これを見てから?どうぞお越しくださいませ!

7日から9日までは、富山県高岡市で、9日はまた鳥取市国府町で、
それぞれ万葉集の朗唱の会が催されました。
高岡では、第16回目万葉集全20巻朗唱の会・・・の名の通り、
大伴家持が編纂したと言われる4516首すべてを2000人の参加者で
3日3晩をかけて朗唱されます。駅に近い古城公園の、池の上の
水上舞台で、出演者が万葉衣装に身を包んで、思い思いのスタイルで
朗唱を楽しまれました。
私は開会式のセレモニーで、婦人会の方々と「高岡旅情」を合唱
したあと、テープカットをし、招待者として朗唱をさせて頂きました。
歌は額田王の春秋競憐歌でした!
国府町は昨秋11月1日に鳥取市に吸収合併され、今年からは大きな
自治体の地域行事の一つとして、再出発しました。延べ第8回万葉
朗唱の会は、因幡万葉歴史館の敷地内にある伝承館という野外舞台で、
行われ、ここでは万葉集に所収されている大伴家持の歌の約485首
すべてが朗唱されます。私は、初回から万葉うたがたりコンサートの
ステージの機会を頂き、毎年家持に関する歌を中心に、演奏させて
頂いております。今年は地元のコーラス紫陽花の方々と一緒に
歌わせて頂きました。
こうして万葉の故地の各地で「万葉集を声に出して歌う」=朗唱が
こんなに盛んになり、定着してきていることは、私も同輩として
非常にうれしく、万葉を歌うことの力強いエールとなります。
今年は特にこの行事日程が重なり、参加者も悩まれたことでしょう。
いやはや、高岡と国府に大伴家持クンの御霊も右往左往して、忙しかった
ことでしょう???
家持クンの心残りのせいか、天候は全国的に「男心と秋の空」状態
でしたもの! ふむ。

26日(日)の西宮プレラホールでのコンサートを無事に
終了することができました。
開場1分前のぎりぎりまでのリハーサルを終え、緊張と共に
スタートした、舞台。
まさに「想い出がいっぱい・・・」の場面が続きました。
私の25年は万葉ファン、うたがたりファン、犬養万葉ファン・・・
と共に歩んだ時間でもあり、みなさまにも感慨を共有して頂けたことと
思いました。
「原点」二上エレジーは、今回ドラマチックに生まれ変わり、ますます
象徴的な「名曲」となりましたことに驚きと感謝の気持ちで一杯です。
犬養先生、扇野さん、松田さんが、「これだけ見守ってきたのだからもう
一人でやれるだろう!」と親離れを宣言されたような気分でもありますが、
本当に長い間、苦労することなく?気ままに屈託なく「万葉うたがたり」活動
を続けてこれたことが奇跡だったかもしれません。
まさに再び「船出の時」。
気持ちがあらたまる瞬間を実感できたコンサート・・・後でした。
ご来場くださった方々、コンサートを支えてくださったスタッフに
心から「ありがとうございました」と申し上げます!

上の速報!!でもお知らせしておりますように、うたがたり会が初めて、北海道で演奏させて頂きます。
残念ながら北海道には万葉歌が残っておらず、万葉の故地ではありませんが、釧路には天然記念物の「丹頂鶴」の生息地でもあり、かつて鶴の保護運動に故犬養孝先生が協力されたことがあり、犬養先生揮毫の万葉歌碑はあります。
また、岩見沢万葉を朗唱する会は、結成されて数年のように伺っておりますが、道産子万葉ファンが多く集われ、全国への万葉旅行や、地元でたびたびのフォーラム開催など活発に活動されておられます。
昨秋には事務局のある岩見沢神社に万葉歌碑も建立され、北海道の万葉基地として着実に成果を上げておられます。
このたび、万葉うたがたり会では、岡本と園田が出演させて頂きますが、このチャンスに深川市円山の5万本のかたかご大群落の見学と、美唄市宮島沼の6万羽の帰雁の群れを見るフォーラムのオプションツアーがあり、昨年来かたかごに執着している私にとりましては、願っても無い出演依頼でございました。
皆様方にもご案内申し上げます。

活動20周年を迎えたとき、山寺さんが
私にプレゼントしてくれたものです。
仲間に恵まれたことが、最高の幸運
でした!!!

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