ホームページのトピックスでご紹介した通りです。
私たちのサロンTSUBAICHIのカルチャー看板娘、万葉うたがたりの歌姫、山口ひとみさんの
コンサートを開催。サロン3周年記念にふさわしい記念イベントとなりました。
ちょうど11月に予定している山口さんの歌手生活20年の節目のコンサートの舞台を一緒に
演奏してくださる方々が出演してくださいましたので、「プレライブ」という表現に
なりました。
まず私がご挨拶させて頂きました通り、今回は「サロンの運営をしている側の私や山寺が
楽しませて頂く」イベントを企画しましたので、本当に楽しみにしていました。
宮川さんのご好意で、お忙しい中、何度も打ち合わせや音合わせにサロンへ来て頂き、
またクラリネットの鈴木さんは、その音楽作りのプロセスから後に出演が決定した次第です。
宮川さんは、私の友人が万葉JAZZと呼んで、私の作曲した万葉歌を中心に、歌手活動
をされていますが、もちろんTSUBAICHIでも2回コンサートをされました。その時の
ピアノ伴奏者として来られたのが、宮川さんでした。
面識ができていましたが、宮川さんの演奏活動の広い範囲と人脈は、私たちの人脈とも
重なるところが大いにあり、まさに神様に感謝ですが、このたびの直接のきっかけは
加藤ヒロユキさんのステージを見に行った時のこと。音楽総監督が宮川さんでした。
ピアノのプレイヤーだけではなく、バンド編成、楽曲のアレンジまで、すべてをこなされる
マルチアーティストであることを知りました。瞬間的に、また私も山寺も同時に
「山口ひとみ」コンサートの舞台のキーマンはまさに「この人だ!」と思ったことが
すべての始まりです。
プレライブを企画した時から、宮川さんの出演を聞いて、私たちの身近にも宮川ファンが
多いこともよくわかりました。
この二人の出会いはやはり神様の計画だったのではないでしょうか。
さてコンサートにご来場くださった方々! 本当に素晴らしいライブでしたね。
山口さんの歌も今回すでに宮川さんによって、選曲のジャンルや、歌い方も変化していました。
山口さんも宮川さんの音楽的要求に応えた、普段以上に丁寧でのびやかな歌唱だったと思います。
プログラムがあっという間に進んでいき、本当に見ごたえのあるステージでした。
そして、山口さんと宮川さんが、サロン3周年のお祝いに、アンコール曲として、私の作曲
した万葉歌の「恋歌」を準備してくださっていました。
お二人の心遣いに、思いがけなかった私は、感謝とうれしさで不覚にも涙を流してしまいました…。
本当に素晴らしいステージをありがとうございました。心からありがとう…でした。
TSUBAICHIの3周年で、私自身が「サロン・空間」に響く最高の音楽を味わうことができ、
幸せでした。いまだに試行錯誤のサロン活用ですが、しみじみやり甲斐を感じました。
そしてみなさんに支えられている実感もひしひしと伝わった日でした。
この日の夜には、3周年記念祝賀パーティを開催しました。つづく。
投稿
今年も山口ひとみ親衛隊のご配慮に便乗して、万葉うたがたり会もお誕生日パーテイに
参加させて頂きました。
山口さんのお誕生日が「MBSラジオウオーク」の前日であるので、昨年は雪予報も気になりながらの
参加でしたが、今年は出演も見送りとなり(泣)、日程も3月20日になったので、心おきなく
参加することができました。
しかし、確定申告の聞き取り調査でちょっと遅刻…。
朝は、猪名川の引き継ぎもあったので、忙しい一日でした。
アサヒスーパードライのお店は、やはり「ビール」が中心のドイツレストランですので、
これだけ寒い日が続くとビールも…と、ちょっとお客様もいつもより少なめでした。
でも山口ファンはあちこちにご来場。ありがたいことです。
山口さんの今年のお誕生日のご挨拶で、「今年は節目の、勝負の年になりそう…。」と表明。
私たちの大切な仲間、山口さんが歌手生活を人生の半分の20年続けてきたことを祝って、
私たちが何かお手伝いできることはないだろうか…と思った時に、このつらつら椿株式会社
を利用して、山口ひとみリサイタルをやりたいと思いました。
それも彼女のスケール、エンターテーメントなど舞台の華やかさが想像できる場所を求め
11月25日(日)に、希望通りの大阪・梅田のビルボード大阪に決定しました。
今年は、その目標に向かって頑張る覚悟の言葉だったと思います。
私たちも全力を挙げて、山口さんのリサイタル成功に向けて努力を惜しみなくしたいと思っています。
山口さんには、音楽の育ての親ともいうべきアコーデオンの杉村さんがおられますが、今回は
岡本プロデユースで、音楽監督に、編曲・バンド編成もおまかせできる女性ピアニストの
宮川真由美さんに白羽の矢を立てました。
なでしこブームではありませんが、「女性の作る女性の舞台もええやん!」です。
宮川さんのご好意により、山口さんとのミニコンサートを経験して、より彼女を理解したい
ということで、先駆けて山口&宮川ジャズライブを行うことになりました。
それはもちろん、TSUBAICHI3周年のメインイベントとして、4月7日に行います。
私も鬼プロデユーサーとなって、山口さんの新たな面を引き出したいと思っています。
ますます魅力的なアラフォーです。
ともかくは、お誕生日おめでとうございました。記念写真のあと、大岡美佐ちゃんも仕事
終わりで駆けつけてくれました。
岡本母、園田・山寺姉、大岡妹のうたがたりファミリーは健在です!!!
宮川さんと…。いい感じです。
その人の能力を企画でいかに発揮していただくか!ということで、独断ではありますが、
とても楽しいことです。
立ち上げの時から、万葉うたがたり会の歌姫、山口ひとみさんには、「みんなで歌おう、
なつかしの歌」という、歌声サロンを開始しました。ここ2~3年、今でこそホテルや、
カルチャーでもこのような教室が多くなっていますが、私たちは、独自でスタートした!と
自負しています。
「山口ひとみさん」は、歌のキャリアも十分でレパートリーが広く多いことで、どの世代の歌、
クラシックから各国の民謡、そして演歌まで、何でも来いの実力派ですので、サロンでお客様と
「いろんな曲、個人のこだわりの曲、思い出の曲を一緒に歌う」リーダーとして、最適な
歌姫でしたので、真っ先にカルチャーをお願いしました。山口さんの人気もあり、おかげさまで
今ではTSUBAICHIの看板カルチャーとなりました。あらためて山口さんの「歌」「人柄」の
魅力に感心させられています。
さて、もう1人の歌姫大岡美佐ちゃんの登場です。
(娘より若いのでついちゃんづけで…(汗)ごめんね)
このたび是非に、とお願いしたのは、別企画の「歌のおねえさん」としてです。
私が万葉うたがたりのコンサートの中で、時々「ふるさと」「もみじ」「夏は来ぬ」などの、
私たちが子供のときから親しんできた「唱歌」をはじめ、「椰子の実」「おぼろ月夜」
などの抒情歌…をご紹介しますが、残念ながらこれらの名曲を知らない30代の人たちが増えて
きました。また日本の四季折々の季節や景色や歳時記を歌う、日本の「歌」の素晴らしさを
味わえる年齢となり、今しっかりと歌い、大切に次の世代に残していくことを思いました。
その方法としてカルチャーでは「こどものうた」に焦点を当て、「思い出のアルバム」と
いうタイトルで、まず手始めに10月から3回のシリーズにして、行いました。

線引きがむづかしいのですが、童謡・唱歌・わらべうたと分けました。
また美佐ちゃんの個性あるひとときにもしていきたいので、ゲスト歌唱タイムも設けました。
今回は特別にヨガ教室で講師をしてくださっている女優の猿渡美穂さんにお手伝いして頂き、
絵本を楽しむコーナーも設けました。
3回シリーズでしたので、絵本は日本3大むかしばなしを取り上げ、「カチカチ山」
「花さかじいさん」「舌切りすずめ」を乾さんにパワーポイント画面に変換していただき、
久しぶりに楽しく鑑賞しました。ストーリーを「正しく?」覚えている人が案外少なく、大いに
納得しながら楽しめました。勧善懲悪の結末ですが、絵本の結末は子供向けにとても緩やかなものです。
正義感の強い私には!少し、いや大いに不満が残りました…(笑)。
今回設定した、毎月第1土曜日が、わりにご都合のつきにくい日程だったようで、もっともっと
多くの方々に参加して頂きたかったのが、残念でもあり、反省ですが、大岡美佐さんの明るく
伸びやかな声でリードしてもらいながら歌う唱歌や、子供のうたの気持ちよさ。
本当になつかしく、健康的で、そして子供の頃を思い出したり、その背景を美佐ちゃんや私たちが
お客様に教えて頂きました。貴重な蘊蓄をありがとうございました。
時代と社会思想の影響で、「歌詞」の変更が余儀なくされたり、地方や世代によって
覚え方が違っていたり、歌っている歌の「元歌」に驚いたり…と大変有意義な、時間と
なりました。使用する歌集(レジメ)を作成するにも、選曲に悩み、また何種類も本を確認したり、
スタッフの準備も大変でしたが、メッセージあるカルチャーの発信ができたことをうれしく
思っております。
実際に美佐ちゃんも3回のシリーズを終えて、歌手として日本の「歌」に対する価値感や、
自身が生まれる前から歌われていたたくさんの曲を知り、学んで、歌ってみて得るものが
あったと思います。今後の「歌」の糧になればよいと願っています。
また仕掛け人の私としてはこの奥深いチャンスを続けていきたいと思い、次回は3月5日(木)
に行う予定です。
そして、今後は若い世代、おかあさん方なども視野に入れた、「伝えていくこと」も目的に
いれていきたいと思っております。
最終回の3日は、車座になりみんなで「かごめ・かごめ」や「ずいずいずっころばし」を
歌いながら実際に遊びました。男性も照れながら、童心に戻って頂き、ご協力ありがとう
ございました。楽しかったですねえ~。
昨日終えた「半畳亭」と銘打った初めての落語会は、案内でもご紹介していた通り、うたがたり会
のメンバーの木原三知子さんのケーナの生徒さんでもあることから、桂春若さんとの出会いを
頂きました。私と1つ違いのベテラン落語家です。昨日の出し物は「京の茶漬け」でした。
この写真で見て頂く限り、寄席そのものの雰囲気だと思いますが、私たちも「落語会」の
ための準備にいろいろ工夫をしました。

たとえば、落語家さんの前にある、見台、膝隠し、拍子木…などの小道具。そして落語家さんの
左側に見える「めくり台」などが必要と言われ、かさ高く、費用も…と思案していた時に、
素人で折りたたみのセットを作られる方を紹介して頂き、特注しました。
「折りたたみ」で、コンパクトにかたづけられるなんてびっくりしました。
この素晴らしい「中入」など、めくり用のタイトルは、パソコン勘亭流の文字でともちゃんが
作ってくれました。いい感じです。
そうそう、お座布団は、備前の妙圀寺からお借りした婚礼用のもの。めでたし。
今回、私たちがうれしかったのは、落語会ではありましたが、やはり音楽サロンということで、
木原さんと春若さんのケーナ演奏があったことでした。やはり基本のコンセプトは音楽です。
練習不足?と謙遜されながらも、ケーナ・サンポーニャを師弟共演で聞かせて頂き、余技の
技にも感心致しました。
もっともうれしく、落語会の間際になって、思いがけず胸打ったことがあります。それは、
明日香村森林組合でお仕事に関わっておられる荒川さんの思いやりでした。
サロンは天井も高く、雰囲気的に「畳敷き」の客席よりは、椅子席の会場の方がよいでしょうと
いうことで、高さ1メートルの高座を準備することになりました。
山寺さんもあれこれ頭を悩まして、いろんな方法を提示、私と検討を重ねました。
サロンを設計して下さった建築士の吉田さんにもご相談してみました。
長机の積み重ね、ビール瓶のケースの組み立て、サロンのテーブル使用、平台のレンタルなど
方法はいろいろありましたが、今後サロンで収納できることや条件もあります。
以前サロンの看板について相談をした時に、「サイズさえわかれば、いつでも作ってあげま
す!」と言って下さったことを思い出し、日程も迫ってきていましたが、「こんな形を
作りたいのですが…」と、相談しました。
そこからです。荒川さんの方にも1つの思いが加わったようでした。
そして、用意して頂いたのが、前日ホームページでご紹介した、すばらしい舞台です。
公演終了後、山寺さんの方から、私たちの喜びを知ってほしくて、この高座についての
「いわく・説明」をしてもらいました。
お客様が高座の下にもぐったり、さわったりして感心して見学してくださいました。
昨日は高座でしたが、次回からは平台の舞台として使用できます。
万葉にこだわる私たちに明日香村の入谷の杉の木、岡寺のひのきで作って下さったこの舞台は
古代からの明日香村の魂が宿っているもの。このサロンに、明日香村の息吹を注ぎ込んで
もらいました。万葉うたがたりコンサートもこれからはこの舞台の上で、披露してほしいとも
言ってくださいました。木の香りが漂い、明日香の森が身近に感じられました。
何と言う感激! これ以上の喜びはありません。荒川さん、ありがとうございました。
観客には、山口ひとみさんがお母さんを誘って来てくれました。音響の富岡さんも。
楽しく、賑わいのうちに終えた半畳亭。雨もあがり、客足が途絶えてから…いよいよ舞台の
撤去です。偶然東京から西本君が来てくれて、山寺さんと3人で、またまた悩みながら
解体作業。汗だくになり、パズルを解くかのように考えながらのばらしです。
10時半ごろようやく終了。西本君ありがとうございました。
本当にたくさんの「賜物」にあやかって「落語会」を終えることができたのです。
落語も面白かったけど、やっぱり私は「ついています」ね!!! 感謝。
母が80歳の誕生日を迎えた。「傘寿」である。
祖父母が長生きだったこともあり、二人を見送って5年。その時に気がつけば、既に
老境にいる父母に愕然としたことを思い出す。
私自身、仕事や生活や自分のことが中心であるが、幸いにして、弟のお嫁さんである
幸子さん(義妹)が、聡明かつ、よく配慮できる人なので、両親は実の娘以上に安心だった
ことだろう。
母性愛あふれる母の「社会的思考・行動力」はブログでも述べた通りだが、未だに「親」の
意識が強く、「老いては子に従い…」なんて、母の辞書にはないように思う。
実際本人は謙虚な気持ちのようであるが、経済力もあり、男性的な視野でものごとを判断する
母には、私の私生活や仕事や子育て…すべてが気になるようだ。
サロン経営も(どんぶり勘定のO型娘なので)心配しているが(笑)、サロンでの行事には
体調が許す限り、参加したいようである。
昨日の「3月16日」のお誕生日に、月に一度の山口ひとみさんの「みんなで歌おう!懐かし
の歌」のカルチャー日とぴったり重なった。
おかげさまで、みなさんに「happy birthdayの歌」でお祝いして頂き、思いがけず
華々しい傘寿の記念日となった。
今は、両親そろって元気で過ごしているが、子供の時に感じていたような「家族の永遠」
はないことはわかっている。
ただ、両親を中心として、子供たち、孫たちのこの家族バランスができるだけ長く続き
ますように…と願い、祈ってやまない。
3月6日にやっと母と写真が撮れました。吉本愛子さんもご一緒に…。
会場は、ニッセイ同和損保フェニックスホールの地下、スーパードライ梅田店でした。
彼女は、毎週1回、定期のステージを受け持っていて、熱狂的なファンが多数の
人気抜群の専属歌手ですので、年に1~2度、大きな規模の山口ひとみさんのコンサート
が行われます。
今回は、世間の空気を読んで「懐かしい昭和の名曲と共に」というテーマで、
プログラムされていました。
ステージが始まると、山口さんの歌唱に合わせて大合唱状態!
これでは、「みんなで歌おう! 懐かしの歌」カルチャーやん???です。
みんな何かを求めているのですね。それも郷愁や思い出に癒される世代の人たち。
山寺さんと二人で出かけましたが、私たちもまったくの「お客様」で何の気遣いのない
立場の機会なんて本当に久しぶりです。ですから、心から楽しみました。
いつも山口さんは、着こなしも素敵ですが、今回美空ひばりの「津軽のふるさと」が
2部のプログラムの最初に入っていました。私が山口さんと再会した時の曲です。
一部から、お色直しをした、山口さんのその衣装は、私の隣を通る時小声で「岡本さんが
私と再会した時、津軽のふるさとを歌っていた時の衣装です…」って。
思い出の「心」を私にプレゼントしてくれた山口さんの心遣いに、ぐっときました!
ありがとうね。
久しぶりの「津軽のふるさと」をしみじみ聞きました。
フリードリンクでほろ酔い気分で、思いがけないクリスマスデーを満喫しました。
忙中閑を与えてくださった、神様、メリークリスマス!!!
雪のちらつく25日、10時から仁川カトリック教会のクリスマスミサに。
私は例年のオルガン当番でだったが、久しぶりに母も一緒にでかけた。
今年も本当にいろんなことがあったな・・・と思いながら、聞いていた福音書。
「初めに言葉があった。言葉は神とともにあった。言葉は神であった。
この言葉は、初めに神とあった。万物は言葉によって成った。成ったもので、言葉に
よらず成ったものは何一つなかった。言葉の内に命があった。命は人間を照らす光であった。
光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった・・・。」
聞いていて「言霊」を思った。教会で聞くこの「言葉」は、「予言」や、霊的な要素が強いが、
やはり「言霊」だ。強い「信頼」「祈り」「誠意」に満ちた言葉は、実現に向けた力と
なってくれる。12月のコンサートの新曲「言霊の幸はふ国へ」をご紹介したが、言葉に
出して思いを託すことの「言霊」が、自分を、社会を支える目に見えないベクトルに
なることに宗教を超えた、古代からの人間の「心」を感じて、神父様のお説教を聞きながら、
しみじみ「万葉」との共通の部分を考えた。
ミサが終わり、外は、晴れているが雪が舞い散るホワイトクリスマス!
午後からは、私たちの歌姫、山口ひとみさんのクリスマスコンサートへ。
私自身が、クリスマスもお正月も返上の日々を過ごす中、思いがけない気分転換の
素敵なクリスマスデーを過ごすことができた。
できました。
自分の演出ですが、時間配分や、音楽がどのように聞こえているか、私の話のバランスはどうか、
いっぱい、気になっていることの確認です。もう終わってしまったことですが、やはりみなさんに
自分の思いが伝わっているかとても気になるところです。
特に「岡本三千代作品集」と銘打ったように(事前にどういう意味ですかと何人かの方に
聞かれました。)いつもの形の音楽を「作品」として、舞台にのせることでした。
土井さんという音楽監督のもと、昼下がり楽坊の弦楽四重奏、パーカッション、ギターなど
生でのオーケストラをバックに歌うことは、うたがたり会のメンバーにとっても気持ち良かった
ことだと思います。30周年の贅沢です。そして歌姫たちにもソロ曲でしっかりアピールして
もらいました。
大岡美佐ちゃんの「熊凝哀歌」

山口ひとみさんの「祝婚歌」
園田知子さんの「酒壷の抄」
みんな、素晴らしく歌唱してくれました。丁寧に「心」を訴えかけ、「万葉の歌」がしっかり
伝わっていると思いました。テープで聴いてもうっとりと感動しました。
原稿を書いては、書き直し、時間を計っては、書き直し、日々の感情によって書き直し、
最後まで揺れた内容でした。結局挨拶も予定通りのことを言うのをやめたため、第一声を
噛んでしまうというみっともなさ。でも私は「お顔を見て話す」ことがいつもですので、
やむを得なかったと開き直っています。
うたがたり会の最強のメンバーで臨んだ今回、本当の「作品集」のご紹介として相応しい
レベルの高い「音楽」を提供できたことをうれしく思っています。
自分が作曲したとは思えなくて…(笑)
この行事を通して祖霊や死者を慰め、黄泉の世界に再び送り返すことから
はじまり、定着した行事なのですねえ。
春に叔父さんを亡くされたうたがたり会の山口ひとみさんが、初盆にふるさとへ
帰省し、故郷での精霊に対する生々しい?盆おどりの話を聞いたばかりでした。
私は、憧れの河内家菊水丸さんが、お盆を中心に「夏」、いろんな櫓で盆踊りの
音頭取りとして「河内音頭」を謡われますので、何とか一度体験したいと菊水丸さんの
予定を見ながら私のスケジュールの合うところを目論んでいましたが、やっとこさ、
サロンからも近い大阪、弁天町のオーク200というビルの広場で「盆踊り大会」が
2日間に亘って行われましたので、17日に張り切って行ってきました。
午後6時半から9時半まででしたが、周りには屋台も立ち並び、すでに前座歌手の歌に
合わせて多くの人々が踊っておられました。時間とともに人の輪も大きくなり…。
発見したことは、盆踊りは時計回りではない!(私が無知だったのかも???)
盆踊りも江戸時代以降か?郷土色が豊かになり、私たち関西人は盆踊りと言えば、
河内音頭ですが、ポピュラーな炭坑節など合わせて耳にしますが、よくよく見れば
衣装は、浴衣姿あり、法被あり、よさこいあり、阿波踊りあり、風の盆まで???
何でもありやん!!!(笑)
私も乗りやすいたちなので、仲間がいれば踊りだすのですが、今日は見学!
しかし、菊水丸さんが登場されてからは、ヒートアップ! もはや宗教(念仏踊り?)を
見ているようで、暑い中、汗拭きふき30分以上休みなく謡い続けられる菊水丸さんも
大変だと思いましたが、また、踊る別世界でひたすら踊る人たちにもびっくりさせられ
ました。あのパワーは、すごいとしか言いようがない。
それくらい「盆踊り」と言うものの、庶民性・集団力・開放感・交流力を見せ付けられた
ような気がしました。特に菊水丸さんの動員力は大きいそうです。
冷静に見ていて「アヴィニョンの橋の上で」の歌を思い出しました。
♪アヴィニョンの橋で、踊るよ、踊るよ…。♪
櫓のまわりで、踊るよ 踊るよ 櫓のまわりで、輪になって組んで。
子供も踊る、大人も踊る、男も踊る、女も踊る、
妊婦も踊る、車イスも躍る、じいちゃんも躍る、婦人会も踊る。
親子で踊る、外人も踊る、障害者も踊る(びっくりしました…杖なしで!)
まさにこのオリジナル歌詞が、頭に浮かんできました。
盆踊りは、小学校の校庭や、公園でやるものと思っていましたが、都会のシジマが
お祭り広場と化して、多くの家族連れや、踊りたい人々が集まってくる都会の風景を
少し不思議な気持ちで見ていました。

菊水丸さんも、汗を拭きふき、30分以上ぶっつづけで河内音頭を謡われます。
声も枯れるだろうし、この暑さは疲れも増すことでしょう。
上海万博も音頭取りとして、場を盛り上げ、きっと長時間謡いっぱなしだったのだろうな
と思いました。踊りの賑わいは、私が体感したように、上海でも目を引く盛り上がり
だったことでしょう。
謡う菊水丸さんもたいへん、経ちっぱなしで見ていた私も疲れました。
疲れを知らぬ「踊る人々」には脱帽でした。
世間では、海の日の3連休。その中日の7月18日に、TSUBAICHIサロンでは
私の強い希望で企画した「夢であいましょう」コンサートを開催しました。
「夢であいましょう」というのは、昭和36年4月から昭和41年4月までの
5年間、NHKで毎週テレビで生放送されたバラエテイー番組です。その中で、毎月1曲
「今月の歌」が作られ、中村八大、永六輔によるコンビの作品が紹介されましたが、
後世に残る名曲があまた生まれました。
サロンの山寺さんも、番組を知らなかったようだし、歌唱の山口さんも番組の頃は
生まれていないということ!?で、これはオカモ個人のノスタルジーの上に成り立った
企画ではありましたが、サロンカルチャーで「みんなで歌おう、懐かしの歌」という
機会を通して、「歌は世につれ、世は歌につれ」なつかしくそれぞれ個人の心の中を
のぞくひとときであることを、実感していました。
それだけに、私たちのほうからも「こんな素晴らしい歌がありましたよ!」と積極的に
場面を提供していきたいという思いもあり、初挑戦の企画でもありました。
幸いなことに「歌手」は、自慢すべきメンバーがおり、演奏は山寺さんをはじめ、私も
できますし、融通はききます! 皆さんに楽しんで頂けるような曲目の選択や、自由に
プログラムを組めたことが幸せでした。
第1部は、8・6コンビの名曲シリーズで
九重佑三子のウエデイングドレス、坂本スミ子の夢であいましょう(テーマ曲)
梓みちよのこんにちは赤ちゃん、デユークエイセスのおさななじみ、ジェリー藤尾の
遠くへ行きたい、坂本九の上を向いて歩こう、水原弘の黒い花びら、北島三郎の帰ろかな、
永六輔の生きるものの歌の九曲を山口さんが歌いあげました。
演出はもちろん私たちですが、衣装はウエデイングドレスで!と提案し、はじめは躊躇
していた山口さんでしたが、サプライズ効果と、夏の涼やかさもこめて「白のドレス」
で出演してくれました。全身の姿はHPのトピックスで…。
第2部は、「夏」をテーマに唱歌、童謡、懐かしの歌をご紹介。
もちろん衣装は、あでやかな浴衣姿です。(ピアノの山寺さんも着てますよ!)
なつかしい歌に合わせて、会場の方々も口ずさんでくださり、ともちゃんが、緊張の
場面が、皆さんの歌声が耳に入ってきたとたん、リラックスできたと言っていましたが、
和気藹々と時代を超えて「夏の思い出」を共有できたことをうれしく思います。
もちろんおやつタイムは、ガラス瓶のラムネと昔菓子でした。紙風船や、万華鏡のおまけ
つき。こんな「あそび」の部分がたまらなく楽しい!!!
来場者の平均年齢からすれば、「ええ加減にせい!」と言われそうですが・・・(笑)
次回は「いずみたく名曲集」とか私的には「ユーミン曲」や、ともちゃんのアルトで
カーペンターズの青春曲なども。
またテレビの寵児からすればやはりNHK番組で、有能な多数のミュージシャンが
巣立っていったスタジオ101の名曲などもやりたいな…と希望はいっぱいあります。
「知らん?」
最後に、歌手、山口ひとみさんの根強いファンを拝見して、彼女の歌唱力はもとより、
人柄に魅かれる人も多くて、敬服しています。
今回は衣装としてウエデイング姿を披露してくれましたが、本番のウエデイングドレス姿
を私たちは期待しており…。女性の私たちでさえ、うっとりとしましたもの…。
しかし、われこそは、山口さんの後援会長!と名乗られる方も多く、ファンクラブの
交通整理も必要なようでした! ハイ。




