投稿

筑波エクスプレスに初めて乗ったのですが、大木さんに伺うと
東京ー埼玉ー千葉ー茨城…と4県をまたいで走行しているそうですが、
「秋葉原」から「つくば」まで、快速でわずか、52分です。
犬養先生と旅した頃は、筑波山に行くのに、鉄道では土浦(だったっけ?)を回ったり、
東京駅からの高速バスに乗って、「不便だった!」と言う印象が残っていますが、
本当に便利になりました。
筑波山では「がまの油」が有名ですが、今回は筑波大学のグッズを買いました。
(いつもいろんな大学に好奇心のある私!)
だって、目を引いたのが、校章の「五三の桐葉」だったもので…(笑)
葵.jpg
熱中症対策で、秋葉原に帰着して、駅ビル?のAKIBAトリム店で、見つけたサーテイーワン
アイスクリーム!(全国にあるのですが…)
もちろん、チョコミントで涼をとり、一服しました。
大阪と違い、東京で「独り」で食べるのは、何とも言えずかっこよく見えません?
しかし、写メールを撮っている私を見られてしまい、かっこ悪い!(汗)
チョコミント.jpg
そして、久しぶりに銀ブラをしました。
45年以上(ひえーっ)仲良しのタケモと銀ブラをしました。
ついバーゲンの時期でもあり、東京銀座で買い物なんやから!!!と意気込み、靴と
バッグを買ってしまいました。まあ、いいッか。
でも久方ぶりのバカンスにとっても楽しいひとときでした。女の子ですもん!
東京は次々と大きな高層ビルが建て変わったり、増えていますが、ビルの中にも木陰が
あったり、「緑」が多いのに感心します。夏のお昼なのに、外でお弁当を食べてる人も
多いのに驚きました。
東京での非日常を満喫しながら、過ごしました。

行ってきました! 下妻へ!
気になっていた、139基目の犬養歌碑。サロンTSUBAICHIの夏期休暇は
世間のお盆の時期に合わせて、3日間(13・14・15)と取らせて頂きますが、
その期間は、かえってお里帰りの混雑と重なってしまうので、少し早めに
有給?休暇をもらい、出かけてきました。
出かけた12日は、ちょうど、大阪は台風4号の影響で雨模様でしたが、関東は曇り空
で、かえって風もあり、酷暑から開放された1日でした。
建立者の大木さんが、私の急な予定に合わせて、わざわざ関東鉄道常総線の大宝駅(無人駅)
で出迎えてくださいました。
大木さんは、約10年前から万葉の大和路を歩く会に参加しておられ、その後犬養万葉顕彰会へも
入会され、毎月の旅行会や、万葉関連の行事のたびに、関西・奈良方面へ何度も足を運んで
下さっていますが、このたび私も東京からつくばエクスプレスに乗り、関東鉄道に乗り換え
現地へ伺ったことで、距離感もよく理解できましたし、時間とお金をかけて何度も足を
運んでくださることに感謝しました。
私は大宝八幡宮へは、犬養万葉顕彰会の東国旅行の下見時に、車で立ち寄ったことあるので
初めてではなかったのですが、今回「自分の足」で確認することができ、関東鉄道の
行く手に見える筑波山の山容や、周辺遥かに広がる関東平野の稲作畑に、感動しながら
旅心に弾んで向かいました。

大木さんの住まわれる下妻市は、常陸国ですが、大宝八幡宮はその名の通り大宝元年
つまり大宝律令の制定された701年の創建と言うことで、やはり万葉時代とゆかりの
ある場所に犬養先生の歌碑が建立された感慨を感じました。
フォトギャラリーでまたご紹介しますが、私たちが万葉旅行の下見で立ち寄ったのは、
既に大木さんによって、(坂本先生監修の)筑波嶺に登る歌の長歌歌碑が建立されており、
境内の狛犬の台座石には、大森亮尚先生の「筑波嶺」の防人歌が揮毫されています。
数年前に、万葉旅行のコース設定の途中に見学させて頂いたことがありました。
この八幡宮は、もと大宝沼(鳥羽の淡海)に囲まれた台地の大宝城の跡に建っており、
城壁に沿ってあじさい苑が作られています。前回うかがった時はちょうど紫陽花が美しい
時で、その時の印象がとても強く残っていますが、開園されて15年目の今年が今までで
もっとも美しかった…と山内宮司さんがおっしゃっていました。
ひととおり宮司様にご案内して頂いた後、私の時間の許す限り、大木さんに筑波山周辺の
万葉歌碑や、?歌(かがひ)をした場所(5説くらあるらしい)の候補地を3箇所連れて行って
くださいました。私がサロン名に「海石榴市」を謳う「歌垣」とよく似た、筑波山での行事です。
そして、ブログでご紹介の写真は「オカモ」の歌???
「筑波嶺に 雪かも降らる いなオカモ かなしき子ろが 布乾さるかも」の万葉歌碑です。
いやいや、「イナ、丘も…」とここは飯名(いな)神社の境内でした。
P1010039.jpg
横にちらりと大木さんが…。
報告事項はいっぱいありますが、本日の感想。
大木さんの書斎の窓を額縁として、「筑波山」を24時間見ることができる設計の
ご自宅に、感動!!! 大木さんの筑波山へのこだわりを見ました。
私も毎日「富士山」の見えるところに住みたい!!!!!
筑波山での楽しい一日に感謝。そうそうお昼も偶然犬養先生の好物だった「うな重」
でした。神様の計画はすごい!

サロンの近くの淀川の花火大会も8月7日に(無事終わり?)旧暦の
七夕の日を境に、秋風の吹きにし日より…の万葉歌のとおり「立秋」を迎えました。
気のせいか、少し風が立ち、一時の暑さもなごんだような気がします。
待ってましたとばかりに、車で通りがかった山間では、ひぐらしの声が聞こえ、
私は「秋」と言うと、心待ちの風情はなく、秋以降の行事や懸案を思って冷や汗が
流れます。
サロンでは、高校が夏休みと言うことで、教師の山内さんに、サロン開所当時から
こだわって開催してきた「犬養先生を語る」シリーズを再度お願いしていました。
今回はホットニュース(HPでもご案内している、茨城県下妻市大宝八幡宮に
建立された犬養先生の書による万葉歌碑)もあり、山内さんが除幕式に参列されたので、
その報告を是非聞かせて頂きたかったこともあり、サロンのプロジェクターを活用して
映像で確認しながら臨場感あふれるお話を伺えました。
私が138基目と思っていたのは誤りで、犬養先生の生誕100年祭の時期に堺と福岡県桂川町
に2基建立され、136基となりましたが、その後愛媛県久万高原と大津京に2基建立されて
いるので、実は今回で139基目と言うことでした。140基目も準備はされており…。
(内緒!)
また、新碑と合わせて、戸倉上山田温泉の「佐久屋」さんが、旅館を閉じられ、玄関庭
にあった歌碑が、千曲川沿いの万葉公園に移設されたことや、飛鳥坐神社の歌碑の敷地内
移転や、最新情報を教えて頂き、歌碑の建立に際して考えられなかった状況の変化などに
複雑な思いも残った。しかし、この暑いさなか、山内さんの行動力にも脱帽する。
ひたすら「歩く」情報収集なので、熱中症にくれぐれも気をつけてくださいね!!!
仏教で言えば、今年は犬養先生の13回忌に当たります。ちょうどお盆の時期も近く、
今回は私の中では「犬養先生を偲んで」というテーマで、皆さんに来ていただきました。
NHKのアーカイブス「あの人に会いたい」のビデオを見てから、次には、
万葉うたがたり会の歌姫、大岡美佐ちゃんによる犬養先生がお好きだった島崎藤村の
『若菜集』『落梅集』からの詩歌の名曲コンサートで、万葉旅行などを思い出して
頂きました。舞台では「初恋」の乙女の可憐な美佐ちゃんの浴衣姿が素敵でした。
009.jpg
お暑い中、多くの方にお集まり頂き、ありがとうございました。
今後も「犬養先生」を特化して、サロン企画で続けていこうとおもっています。

昨夜の大雨が嘘のような好天に「やっぱり私は晴れ女だ!」とニンマリしながら、
会場へ。
名古屋から地下鉄鶴舞線八事の中京大学が会場だった。
中京大学と言うと、体育系で有名だし、浅田真央ちゃんが在学中の大学で、
東海地方の私学の雄だ。
正門はハイテクの大きな新校舎ビルに遠慮がちな感じで、対照的な印象だったが、
梅村学園と言う母体の中京大学であることが記されている。
037.jpg 038.jpg
私が今回参加した目的は、もちろん2日目の研究者の研究発表を聴くことであるが、
加えて、嘉摩万葉を学ぶ会で、身近にお聞きしていた加藤静雄先生(美夫君志の
名誉会長)にお目にかかりたかったこと。脇山七郎先生のあとを受けて、飯塚の万葉の
勉強会の為に名古屋から月1回、日帰りで10年間通われた誠意ある先生だ。
また、犬養万葉顕彰会にも入会して頂いていた広岡義隆先生には、今までお話をする
機会がなく、一度ご挨拶がしたかったのだ。大変高潔なお人柄で、ご自身の主義主張を
はっきりなさるけれども、礼儀は私にでも尽くしてくださったことが忘れられない。
いきなり私のお声掛けに面食らわれたかもしれなかった。(笑)
また思いがけず、犬養廉先生のお弟子さんで、美夫君志の理事の竹尾利夫先生から
ご丁寧にご挨拶頂き大変恐縮した。学生時代から犬養家と長いお付き合いをされていた
そうで、私もなんだかなつかしさを感じた。また、現会長の村瀬憲夫先生も丁重で、
受け付けの学生にまで私を紹介して下さり、本当にありがたいことだった。
こうして私にきちんと対応してくださるのは、やはり犬養先生に対する敬意と
その生徒として見てくださっているからであろう。犬養先生に感謝!
加藤先生も犬養先生のことをなつかしく語られ、いつまでもお互いの関係の中で
尊重し合えるというのは最高に素晴らしいと思った。
034.jpg
今の私は大学院生として、万葉研究の入口に立ち、かつての万葉研究の状況から
時を経て、諸説がどのように変化したり、どのような研究が進み、どのような
傾向で万葉界に享受されているのかをまず知りたく思って過ごしている。
図書館に行っても、かつて私が検索した研究書以外の新しい?書物は、網羅して
読むほどの時間がなく、と言って自分で選別できる力もないので、論文のための
資料を探すだけでも本当に至難のわざだ。卒論ですらかつてあれだけ時間をかけた
ことを思い出すと、まったく今の私は時間がとれていない。
こうして学会で発表を聞き、質疑応答の中に研究の流れや、具体的な例や
先生方の意見に、私の光明が垣間見えた。(笑)
伝統ある学会には、書物でも存じ上げる万葉学者が多く参加されていて、
ミーハーな私は、直接に、先生の著作や論文は読ませて頂きました!とご挨拶したい
ほどだった。また若い研究者が少なく、それでもきびしい質疑応答、再びの研究発表、
論文発表などを重ねながら、未来の万葉学のためにがんばってほしいと心からエールを
送った。
最後に中京大学の放送センターの入口と、入ったところの写真。ホテルみたい!
043.jpg 035.jpg

この70年の伝統ある万葉集の学会は、犬養先生のお供で2回ほど参加して以来、
ずーっと凍結していたなつかしく、万葉集の関係者には原点の学会です。
2008年に大学院に入学してからもなかなか予定が合わず、今年やっと参加が実現
しました。
しかし初日は、なんと奈良女子大学主催の公開セミナーと重なり、坂本先生から引き続き
大学院で現在ご指導を頂いている奥村和美先生の「万葉講演」だったので、そちらを優先して
橿原万葉ホールへ寄り道し、一般受講者に交じって拝聴しました。テーマは「天平万葉の
長歌」なかでも高橋虫麻呂歌を丁寧にお話してくださった。
奥村先生らしく、授業と同様、資料も内容もきっちりと整理されたお話は、私たち万葉を
学ぶものにとっては内容の濃い、充実した機会だった。
もちろん一般受講生向けに、ゆっくりめにわかりやすいご説明で楽しく学べたが、万葉集を
啓蒙する立場の私からすれば、やはり専門性が高くて、公開セミナーのレベルは高いです!
それを終えてから、翌日に向けて名古屋へ出発。
新幹線ではなく、近鉄特急で名古屋へ行ったのは、私は初めてかもしれません。
宿から出たくても大雨で、外出どころではなく、夜の散策は断念。
ホテルで夕食となりましたが、それでも執着して「名古屋グルメ」にこだわり、注文!
味噌カツ.jpg  手羽先.jpg
味噌カツと手羽先ときしめんとおまけは帰宅の時の天むすです。
きしめん.jpg  天むす.jpg
いかがでしょうか! 初日の予定はすべてこなしました!
では次は学会編へ!  …どっちがメインやねん???(汗)

奈良カトリック教会の聖堂で、日本ではじめてお目見えしただろうと思われる
16世紀のルネサンスパイプオルガンの演奏会がありました。
018.jpg
主催は大伴家持の歌碑を自宅に建立された佐保山茶論です。オーナー岡本さんの伯父さんの
中西光彦氏(前東大寺学園国語教諭)が、趣味(と言うと失礼ですね。)の延長で
奈良県の山添村の自宅工房で復元されました。そのオルガンのお披露目に、盲目の著名な
演奏家武久源造氏が、演奏されました。
終日の雨や、響きのよい聖堂とは言え、観客のための音色の最良のオルガン位置など、
悪?条件をクリアーして、聖堂の中央に設置されたオルガンは、大変立体的で、かわいい
パイプオルガンでした。立体的というのは、このオルガンは、手動のふいご式で、空気を
送り、10キロもある(持って見て、重かったです。)2つのふいごを「ふいご手」と
言われる役割の人がいないと、演奏ができない楽器です。
005.jpg 017.jpg
鍵盤は、ミニ鍵盤なので、チェンバロのように小ぶりで私などは弾きなれないサイズです。
数えると25鍵ありました。ストップは9つ。
時代的に、ヨーロッパでも村のコミュニテイが「教会」であったことで、人が集まり、
歌ったり踊ったり…に合わせて庶民的な小曲が多く演奏されたそうで、今回も舞曲や軽快な
曲が、当時のように他楽器(打楽器やバイオリン)も伴い、演奏されました。
011.jpg 012.jpg
私はいくつかの思いを持ちながら聞いていました。
聖堂で、貴重なルネサンスのオルガン音楽が響いたことは、まさに神様への賛美にほか
なりません。この場所で開かれたことを感謝しました。
盲目の演奏家、武久さんの演奏力はもちろんのこと、明るさとお話の巧みなこと…。
オルガンのこと、音曲、音楽の背景、いろんな学びがありましたが、盲目のピアニスト辻井
伸行君も話題の人ですが、あの細かな鍵盤を見ることなく演奏できる技術のマジック?
ミラクル?に尊敬でした。健常者で2つの瞳であたりまえに生活しながら、見落とすこと、
見抜くこと、しっかり見ることが私たちにはどれだけできているのだろうか…。
問われたような気もしました。
もうひとつ、演奏会の視野でもっとも目立たれた、武久氏のお弟子さんの山口さんと言う
お嬢さま(演奏家)が、演奏のお手伝い、ふいご手、ストッパー、そして先生の誘導など、
何役もこなしながら協力されていました。その師弟関係を、私と犬養先生に照らし合わせ
ながらなつかしく拝見していました。
教会の聖歌隊のお仲間とご一緒に出かけましたが、雨もまた楽し…。久しぶりに心温かな
時間が過ごせました。中西さんは、解体図データがあるから…と簡単におっしゃいましたが、
「復元」することのすごさ!!! 主催の岡本さんが、遷都記念事業のテーマとして、
大極殿と同じ「復元」という表現をされましたが、まさに歴史・文化を回顧するもうひとつ
のよい機会だったと思います。
このタイプのオルガンが、織田信長の屋敷に所蔵されていたかも…なんて、驚き!
またこれはかわいい、竪琴ではなく、膝で弾くパイプオルガンです。
天使が弾きそうなきがしました。私の守護聖人セシリアなどは、弾いていたのかなあ。
009.jpg

朝、目覚めてみると後半戦の最中で2対0で日本のリード。おー!勝ってるやん。
引き続き起きて、画期的勝利の瞬間をテレビ観戦できた。
よかったねえ。私はサッカーは他のスポーツより興味が薄いが、でも「日本」が
世界で活躍することのうれしさ。やはり元気の素だ。
私もきょうもがんばろう!!!。
実は、昨日ちょっとふさぎながら帰宅した。
生活の時間配分を思い、帰宅の電車で「優先順位」ってなんだろうと考え続けた。
「自分にとって今一番大事なこと? 責任のあること? 急ぐこと?」
それは「体調」でもあり、「仕事」でもあり「学業」でもある。
私の長所でもあり短所でもあるのは、「がんばっていますね。」とほめられると
もっとがんばらなくては!と自分が奮い立たせられることだ。
そして、何事にも全力投球型で、全力疾走してしまう。
これって、「ほめておだてながらその気にさせる」と言う、実に単純な「子育て」の
やり方で育てられ、がんばる「子供」と未だに変わらない。私はまさにそのタイプなのだ。
でも若さや気力で何とか乗り切ってきたことも、何もかもがうまくいくはずがない。
どこかで「優先順位」をつけてわりきっていかなければならない。
もちろん実は無意識で優先順位の順に毎日を過ごしているにもかかわらず、それが
どこか自分で自分を責めたり、呵責になっているようで、すっきりしない毎日だ。
余裕のない筒いっぱいの生活をしていることが、自分を許せない。
ただ、昨夜帰宅しながらの結論は「これでいいのだ!」
開き直ることも大事! 自分を許すことも必要。現実も凝視。
犬養先生の「今しかできないことをやりなさい。」と言う訓も、こんなことも
含まれていたのかも。
心の重さが取れたわけではないが、バカボンパパの「これでいいのだ!」精神。
気を取り直して、サッカー日本の元気の素も活力に、レレレのレ!
rerere2.gif

仕切り直しで、大学院も2年生をやり直す…。
坂本先生との約束を果たせず、後期に論文を提出できなかったことと、いやいや論文が
書けるだけの中身がまったく伴っていないことが致命傷でもありました。坂本先生が
退職されて心残りの懸案事項の1つになってしまったことを申し訳なく思います。
しかし、実の私は、週に1、2回しか登校できなくても、それなりに楽しいキャンパスライフを
過ごしております。授業は新鮮だし、まだまだ学び足りないことを実感しています。
しかし、まずは、連休明けに中間発表を…というお約束をしていたので、泣きそうに
なりながら体だけ整えて臨みました。イベントや仕事で忙しい!は私だけの理由ですから…。
15日から17日まで奈良大学で上代文学会(学会)があり、久しぶりの「奈良」での
開催でしたし、平城京遷都記念を意識された講演もあり、楽しみにしていました。
若い方々の研究発表も刺激になるので、サロンも2日間お休みを頂き、予定していたの
ですが、結局は2日間とも迷いに迷った結果、また悩みに悩んだ結果、学会に予定した
2日間を私の気持ちを優先して過ごしてしまいました。でも大変満足しています。
1つは、サロンのレッスン生の外部発表会がありました。レッスンを通して、また
間際にはFAXなどで励まして、「できるだけのことはしたのだから、あとは楽しく!」と
送り出したものの、「本人には来るな!」と言われていましたが、やはり気になって
サングラスをかけてそっと見てきました。よっしゃ~、上出来でしたね!!!
また、万葉のお仲間の奥さまの、陶磁器の絵付けの作品展のご案内を頂いており、
私はブランドものの食器が好きですし!?、とっても興味深くてぜひ拝見したかったので
張り切って伺いました。実は奥さまは以前からお顔見知りでしたが、こんな素敵なご趣味を
持っておられることを存じませんでした。ご主人さまが商社マンで外地へ転勤された時に
「チャイナペインテイング」に出会われたそうです。阪神淡路大震災で作品が一度に壊れて
創作意欲を失われた時期もあったとか。乗り越え、新たな先生とも出会われて、今また
精力的に楽しく精進なさっておられます。
私は素人で失礼ですが、イギリス洋食器などの(オーストラリアの手法だそうです。)
花鳥の風合いや色使いがやさしくてきれいで、ルノワールの絵のような雰囲気でした。
(それってフランスの画家やん?)支離滅裂な感想です。(汗)
特に私が気に入った作品2点です。
100515_1606~01.jpg 100515_1606~02.jpg
1つ1つの作品にコメントが添えられており、思いが伝わってきます。
それぞれが「ひとりあそび」する夫婦です…とご挨拶下さいましたが、ふむふむ
お互いの理解の上で、しっかり絆を持たれたご夫婦であるからこそ、個々の個性豊かな
生活を尊重して過ごされることができるのだと思いました。しっかり目のお正月というか、
ちょっとRICHな気分にもさせて頂き、優雅な気分で帰宅しました。
まさに犬養先生の「今しかできないことをやりなさい!」の後押しで、学会の2日間は
会いたい人にも会えたし、(チンチン電車に乗りました。)気になっていたお買いものも
できたし、母の退院日でもあり…と本当に忙しい有効な時間が過ごしました。
女子大生としての時間をもう少し捻出したいのですが、学べる環境下にあることを
感謝しながら、はじめの第一歩!です。

ちょうど犬養先生も母と同じ年代に、白内障の手術をされたことを思い出しました。
母は年とともに高血圧や神経痛や糖尿病や…と人並にいろいろ患ってはおりますが、
恵まれたことに、入院・手術の経験は全くなく、(私たち子供の出産も自宅でした!)
白内障も自宅から通いながら手術ができるくらい、負担の少ない手術になったようですが、
それこそ、年齢的に通院することが億劫になっているので、今回初めての入院経験と
なりました。
たまたま私が昨年入院した病院が大変具合よく、評判もよかったので母もそれで少し気が
楽になったようで、手術を勧められてやっとその気になったようでした。
折しも昨年私が入院していたのと全く同じ時期で、やはり院庭のつつじが満開で、新緑も
美しく、1年前の思いがけないできごとではありましたが、今こうして健康を取り戻し、
昨年以上に忙しく生活できるとの感慨と、健康への感謝をあらためて思ったことでした。
母のお見舞いのついでに、私がお世話になった看護婦さんと再会することができましたし、
工事中だった建物も、1年の月日が経ってほぼ完成しているのを確認しました。
母はたった1週間の入院でしたが、退院後の養生がやはり時間を要します。
私は自宅の父も気になりながら、また、母の入院も最低限しか見舞うことができず、
親不孝なことでした。しかし、義妹が良くしてくれますので、大助かりでした。
私は、自宅に寄っては、はなちゃん・ひなちゃんのご機嫌を確認してきた…のが、
本音かな・・・(汗)。やはり猫はマイペースでした!!!

NHK大阪放送局制作の「かんさい特集」ふるさと歴史ウオークの
出演・録画の報告についてはブログでお知らせいたしましたが、先週7日・8日に
関西地域で放送されました。
今回は積極的にお知らせを致しましたが、それでも放送中や(汗)、放送後に
思いがけない方からご連絡を頂いたり、メールはひっきりなしに入るわ…と
かえってみなさんをお騒がせしたことを反省致しました。(笑)
意外だったのは、「岡本さんは、あのようにアカペラでも歌われるのですね。」
とか、「いつもと違っためずらしい歌でしたね。」とか「高くて声が苦しそうだったね。」
なんてあれこれ言われて・・・???
「朗唱」ですやん。
NHKからの依頼は、「朗唱」をお願いしたい!。
それもできるだけ「ゆっくり」と言われました。そしてその万葉歌が、「長歌」
だったこと。これが、皆さんを惑わせた原因のようです。
私は「犬養節」でしか朗唱できませんが、普段はほとんど「短歌」ですので、
節回しは多くの方々のお耳馴染みになっています。
私も「長歌」朗唱は久しぶりで、犬養先生をお手本にしようとCDを探しましたが、
その「大和三山歌」の録音はあまりなくて、私に定着した犬養節で朗唱しました。
テレビで私も初めて万葉歌が並行してテロップで流されているシーンを確認し、
「まちがわないでよかった!」と胸をなでおろしました。(笑)
「朗唱」の依頼にはじめは戸惑いましたが、「朗唱」は犬養先生の象徴でもあり、
万葉うたがたりの原点でもあり…、また「犬養節」を詠い継ぐのも私だ!という自負も
あり…。今回いい機会を頂いたことを、神様にしみじみ感謝しました。
妻争いから想像される関係で、額田王と大海人皇子の恋愛贈答歌も朗唱させて頂き
ましたが、男歌はもちろんともちゃんにお願いしました。ご主人さまが、「万葉」を
歌ってはいるけど、朗唱は機会がないから無理!と心配されていましたが、なんのなんの
声量があるところへ、犬養先生ご存命の時から「朗唱」を聞き、「朗唱」を理解して
いるのは、今では万葉うたがたり会でも山寺さんとともちゃんしかいません。
歌も朗唱も本当に「うまい!」一緒に出演できてよかったで~す。
ともちゃん、ありがとうございました!!!
私もちょうど「平成の歌垣」の稽古中で、「発声」を意識させられていましたので、
大きな声で詠えたことはよかったですが、反省は「NHKハイビジョン」の鮮明
画像だったこと。こんな時こそ例の必勝アイテム「つけまつげ」やバッチリメイク
じゃないと、もろに顔に「年齢」が出ていてショックでした。
まあ、今更どうしようもないのですが・・・。
当日「付き人」に徹してくれた山寺さんもテレビに1シーン映っています。
ちゃっかり三輪神社でひそかに「朝掘りたけのこ」を購入していました。(笑)
さすがにNHKは放送枠が多くて、近畿だけでなく、BSや全国放送でまだこれからも
見て頂けることがありがたいです。
偶然テレビで見つけて下さって、家族の会話にして頂けたり、ご無沙汰している方へ
久しぶりのご挨拶になったり、私は想像より長く時間をとってくださったとうれしかった
のですが、身びいきの友人・知人は「たったあれだけ!」と出演時間を惜しんでくれたり
…と、本当にありがたいことでした。
2010年の4月は本当に激動の1ヶ月でした。でも人生の「煌き」の1場面を得られて
幸せなことです。
録画風景を後ろから見てみると…