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記紀歌謡と万葉集 講演 阪口由佳氏

2025年度 万葉文化事業

「記紀歌謡と万葉集 ―ヤチホコの歌を中心に―」

日 時:令和7年6月29日(日)
    13時30分~(開場:13時00分)
    明日香村健康福祉センター たちばな
会 場:かんなびホール
参加費:無料(要申込)
講 師:阪口 由佳 氏

奈良女子大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。同志社大学・甲南大学などの非常勤講師を経て2020年から2025 年まで奈良県立万葉文化館主任研究員。現在は奈良女子大学古代学・聖地学研究センター協力研究員。古事記学会・上代文学会理事、日本書紀研究会編集委員。

主 催:明日香村
    南都明日香ふれあいセンター 犬養万葉記念館(現在休館中)

 

岡本三千代よりのメッセージ♥

この度、「がんばれ能登」というキャッチフレーズで制作いたしましたTSUBAICHIカレンダーですが、販売から1か月も経たない間に、皆様の篤いご支援のおかげをもちまして完売いたしました。心より御礼申し上げます。
現地、机島に30部、和倉の一本杉の仮設商店街に50部を寄贈致しました。「がんばれ能登!」のメッセージとともに、被災地の方々が、毎月めくってくださるカレンダーの全国に広がる万葉故地からのパワーや、エールを感じていただけたら本当に嬉しいことです。犬養先生の万葉歌碑が全国に建立されていたことは、まさに犬養先生のパワーにもあやからせていただいたことでもあり、いろんな「縁」にも感慨深いことです。
今後、カレンダーを欲しいとおっしゃる方には申し訳ないことですが、これで販売も終了となりました。
あらためて皆様に御礼を申し上げます。ありがとうございました。

令和6年11月26日

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毎年、万葉植物カレンダーをお求め頂きまして、誠にありがとうございます。
今年は元旦の能登大地震に胸を痛める1年のスタートとなりました。個人的なことですが、2年前に犬養先生の歌碑のある七尾市中島町瀬嵐の机島を訪れました。その時に地元発信に尽力されている「机島磨き上げプロジェクト実行委員会」の若者と出会いました。その後、机島に桟橋などを作り、人に訪れていただけるように整備されるための、地元のクラウドファンディングの呼びかけに、昨年犬養ネットワークでも協力をしたり、明日香村にも来て頂いたり、交流が始まりました。その矢先の大地震には、私も30年前に阪神で被災した時のことをまざまざと思い出しましたし、その後、気がかりな日々を過ごしておりましたが、今夏の大雨に被害が追い打ちをかけ、能登地方の惨状や、被災された住民の方々のことを思うと、やりきれない思いです。僭越ながら「私にできること」と考え、カレンダー制作を決意し、地元の方々にぜひ寄贈したいと思い着手しました。
能登、石川県地方には「机の島」「能登島」「辰口温泉」などに6基、犬養先生が揮毫された碑があります。犬養先生が愛され、万葉の故地として広く日本中に知らしめられた「万葉のゆかりの地、能登」を「私たちは忘れない!」をモットーに表紙には「能登島」の歌碑を載せました。みなさまにもその思いを共有して頂きたく、販売のご案内とさせていただきます。
「がんばれ能登!」、カレンダーと共に、被災地のみなさまや、私たちの日常の日々も明るく開けていきますように・・・。

1部 1,200円(税込み)です。
ご注文は下記のご案内にもございますように、Fax、郵送、お電話、eメールで受付します。
商品は郵送させていただきます。お支払いは同封します郵便振替払込票にて、ゆうちょATMからお振込みいただくか、指定するゆうちょ口座に直接お振込みいただくかお選びいただけます。郵送料は実費をご負担いただきますので、よろしくお願い致します。

このホームページからもご注文できます。ホームページ右上の検索マーク右「三」をクリックして表示されたメニューの最後にある「お問い合わせ」フォームより、お客様のお名前、メールアドレス、題名には「カレンダー購入希望」など、メッセージ本文に注文数、送付先の郵便番号、住所、電話番号を記載し「送信」ボタンを押してください。

〒662-0932 兵庫県西宮市泉町7-21 岡本三千代
電 話: 090-1912-7425
Fax: 0798-58-0420
eメール: info@nukata.jp

TSUBAICHIカレンダー2025_ご案内(こちらから印刷できます)

平成22年(2010)に私の行動の一部となったオデッセイは、14年間の長きを経て、私のもとから新たに旅立っていった。
18万キロ近い距離を走り、私の強引な運転に何度も傷つきながら、そして「この車」はオカモでもあり、最も多く行き来したであろう明日香村では、車を見た人が私の訪問を確認する手段として、特別な存在感があった。万葉うたがたりのコンサートには楽器や機材を乗せ、また両親の介護中には車椅子や押し車もゆうに乗せることができた。私のため、家族のために活躍してくれた大好きな車だった。廃車覚悟だったが、オデッセイは海外での希望者が多いそうで第2の未来があると聞いた。2年前に父が逝き、父が買ってくれたこの車とも別れの時が来た。思い出をいっぱいありがとう! ありがとう私の相棒❤ 涙

ここ数年、私自身の情報発信をする余裕がなく、FBを通じてご報告、発信するのが精一杯でした。3月末で、指定管理者を拝命していた明日香村の犬養万葉記念館を退任いたしましたので、ようやく本来の万葉うたがたりの活動を中心に活動を修正していこうと楽しみに思っております。

「昼下がり通信も」ストップしたままで、気になりながらの時間を過ごしました。そしてこのホームページも少しずつ書き加えて行きますので、どうぞよろしくお願いいたします。

古稀過ぎて 年齢不問のうたがたり 楽譜のフォント 更に大きく   BY ヤカタのオオキミ

犬養万葉記念館
『万葉集』を日本国中に普及させた文化功労者、犬養孝先生(1907~1998)を顕彰した展示館です。昭和30年に阪合村、高市村、飛鳥村が合併した時に、万葉仮名「明日香」の「明日香村」を提案された名付け親でもあります。建物は大正15年南都銀行高市郡岡支店としてオープンした建物を改装して平成12年4月1日にオープンしました。

高岡万葉まつり
富山県高岡市は、古代の越中国。万葉歌人の大伴家持が国司として赴任していた時に、数多くの歌を詠み万葉集中の越中歌壇として有名な場所。犬養先生の「朗唱」が世間で定着し、万葉まつりで万葉集全20巻朗唱の会という、三日三晩続く壮大なイベントが始まり、今年でもう20回目を迎える!毎年、万葉歌手「岡本三千代」と紹介される私!(汗)

高岡市万葉歴史館
富山県高岡市にある日本一の万葉集に関する資料館。万葉関連の書物・論文は国立国会図書館以上。初代名誉館長は、恩師犬養孝先生だった。庭園もすばらしく、立山を臨み、喫茶コーナーでは、あたたかいおもてなしと、可憐な一輪の花に心がなごむ。

因幡万葉歴史館
鳥取市国府町にある万葉歴史館。
今年もヤカタノオオキミの講座があります。

「西の果て」万葉の里~五島・三井楽~
今は、残念ながら道の駅となりました。三井楽町は、遣唐使ふるさと館」を建設して、福江島を誇る古代史の発信基地であったのですが、五島市へ市町村合併されてから、輝きを奪われ、現在の観光情報では、福江島の三井楽地区で希少なレストランとして紹介されています。
無念ですね。「夢よ、もう一度!」

交野が原万葉学級
岡本三千代の講座です。2016年4月からスタートしました。 交野市の「逢合橋」の歌碑揮毫のご縁を得て、何か地元でわたしにできることがないかしら・・・と「万葉講座」の機会を切望しておりました。 交野市に軸をおいていますが、隣接した枚方市の方がアクセスも良いので、枚方市市民会館の1室で「交野ケ原」万葉学級として、開講しています。 みなさんとっても熱心にご参加くださり、講座後は会食も一緒です。

河内家菊水丸さん
音楽サロンTSUBAICHIで「河内音頭を聴く会」が実現し、踊る楽しみとはまた違った、菊水丸さんの「語り」の世界を堪能させて頂く機会を得ました。3回目の今年2013年は、8月30日(金)に夜の7時からですが、「去りゆく夏を惜しんで…」と菊水丸さんからお題を頂き、大手術のあとの「夏本番」を元気に乗り切って頂きたいものです。

三輪恵比須神社
桜井市三輪にある、古代最古の商売の神様で「日本最初市場の神」とも呼ばれて、売り買い商業などあらゆる産業の守護神として信仰されてきた神社です。大神神社という大和一の宮が有名すぎて、地元の住人の生活に密着して大事にされてきた古いお社ですが、住人の高齢化も伴い、人の行き来や賑わいが薄れてきたようです。危機感を持たれた有志のご婦人や、着任されてまもない竹内宮司さんらの熱意に共感して、私も昨年から「万葉講座」を持たせて頂いたり、「ふくみみ福ちゃん」の協力を得て、「TSUBAICHI市」を開催したり…と、ふるさと再考を促すきっかけ作りにいそしんでおります。これは、竹内さんのホームページです。

猪名川萬葉植物園の四季
犬養孝先生の門下生は多彩です。オーナーの木田隆夫さんは、サラリーマン生活を終えられた、定年後にご自宅の裏山と畑に、万葉集に関連する草木花を植栽されはじめ、今や押しも押されぬ私設万葉植物園として、万葉ファンに人気のスポットを提供しておられます。四季折々を即座に楽しめるブログができました。

毎日カルチャースペシャル(MBSラジオウオーク)
2012年は、3月20日に日程が変更しました。30年ぶりのリニューアルです。地図を担当されていたたまづさ(旧ウオーク万葉)も今回から撤退、私たち万葉うたがたり会も出演見送りとなり、番組の形が変わりつつあることを実感します。犬養先生や、扇野聖史さん、松田一二さんの遺志を引き継ぐべく、このイベントを一般参加しながら見守っていきたいと思います。

遊劇体
パンダ王(大熊ねこ)の住まい?する演劇集団。

 

犬養先生が逝去されてからも、犬養先生揮毫の万葉歌碑や関連碑が増え続けていたため、それらを網羅した携帯しやすいガイドブックができないものかと長く模索していた。令和2年に明日香村の万葉歌碑四十基のガイドマップ「明日香村の万葉歌碑を歩く」の作成を契機に、令和3年に「大和の犬養万葉歌碑を歩く」を発刊。その翌年には「西日本の犬養万葉歌碑を歩く」を発刊した。そして令和5年秋に、「東日本の犬養万葉歌碑を歩く」が完成した。これで日本全国にある犬養先生揮毫の万葉歌碑141基と関連碑・設備19ヵ所をご紹介することができた。元号「令和」が万葉集から名付けられたことから、万葉集がより注目を浴びることになり、万葉集を町づくりに利用されるところも多くなった。中でも、大伴家持が5年間越中国守として在位していた高岡市は、コロナ禍の中でもリモートで「高岡万葉まつり・万葉集全二十巻朗唱の会」を続けられたことはすばらしい。また、七尾湾に浮かぶ机島には犬養先生揮毫の万葉歌碑があるが、無人島で風化が進み島への上陸が難しくなっていた。地元の若者たちが「万葉の島 机島磨き上げプロジェクト実行委員会」を立ち上げ、漂流物の撤去、島の清掃から桟橋の整備まで行い、故地の保全と島への上陸が可能となった。引き続き犬養先生を慕い、楽しく万葉の旅ができることをうれしく思う。そして、これらの本がその一助になれば幸いである。

購入ご希望の方は、ホームページ右上の検索マーク右「三」をクリックして表示されたメニューの最後にある「お問い合わせ」フォームより、お客様のお名前、メールアドレス、題名には「購入希望」など、メッセージ本文にご希望の本のタイトル(???編で結構です)と必要数、送付先の郵便番号、住所、電話番号を記載し「送信」ボタンを押してください。

大和編・西日本編・東日本編は各700円。3部作セットは2,000円です。

ご注文を確認させていただきましたら、その旨メールを返信させていただきます。
商品送付は商品数によりますが、郵便局のスマートレター・レターパック・ゆうパケットを利用します。
お支払いは、商品代+送料実費を、指定しますゆうちょ口座振込、もしくは同封します郵便振替用紙にて、お近くのゆうちょATMからのお振込みをお願いしており、その旨商品の発送とともにお支払い方法を同封させていただいております。

みなさまからのご注文をお待ち申し上げております。

犬養孝の万葉歌碑を歩く3部作注文ののご案内はこちら

暑中お見舞い申し上げます。

4月に平城京のいざない館で開催された「アートと万葉歌の出逢い」万葉植物ボタニカルアート展が、巡回展示されることになり、7月16日から8月28日まで長野県安曇野市「国営アルプスあづみの公園」でただいま開催されています。

北アルプス、穂高の麓の安曇野の三郷には、母の義妹の実家があり、平成13年に叔母が亡くなってからは墓参を兼ねて、母や家族と共に2度ほど訪ねたことがありました。その後妹さんが一人で旧家とお墓を守ってこられましたが、叔母が亡くなったころからすでに失明状態で、時々出していた「昼下がり通信」も全く読めなくなったと聞き、コロナ禍を挟んで消息不通になっていましたので、このチャンスを神様に感謝しつつ、早くから予定を立てておりました。ところが間際になってから父の救急搬送や、高岡の動画朗唱準備や、体調不良(ぎっくり腰)などあらたな案件が加わり、かなりタイトなスケジュールな毎日に、ひょっとして信州行きは無理ではないかと内心あきらめムードもありました。背中を押してくれたのは、弟夫婦の支えと犬養先生の「今しかできないことをやりなさい」の言葉でありました。20日から2泊3日の旅。

明日香村の国営公園も地区が分散していますが、それぞれ管理整備は素晴らしく、今日、明日香村を訪問され、飛鳥に感動されるイメージを支えているのは、甘樫丘であり、石舞台であり、高松塚であり、キトラ古墳であり、公園財団の管理、整備のおかげであると言っても過言ではないように思います。日本の公園文化の中で特に歴史的に価値ある飛鳥、平城京も含めての奈良県をはじめ、そして安曇野は北アルプスの素晴らしい自然の保全と活用を今回見て、これからもまさに自然環境の番人であってほしいと強く思ったことでした。

さて、ボタニカルアート会場は、「あづみの学校」と言う木造で、奥には地元の古民家をそのまま模造して民俗博物館的なコーナーもあり、雰囲気のある建物の中でした。また八角?に設計された多目的展示コーナーに整然と展示された様は素晴らしく、作品の大きさの違いがあったり、いざない館では所狭しと展示された感がありましたが、とてもよい展示風景が広がっていました。訪れる人がこの特別展に気づいてくださるように、もう少ししっかり案内表示をしてほしいと思いました。

会いたかった滋子さんは独り暮らしで目が不自由な上に、ほぼ寝たきりの生活をされており、叔母が68歳で逝去しましたが、6歳違いという妹の滋子さんが82歳になっておられ、時の流れを残酷に感じました。旧家の一族が近所におられるので、助けられながらの日々だそうです。ずっと以前の便りでは「三千代ちゃん、裏木戸をたたく音がするから見に行くと熊が来てたの。怖かったわ」などと、自然の共生に驚きもしましたが、それから、10数年、旧家の娘として、家、お墓を守ることからたった一人でずっと生活を続けておられることに胸が痛くなりました。叔母のお墓は実家の坂道を上ったリンゴ畑の一角にあります。後ろ髪をひかれながら退出した後、一人でお参りしました。お花も手向けずごめんなさい。

私の最初のミッションは果たせました。安曇野は本当にいいところです。地球温暖化で、公園内も雪も積もらなくなったそうです。(以前は30センチくらい積もってたらしい)。信州りんごの産地ですが、温暖化で、桃・ぶどうなど生産の果樹の種類も増えたとか。地元を流れるからす川にはニジマスと信州サーモンが泳いでいました。地元ならではの七夕の釣りびなや、落雷から身を守る石窟など、あづみの学校の学びは楽しかったです。(まさに飛鳥の里山クラブですね。)ボタニカルアート展の盛会をお祈りしています。

 

人生が長くなると、ありがたいことにいろんなことを経験する機会に恵まれる。兵庫県では「全中学生」を対象に、トライアルウイークと称して、阪神淡路大震災、酒鬼薔薇事件をきっかけに、兵庫県教育委員会が「生きる力」と「心の教育」を重視した取り組みの長期体験学習が行われてきた。私の知る限りでは、郵便局や放送局、医院や社会的組織の一員として、また施設などのボランティアや、手芸や手先の作業のグループに参加したりと多岐にわたった場面で、学校から飛び出したユニークな社会体験の機会と理解していた。

今年の初夏の頃、我が家からほど近い浜甲子園中学校の先生からご連絡を頂き、中学2年生で地元の偉人「犬養孝」さんを学ぶことになり、秋には講演してほしいというご依頼だった。私自身はうたがたり活動のみならず、万葉講座もいつのまにか定着し、時々講演のご依頼もあるが「犬養先生について話をしてほしい」という恩師を語る機会は初めてのことで、大変光栄でもあり、意気に感じた。そして昨日浜甲子園中学校の体育館で2年生80余名を前に、地元の偉人としての犬養先生の人生や足跡や、関係の万葉歌も紹介しながらあっという間の1時間が過ぎた。

ご縁を作ってくださった学年担任の山中先生が、「数ある卒業生や、浜甲子園中学校の長い歴史の中で、今年2年生となったこの子たちは、コロナ禍という特別の時期に入学し、入学式も運動場で行うという非常にイレギュラーな学生生活を強いられて、普通に行われていたトライアルウイークも行えないという状況の中、そこを逆手にとってこの子たちしかできない学習ができないかと思案した。」と言われ、その結果「犬養先生」にたどりつかれた経過も伺った。犬養先生、縁の深い明日香村、『万葉集』、西宮の万葉歌と子どもたちの事前の学びも多彩だったと思うが、私も恩師を語り始めるとあれこれ言いたいことだらけで、きっと子供たちには空回りして、あっけにとられたかもしれない。(笑) しかし、犬養先生は「運」を持っておられる。令和決定の時もそう、以後も昨年は明日香特措法40周年で回顧されたり、今年は新聞記事が出たり、今回、地元西宮で子供たちが偉人として学んでくれたり…と、本当に誇らしいことだ。当日の写真が届けば、あらためて掲載しようと思う。

山中先生、松永先生、そして浜甲子園中学校2年生の皆さん、光栄な機会をありがとうございました。

「来年は!」と希望を託した2021年も年初からコロナ感染が収まるどころか、ますます重症者が増えて日々不安なことです。

12日の午前9時から西宮市ではコロナワクチンの申し込みが始まりました。接種が「かかりつけ医」でできるということで、ありがたいのですが、申し込みの電話はかからないわ、かけ続けて午後12時過ぎにかかったと思ったら500名に達したので受付終了しました、と断られました。さて、次どうするか。前途多難です。

さて、緊急事態宣言の連休明けには5月の万葉講座も実施できるだろうと思っていましたが、残念ながら状況は改善されず、講座も不要不急のものではありますので、危険を冒してまでも来て頂くわけにはいきません。すべて主催者の判断により、16日の明日香村をはじめ、今月の講座はすべて休講となりました。『万葉集』を学ぶ機会というより、お仲間と過ごす貴重な時間がなくなることが私にとってはもっとも残念なことです。

みなさま、来月は笑顔でお目にかかれますように・・・。くれぐれも感染されることのありませんようにお祈りしております。

頂いた入浴剤! ありがたや。自宅で湯治!?

もともと健康に自信のあるものは「過信」が厄介。加齢や運動不足や肥満や(私のこと)状況は変化しているのに「体力」「腕力」「持久力」などが変化していないわけはない。機械だって経年劣化や、部品の交換や、定期的なメンテナンスが必要だ。ところが・・・だ。

昨年来、私の身の回りでは次々かたづけごとがおこり、自分では無理はしていないはずだったが、ひたすらの作業は時間的制約、感情的ストレス、そして肉体的限界により、このコロナ禍の非常時であるにもかかわらず、昨年末ごろから体調が悪く、いろいろ医療機関を訪ねる機会が多くなった。内科的なことは予約診療ですむが、この度は4月4日の明日香村での講談の会の帰り道から左足に急激な痛みが走り、地面に足がつくたびに痛み、引きずってしか歩けないような状態になってしまった。ごく直前まで私の車で重量のある大きな荷物や書物を西宮から犬養万葉記念館に運び、それをひたすら運び入れたことが遠因であるように思う。痛くて痛くて歩けず、数日後地元の整形外科の診察を受けた。特別の原因はなかったようだが、強いて言えば血流のめぐりが悪いのか、また腰椎の老化が考えられるということで、その日から腰の牽引と電気治療とのリハビリが始まった。

幸いにも今は甲子園で父と二人暮らしで、またコロナ禍の自粛要請期間で私の仕事を含めた外出が制限されているので、いつもよりは時間に余裕があり、継続を要すリハビリに通院するには恵まれた時間だった。

そしてほぼ1か月ほど経過して、ほとんど痛みも取れ、普通に歩けるようになった。だから、今だから話せること・・・。(笑)

私は気楽な性格で(自覚も十分あり)、リハビリも楽しく通えた。自宅から10分ほどの距離を歩くのがつらく難儀なので、自転車で行く。そして毎回違う道を走ってみた。甲子園に住んでいても通勤路や買い物動線など同じ道しか通らない日常を送っているが、1本違う道筋は町や家並みの様子も違い、毎日新たな発見があった。また、リハビリ中、患者さんの観察も興味深いが、この頃のリハビリの医療器具は治療後、音楽で終了を知らせる。機械と共にメロディーも何種類あるんだろうと数えてみると、私の20分ほどのリハビリ時間中にも最高で5種類もの旋律を聞くことができた。面白いやん。仕事柄、それが聴音として音名で聞こえてくるのだ。そして「楽しく」通院する間に約1か月ほど経ったが、効果が表れてきたようで良かったが、私は「リハビリタイム・ちょっと散歩」が楽しくて、もう少し続けてみようと思っている。毎回340円なり・・・。