TSUBAICHIバス旅行(その2)
大阪を出発して、最初の見学地は現在、福井県の南越前町の「かへる」神社。
私たちが万葉旅行で歩いていたころの「地名」は今庄町でした。
バス停には、懐かしい「帰」の文字が残っていました。
かへる見の 道行かむ日は 五幡の 坂に袖振れ われをし思へば (巻18.4055)
大伴家持が越中国司で赴任中に訪問者、田辺福麻呂をもてなした時の歌で、「帰る」と地名の
「かへる」を重ねて、山中峠を隔てて下った五幡の坂で手を振ってください…と詠みました。
その「鹿蒜神社」で、TSUBAICHI名物のオムコロ弁当で昼食タイム。
夏を思わせるような日差し、暑さで、またまた季節を錯覚しそうでした。
神社の拝殿前で、最初の集合写真。
奥の本殿は、雪深い地域なので、階段や周辺が苔むしていて建物の風化も進んでいました。
そして越前の森の緑と土の「匂い」が印象的でした。静かと言うより、深閑とし過ぎて
怖いくらいでした。
さすが、本場のそば畑。息をのむほどの美しさ。今庄は越前そばの里ですものね。
私たちを運んでくれたのは、4月のかたかごツアーでお世話になった「みらい観光」のバスでした。
深田運転手さんも気さくな笑顔よし!
富山県までのドライブもみんなで合唱したり、高岡万葉朗唱のレクチャーなどをしながら、
城山名ガイドの説明や巧みな話術に翻弄されながら、一路砺波平野の集落の特徴である
散居村を見学に。平野に碁石をちりばめたように点在する・・・と表現される散居集落は
生活の知恵で風雪や夏の暑さを防ぐ屋敷林があり、ミュージアムで民俗道具や資料などを
見学した後、夢の平(スキー場)近くの散居村展望台へ昇り、平野を一望した。おー!
夢の平は広大なコスモス畑で有名な秋の行楽地ですが、まだあまり咲いてなくて残念。
でも秋の風情をもっとも強く感じる「花」ですね。
このあと高岡へ到着。瑞龍寺の見学に入館可能時間の4時を過ぎてしまい、諦めかけていたのですが、
そこで合流した高岡市最強観光ボランテイアの尾竹さんのおかげで、裏口入門???
利長くんとも出会ったのでした!(つづく)
